戦姫絶唱シンフォギアGX 390曲目ッ！

響がなるべく落ち込みそうな電話の理由を考えた。

警察か学校にやってきて、響に父親の死を響に告げる。

警官「お父さんは、仕事中に崖からバイクで落ちてしまい、その際、バイクの下敷きになって身動きが取れなくなってしまったようなんです。
その道は人通りのほとんどない裏道で助けを呼ぼうと叫んでも誰の耳にも届かないような場所です。
どうも、お父さんはその時、お酒を飲んでバイクを運転をしていたようで、我々警察には助けを求められないと考えたようなのです。
そこで、お父さんは携帯に唯一登録されていたあなたに何回も電話で助けを求めていたことが履歴からわかったのですが、
響さん、その時は、お電話には出られない状況だったようですね。
お父さんの携帯はバッテリーが切れてしまい、本人の体力もその日の夜の寒さには耐えられなかったらしく、
今朝、たまたま通りかかった地元の人がバイクとお父さんを発見ましたが、病院で死亡が確認されました。
これがお父さんの携帯です。充電はしてあります」

響が電源を入れると待ち受け画面には本人　響　母親の三人が笑顔で映っていた。

これぐらいやってくれないと、お父さんをわざわざ屑として登場させた意味がないと思うの。