異能バトルは日常系のなかで 十三頁目

78 ：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で＠＼(^o^)／：2014/11/19(水) 22:17:25.86 ID:L3ZFhXXH0.net

7話はこの作品のみならず、ライトノベルの枠をぶち破り、該当する作品全てに対して、
薄っぺらい独りよがりが”いかに駄目か”をぶちまけた回

ラノベは下らないと、切って捨てられる根拠として、視聴が終えたら即座に忘れる
何の話か一切記憶に残らない。思い出すことも無いし、シーズンを過ぎたら話題に上がる事は二度とない

話す事が無いからだ。語る事ができない。これこそ中身の無い証拠
”美少女動物園”は今世紀で最もセンスの溢れた揶揄の一つと言って良い


しかし7話はどうだ。鳩子が何と言ったのか、何に憤って何が分からなくてどう感じていたのか
視聴し終えて日が経った今ですらはっきり分かる

主人公はただの不快なキャラ、ではなく、”質の悪い作品の投影”であり、鳩子は紛れも無い”視聴者”で、
散々蔑ろにされ無視されて、裏切られ続けた”視聴者の”想いが、純然たる正論でもってぶちまけられた

膨大なカタルシスを秘めていた


歴史に残るとはっきり言える。今後二度と、同じ過ちは許されない。あの３分足らずを見て
心が動かない奴に、何かを作る資格は無い

今後の作品に影響を残す物こそ、歴史に名を残し語り継がれる、真の”中身”ではないか
粗製濫造の内の、決して小さくない”一角”を軒並み叩き潰すという快挙。敬意を表さずにはいられない