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艦隊これくしょん -艦これ- 44隻目

837 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/:2015/01/20(火) 04:10:49.58 ID:VzaWLHDk0.net
修理したラジオから聞こえてくるという不思議な声に、幼い子どもたちが答えてしまったその日から、数年後。
蒼い空と海、豊かなしぜんに囲まれ、日本本土から遠く離れた孤島「鎮守府(ちんじゅふ)」

そこで暮らす中学生、吹雪や友人の少年少女達はのどかな田舎の日常を、娯楽の乏しさを時々嘆きながらも穏やかに過ごしている
その平和に疑いを抱く事など、考えもしなかった

しかし、突如として「あなたはそこにいますか?」という声が響き渡り、偉業の存在が海から島へと迫る

美しくも恐ろしい輝きを放つそれこそが、人類を海に帰すべく襲いかかる侵略者「深海棲艦」であった。

誰も取り乱すことなくシェルターに子供らを誘導する大人たち。どこからともなく現れ敵を迎撃し始める兵器の数々。
何の変哲もない町並みに巨大な防壁が展開され、たちまち要塞と化す島――それが鎮守府の真の姿だった。

外で戦闘が続く中、吹雪はある事件の負い目から謡将以来疎遠であった幼なじみ・睦月に促されるまま、地下施設で装着型兵器「艤装」と退治する。
「これで島を守ってほしい」と訴える睦月の言葉に戸惑う吹雪だが、生きるため、そして現実から逃げるために戦うことを決意し、戦場へと身を投じる。

深海棲艦飛ん果てしない闘争という苛烈な世界の現実が曝されたその日、何も知らなかった少年少女たちの運命が回り始めた

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