精神病院入院歴スレ

1 ：優しい名無しさん：2019/05/03(金) 11:23:18.93 ID:QNI/5awl.net

入院期間(通算)
入院回数

954 ：優しい名無しさん：2020/05/09(土) 12:43:47 ID:I8tqaQev.net

>>953
現在開放に入院中。基本的には病院から指示されると思うけど、そのほかで個人的に入院時にいつも持ってくもの。
・本とかとにかく時間をつぶすもの。自分はスマホ使えるからゲームや動画見たりしてるが。
・ふりかけとかご飯のお供。病院食は味気ないからご飯が進まない。おかずに掛ける醤油やカレーパウダーを持って行ったことも。
・耳栓。睡眠薬のせいか、イビキをかく患者が多い気がする。

あと病院の枕が合わず、my枕を持ち込んだこともあった。

955 ：優しい名無しさん：2020/05/09(土) 15:06:50 ID:2gnE4YwZ.net

>>953
私は今急性期閉鎖でスマホは外出時のみOK
アラサー鬱病女
前の人とカブるところもあるけど

・耳栓、音楽プレーヤー(いびき、一人言対策)
・筆記用具(スマホないとちょっとメモするのも不便)
・my枕(睡眠重要)
・本、塗り絵など暇つぶし
・洗顔代わりに使える拭き取り化粧水(うちの病院だけかもだけど、人数に対して洗面台が足りてない)
・季節の移り変わりを見越した服(家族がいるなら袋などに詰めてまとめておく。家族に頼れないなら入院時に持ち込む。
私は用意してなくて家族に持ってきてもらったら組み合わせが絶望的だった)
・ノンワイヤーナイトブラ、ブラタンクなど楽なブラ(男性とデイルーム等が共用なので、夜間も着けてる)
・汗拭きシート

思いつくのはこのくらいかな

956 ：優しい名無しさん：2020/05/09(土) 16:30:30 ID:lm9/TKNa.net

>>954

>>955
ありがとうございます。
ユニクロで服を買ってきました。
面会NGで外出も控えるように、と言われました。
ふりかけと耳栓は全く気づかなかったけれどmy枕と携帯はOKか分からないです。入院先は医療保護の人は基本的に携帯NGですが、携帯は任意なので多分OKだと思います。
塗り絵とか雑誌を読んだりはOTでするので大丈夫かな…？
ipodは持って行こうと思ってる

あと、化粧ってしますか？「化粧水、乳液などの物はプラスチック容器に入れてください」とパンフレットに書いてあったけれど迷ってて
まあ化粧したって顔を特に誰かに見せるわけでもないけど病気であっても見た目は普通の20代に見られたい気持ちがあって…

957 ：優しい名無しさん：2020/05/09(土) 16:43:34 ID:las26UEi.net

>>956
男ですけど
塗り絵やパズルとか有ると良いですよ入院の1日の時間は長いです。
ふりかけも何種類か有ると良いと思います。
化粧は自分が入院中見た女性はナチュラルメイクが多かったですね。

958 ：優しい名無しさん：2020/05/09(土) 16:56:12.92 ID:lm9/TKNa.net

>>957
ゆっくりパズルするのはいいなと思いました。ふりかけは前のレスさん同様持っていった方がいいみたいですね
男性目線からのレス、有難いです
ナチュラル、ということで基本的に化粧品は少なめで持っていきます

959 ：優しい名無しさん：2020/05/09(土) 18:39:26 ID:ZQYjorjP.net

私の場合は単科じゃなくて大学病院での入院だったから違うかも知れないけど
誰も化粧はしてなかったですよ
薄化粧なら良いとは言われたものの完全に浮くのが分かったのでしませんでした
持ってて良かったのは爪切りが出来ないので100均で買えるような爪ヤスリです
あと気分的に落ち着くので普段から使っている基礎化粧品は軽く香るものを選びました
周囲に迷惑になるので強い香りはダメだったのですが基礎化粧品の香りと柔軟剤の香りぐらいは許して貰えていたので…

