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アルスラーン戦記 14
- 526 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/:2015/04/26(日) 19:38:22.74 ID:AB3VmMqr0.net
- >>522
奴隷とは遊んでないよ。ジプシーはそうだけど
『アルスラーンが完全に王宮での生活をはじめたのは、つい二年前のことだ。王太子に立てられた直後の
半年間をのぞくと、その前も、その後も、アルスラーンは乳母夫婦の家で育てられた。
乳母夫婦は騎士階級の者で、王都の一角に家をかまえ、アルスラーンはそこから街の教師の家塾にかよった。
自由民の子や、ときにはジプシー(ガジャル)の子と遊んだ。王宮より、街の暮らしが、彼はずっとすきだった。
(略)おさないころは、自分が王子であることすら知らなかった。(王子二人)』
『幼いころ、アルスラーンは乳母夫婦に扶育され、王宮の外で生活していた。庭や街角で、同じ年ごろの子供たちと遊んだ。
その中には自由民の娘もいて、追いかけっこをしたり、隠れんぼをしたり、アルスラーンが学んだばかりの字を
石畳に蝋石で書いて、みんなで大声で読んだりした。貧しくても明るくて元気で親切な子供たちだった。(汗血公路)』
『アルスラーンの幼少時代は、まずまず平穏な日々であった。パルスの下町で近所の子供たちと遊びまわり、
白いひげの私塾の先生からパルス文字を学び、ときには身を守るための棒術を教えてもらう。(風塵乱舞)』
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