アイドルマスターシンデレラガールズ97人目 [転載禁止](c)2ch.net

３話のライブを自分たちの実力だと思ってる、ってのはちょっと違う気がする。

未央は、Ｐには「道理を曲げて無理を通す力」があると思ってたんじゃないかな。
モチーフに習って、これを仮に「魔法」と呼ぼう。（あくまで比喩表現ね、念のため）
Ｐがステッキを一振りすれば、昨日まで一般人だった自分たちが有名アイドルの
バックダンサーに抜擢されて、CDデビューして、衣装もステージも「魔法」で準備してくれる、
ぐらいの認識でいたんだと思う。
子どもじみた認識だけど、実際６話前半までの未央たちの境遇ってそのぐらい奇跡的だからね。
（みくについては、単なる順番待ちぐらいに捉えてんじゃないかな）

だから、いざステージが前ほど盛り上がってないとなったとき、その怒りがまずＰへと向かうわけよ。
どうしてちゃんと魔法をかけてくれないの！？と。
ところが美嘉の一言で我に返る。あれは美嘉のステージだったから魔法がかかってたんだ。
そこにＰの一言、「当然の結果です」。
未央はこれを「俺(P)は悪るないよ」と脳内変換して、「じゃあ悪いの私かよ！」となっちゃった。
（ここで、メンバーの２人に矛先が一切向かず、自分が悪いと即座に思っちゃうところに
　彼女なりのリーダーとしての責任感が垣間見える）
勘違いしてた恥ずかしさやら、自己嫌悪やら、もうちょっと優しい言葉をかけてくれると思ったＰへの
怒りやら、いろんなものがごちゃまぜになって爆発して「アイドルやめる！」って言葉で暴発した。
…ってのが俺の解釈。