960 ：優しい名無しさん：2020/05/09(土) 19:41:16 ID:lm9/TKNa.net

>>959

実を言うと入院が初めてではなく、
前回が2年前で、かなり太っていた(当時100kgオーバー)&医療保護で辛かったので今回は恐らく任意ですが寛解へ向けて過ごしやすい入院にしたくて持って行ったらいいものを知りたかったのです
入院先の爪切りはデイルームで出来るらしいです
化粧をしたらやはり変ですかね…？
多分洗濯物の受け渡しは出来ないので今回は洗濯機を使うので軽く香る程度の柔軟剤を使おうと思います

961 ：優しい名無しさん：2020/05/09(土) 20:16:26.37 ID:ZQYjorjP.net

>>960
私の時は看護師さん立ち会いの元で洗濯機使いました
洗剤も預けましたが人によっては厳重だったようなので一応何でもOKなのか聞いてからのが良いかもですね
余り厳重じゃない人はジェルボールを持参したり香りにもこだわったりしてましたよ
お化粧も周囲が引かない感じなら良いのでは無いかと思います
くつろげる入院生活になるよう祈ってますね！

962 ：優しい名無しさん：2020/05/09(土) 21:04:52.52 ID:FIN2sMF+.net

精神病院の中にある内科病棟は内科的ケアが必要な精神疾患患者様でしょうか？

963 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 05:45:18.83 ID:VhsIAlWl.net

>>962
何を言ってるかよくわかりませんが、精神科のある病院の内科には精神科患者に多い糖尿病や高血圧の患者もかかっていますよ。

964 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 06:28:46.00 ID:pRn0oFJB.net

>>962
精神科専門病院で解放病棟入院の時に
高熱を出しインフルエンザを疑われ閉鎖病棟保護室に隔離され放置。
食事と服薬以外ネグレクトされた経験あり
解熱剤やタミフル等の抗インフルエンザ錠剤、鎮痛剤を希望するもうちは内科ではないとのことで錠剤は出してくれず。
退院後そのことで訴訟を起こそうと思ったが躁が出て攻撃性があると保護室に隔離すると脅され訴訟出来ず。
内科医の経験を持つ医者か専門病院ではなく内科医もある病院が一番いいかもしれない

965 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 07:53:25 ID:omHmMWzd.net

951です
何ヶ月入院するか分からないから入院前にした方が良いことってありますか？
例えば寿司を食べるとか

入院しませんか、と勧められて予約を入れてた間は苦しくて早く入院したいと思っていたのにいざ目の前にすると怖い

966 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 08:08:29 ID:ggPQdgcs.net

>>965
自分の好きな事やったほうが良いですよ。
でも今は外出自粛で出来ない事も多いですけどね。
好きな食事はした方が良いと思います。病院食はあまり美味しくないですから。

967 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 08:24:45.21 ID:2qfBoD6Z.net

そろそろ続きスレ立ててください

968 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 17:54:35.97 ID:agD9Et2f.net

入院して1ヶ月経ったけど毎日が退屈すぎて死にそう
精神病院に入院してると感情が死んでいく

969 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 18:06:08.98 ID:40ldSXfA.net

>>967
精神病院入院歴スレ 2年目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/utu/1589101516/

970 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 18:29:12.45 ID:2qfBoD6Z.net

↑↑↑ありがとうございます。

971 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 18:55:12.11 ID:jYZLIiTb.net

>>964
詳細分からないけど、インフルエンザだから感染のリスク高くて医療者も最低限の接触だったんじゃなくて？食事と服薬あるならネグレクトじゃないんじゃない？うちも婦人科系の薬とか出して貰えないことあるよ。外出して他の病院から貰うしかないけど

972 ：優しい名無しさん：2020/05/10(日) 18:59:13 ID:jYZLIiTb.net

>>971
貴方の場合インフルエンザだから外出せなかったんでしょ。病院側の都合じゃなくて他患者への配慮とか感染リスク諸々考えたら当然の結果かと...。

973 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 07:42:54 ID:mlH6Yxci.net

