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魔法科高校の劣等生は、レイシストが賞賛されるクソアニメ59
- 235 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/:2014/06/03(火) 18:17:29.04 ID:yAGTXw+x0.net
- >>185
会長と書記の会話
「やっぱり、制服がいけないのかしら……
最初は単に、生徒数を増やす際に、刺繍が間に合わなかったってだけなのにねぇ……」
「えっ、そうなんですか!?」
「あれっ? 知らなかった?」
初めて聞いた裏話に、さっきとはまた別の衝撃を受けて、あずさは絶句したまま、「そっかぁ、余り知られてないんだね……」と呟く真由美に、ただカクカクと首を縦に振った。
「昔は一高も一学年百人だったのは知ってる?
外国に伍していく為には魔法師の数を増やさなければならない、ってことで、まず一高の定員が増やされたんだけど、当時の政府は焦ってたんでしょうね。
新年度から増員すれば良かったものを、年度途中から追加募集を掛けちゃったの。
でも年度途中から、いきなり教師の数を増やすことは出来ない。
当時の魔法教育者の人材不足は、今以上に深刻だったから。
それで苦肉の策として考え出されたのが、途中編入の一年生は進級まで集中的に理論を教えて、実技は二年になってから、という二科生制度。
ところが、いざ二科生を入学させるという段になって、学校が制服の発注をミスっちゃったのよ。
その所為で二科生として編入した一年生はエンブレムが無い制服で我慢しなきゃならなかったんだけど、それが思わぬ勘違いを招いちゃってね……
二科生制度はあくまでも進級までの暫定措置で、二科生は定員増加によって追加募集された生徒に過ぎなかったんだけど、それが補欠と見做されるようになってしまった。
そして、無理な増員計画に見合う教師が結局は確保できずに、誤解に過ぎなかった『補欠扱い』が追認されてしまったのが、今の二科生制度。
制服も、この泥縄な追認を取り繕うように、最初から計画通りだったかの如くずっと放置されてる、っていうのが真相よ。
考えてみれば、制服を二種類作るのも無駄なのよね……どうせ縫製まで一貫自動加工なんだから、一度に作っちゃえばサイズ違いでも同じデザインの方がコストも安いし」
開いた口が塞がらない。
それが、あずさの正直な感想だった。
校内に度々陰湿で深刻な対立を招いて来た「ブルーム」と「ウィード」の由来が、そんなにくだらないものだったとは。
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