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魔法科高校の劣等生はウィード生えすぎてシバが出来ちゃう糞アニメ26
- 246 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/:2014/05/14(水) 17:54:56.73 ID:dAFZlDq90.net
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「最小の出力で瞬間的に行使されている。魔法式の残留サイオンも検出されない高度な技術だ。専門の訓練を積んだ秘密工作員なんだろうな。
使い捨てにするには惜しい腕だ」
「使い捨て……ですか?」
その単語の不吉な響きに、深雪の声が、本人の意図する以上に小さくなった。
「魔法が使われたのは三回。
最初はタイヤをパンクさせる魔法。
二回目が車体をスピンさせる魔法。
そして三回目が車体に斜め上方の力を加えて、ガード壁をジャンプ台代わりに跳び上がらせる魔法。
何れも、車内から放たれている。おそらく、魔法が使用された事を隠す為だろう。
現に、お前も含めてあれだけ大勢の優秀な魔法師がいたのに、誰も気が付かなかった。
俺にも分からなかった。
全く、見事なものだ。
特に最後の術式は、スピンする車内で振り回されながら、衝突の瞬間を正確に捉えた訳だからな。
並大抵の錬度じゃない」
「では、魔法を使ったのは……」
「犯人の魔法師は運転手。
つまり、自爆攻撃だよ」
足を止めて、俯く深雪。
その肩が微かに震えていた。
「卑劣な……!」
それは、哀しみ故ではなく、怒りの発露。
妹が、犯罪者に対する誤った同情に溺れるのではなく、それを命じた者の遣り口に憤りを示したのを見て、達也は満足げに頷いた。
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