一年半入院しました。
自殺未遂と不眠症とアルコール依存症と鬱です。　
患者さん達それなりにいい人達だったのですが、刺青入れた人がいて怖かったです。

974 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 08:20:55 ID:1V3GBqf4.net

俺が入院していた病院は入れ墨の人の入浴は週3回で時間帯も指定されていて刺青がない患者と分けられてた
デイルームで刺青を見せてたら看護師に注意される

975 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 08:25:20.75 ID:s03G0tKM.net

俺の同部屋の奴等は毎日コーラ飲んだりアイス食ったりしてたよ

あと音楽聞いたりラジオ聞いたり昼寝したり

976 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 09:08:12 ID:1V3GBqf4.net

コーラ中毒は精神病院に多いね

977 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 09:13:35 ID:qUoSimWs.net

コーラというかカフェインと糖分が欲しくなるんだろうな。コーヒー派も多いし。自分はカフェイン摂ると調子悪くなるから飲まないけど。

978 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 11:44:01 ID:N5rv1hEq.net

僕の経験した障害者ビジネスの闇〜就労支援という名のタダ働き〜
https://addnoko.com/post-590/

979 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 15:10:52 ID:9zOzHifh.net

スレ立て乙です

>>956
まだ見てるかな？

プラスチック容器指定は、ガラス(割れ物)駄目って意味だと思います
入院患者で毎日フルメイクしてる人もいたけど、別に浮きはしないけど毎日すごいなぁって思ってました
その人はメイク大好き！って人だったので、自分がそれで満足できるなら全然良いと思います
朝メイクして夜落とすっていうのは生活リズム作るのにも良いですもんね
でもまあ軽く粉はたいて眉描いて色付きリップ、くらいが自然な感じはします

980 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 18:56:13.12 ID:ZC3PY9ZH.net

963です
荷物まとまりました
明日の昼に入院します
最後の食事でスーパーの寿司を家族と食べました
本当は入院なんかしたくない、でも叫びそうで外を歩けないから苦しいのは事実
生きて帰りたいです

981 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 21:15:53 ID:mgqBRzXV.net

>>980
大丈夫だよ。俺も無事帰ってきたw

982 ：優しい名無しさん：2020/05/11(月) 21:56:05.54 ID:1V3GBqf4.net

>>980
俺は何度も入院経験ありだけど焦らなければ帰ってこれますよ
退院を焦らないで下さいね

983 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 04:09:46.76 ID:Boe3YBH7.net

精神病って意味がわかると怖い話だよな
頭AIな上級国民にとっての精神病は正心のことだから正論を言う一般人が排除されて正論が通らない世界になるんだろうしな

984 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 07:40:24.19 ID:7KavSU/T.net

>>983
日本が独裁社会になりヒトラーみたいな独裁者誕生(安倍晋三かも)
閉鎖病棟保護室で治療のため隔離、身体拘束とかは建前にすぎない
今まで明るみにでた閉鎖病棟の様々な虐待、不祥事は氷山の一角、
閉鎖病棟はアウシュビッツ収容所に匹敵するんじゃないかと思う

985 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 09:05:27 ID:Qb8ImXO/.net

橋下や吉村がリーダーになってくれたら独裁でもいいかな
無能の民主主義国家より有能の独裁国家がいい

986 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 09:39:57.83 ID:+yfFjOcG.net

最近の精神病院は3ヶ月以内に退院させてくれるから安心しろ

987 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:03:28 ID:5X/AeDC3.net

社会全体がひとつの精神病院となり、私たちはそこに収容された囚人となる。そこでは精神医学という専門家の知識が権力をもつことになる。

　今回とりあげる、ミッシェル・フーコー（Michel Foucault 1926-84）の描く近代とは、まさにこうした、知識によって管理された、一種の収容所のごとき世界です。

