ラブライブ！活動500日目

結局の所、ラブライブの功績ってのは「アイドルを描く」ことではなくて
「キャラをアイドルとして売り込む」「アイドル的ビジネスモデルを導入する」
ことが二次元アイドルの目的というセオリーを確立したことだと思う。
そもそもスクールアイドルなんて設定も、職業としてのアイドルには
関心がなかったり嫌っている層にもアプローチするためのものだからな。
でも、これこそ正しく「アイドル」の方法論だよ。

ラブライブのやり方は、今後のアイドル系コンテンツのモデルになるだろう。
逆にそれを否定するなら、そもそもアイドル文化を否定することになるし、
アイドル的なるものを冷めた目で見て批判的に描く「アンチ・アイドル」
「ポスト・アイドル」的な創作アプローチが出てくるかもしれない。