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ユリ熊嵐 23頭目
- 933 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/:2015/04/02(木) 09:12:40.04 ID:sRIo5TPw0.net
- >>887
>>888
俺は>>885にある程度同感だったかな、幾原作品が抱える問題意識は良いと思うが
肝心の「同調圧力を掛ける人間、掛けられる人間」の描き方が、二元論的・勧善懲悪的・紋切り型で雑
クマ教会(宗教?)やクマ排除を行う生徒たちは「同調圧力」の象徴だが、
じゃあなんでそんな同調圧力ゲームやってんの?という部分が一切省かれているため、
透明な嵐ズVS主人公ズの戦いから「同調圧力に屈しないことは気高い」というメッセージは理解できても胸に迫るものはない
一方で、Bパートのツインテや小清水ゲス熊の描写は、概ね観たもの誰しもの胸を打つと思う
彼女たちは主人公ズと違い、同調圧力に身を任せていれば安全だったのにもかかわらずだ
無思慮で、残酷で、自己保身のためにしたくもないことをして愛想笑い、そういう事がほとほと嫌になるってのは
俺達が生きてる上で大なり小なり体験することで、だからこそ、誰しもそれに抗うツインテやゲス熊の姿には納得がいく
幾原監督は非常に優れた表現者だと思うけど、社会を批判するのであれば、
対象である社会を、同調圧力の本質を、もっとキチンと掘り下げるべきだと思う
それは表現上暗喩に満ちたやり方であっても出来るはずだと思う
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