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グラスリップ20夏目

34 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/:2014/09/10(水) 00:04:21.82 ID:3RZA9tOA0.net
フッサール現象学の独習ノート

「間主観性」について
人と人は分かり合えるのか、どうやったら人の気持ちを分かる事ができるのか
人は自分の事しか分からない、人の気持ちは自分に当てはめて考えるしかない、
しかし、自分に当てはめた時点で、それは、しょせん自分の心が作りだす幻想にすぎない
人と分かり合えるはずがない、人の事なんて分からない、だから自分も分かってもらえない
感じる事が出来るのは自分しかいない(独我論)
この独我論を超えるにはどうすればいいのか?
答えは、人の想いは、人と人との間にある
自分が感じるもの(主観)と、他人の感じてるもの(他人の主観)のちょうど間あたりに、
つまり主観と主観の間に、人の想い、共有感覚がある。これが間主観性
間主観性という共有感覚、共通経験を通して、人と人は感じあい分かり合う事ができる

ジョナサンの本当の気持ちは、分からない
小屋から出してほしい、小屋の中に入れておいてほしい、
いずれも透子の主観であり、透子の心が作りだした想像上のジョナサンにすぎない
小屋の外がいいのか中がいいのかは、
透子とジョナサンが互いに時間をかけて触れ合う中で見つけていけばいい

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