　近代となって逸脱者への対応はより巧妙になりました。逸脱した者は排除されるのでなく、おもてむき、社会へ回復することになります。

社会は逸脱者を自己のうちに回収することで、逸脱者を無害なものとします。社会は逸脱者を「更生」・「治療」と称しつつ自分の管理下に集めるのです。

社会はもはや逸脱者から脅かされることもなければ、そこから学ぶこともありません。こうして社会にとって危険な逸脱者（犯罪者と精神病患者など）は、

排除されるのではなく、社会の内に、しかしその周辺に集められ、包み込まれて無害なものとされるのです。社会はその外部をみずからの内にとりこんだのです。

刑法は犯罪者をその違法行為においてとらえますが、監獄の技術は囚人をその生活態度においてとらえます。

前者では違法性が問題とされますが、後者ではその非行生が問題とされます。刑法の建前では、監獄は犯罪者を更正させることになっています。

しかし実際には監獄はその特殊な環境によってむしろ「非行者」を生み出し、あらゆる違法行為の可能性を持つ者として社会に循環させているのです。

それゆえ、監獄制度の真の意義は、違法行為を減らし、抑制することではなく、

社会の転覆や不安につながるような犯罪の可能性を「非行性」として管理し安全なものとして閉じ込めることにあるのです。

［それはちょうど、精神病院のありかたに似ています。精神病院はたてまえとしては精神病患者の治療をするためにあります。

しかし患者を閉じ込めることでかえって患者の社会への不適合を生み出してしまいます。

実際には精神病院は、社会不安を引き起こす者たちの閉じ込めと管理をしているというべきでしょう］。

https://shakaigaku.exblog.jp/21000984/
http://archive.is/GEFMi

988 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:04:47 ID:5X/AeDC3.net

「残基的ルール違反者が公けにレッテルを貼られる時に生じる危機のなかでは逸脱者は被暗示性が高くなり、
申しだされた狂気の役割を唯一の代替策として受け入れるかもしれない　……残基的ルール違反者が精神障害の枠組みのなかで自分の行動を組織化し、
彼の組織化が他の人びと、特に医師たちのような威信のある他者たちによって妥当化される時、彼は「ひっかけられ」て慢性的な逸脱の経歴をたどって行くであろう」(pp.88-89)

トマス・J・シェフ『狂気の烙印――精神病の社会学』

989 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:05:10 ID:MYBDuinb.net

精神鑑定によって、どのようなタイプの対象が出現するのでしょうか？
精神鑑定は、裁判に介入する目的として、また、刑罰の目標としてどのようなタイプの対象を裁判官に提出するのでしょうか。
先ほど紹介したテクスト−他のテクストを紹介することもできます。
私は一九五五年から一九七四年にかけての精神鑑定書をひと揃い手に入れました。
精神鑑定によって出現し、犯罪に貼りつけられ、犯罪の裏地ないし分身となるような、
そうした対象といえば一体どのようなものなのかと言えば、
それは、「心理的未成熟」、「ほとんど構造化されてない人格」、「現実に対する不的確な判断」などといった、
それら一連のテクストの中に絶え間なく見いだすことのできる諸概念です。
実際私は、以下のような表現を見つけました。すなわち、「極度の情緒不安定」、「深刻な感情の混乱」、
あるいは、「補償」、「想像上の創作」、「倒錯的な戯れ」、「ヘロストラトス症」、「アルキビアデス症」、「ドン・ファン症」、「ボヴァリスム」などです。
要するに、精神鑑定は、犯罪の心理学的かつ倫理的な分身な構成を可能にする、ということです。
つまり、精神鑑定は、法典に明記されたものとしての違反行為をそれとして認めず、
その背後に、弟あるいは妹のようにそれに似ている分身を、もはや法律が定める違反行為としてではなく、
生理学的、心理学的、ないしは道徳的ないくつかの規則からの逸脱として、出現させるのです。

ミシェル・フーコー講義集成〈5〉異常者たち (コレージュ・ド・フランス講義1974‐75)　18p.

990 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:05:29 ID:MYBDuinb.net

「分裂病」という「状態」など存在しはしないのです。分裂病というレッテルが貼られることは一つの社会的事実であり、
この社会的事実とは一つの＜政治的出来事＞なのです。社会における市民的秩序のなかでおこっている、
この政治的出来事は、レッテルを貼られた人間の上に定義と結論を押しつけます。分裂病というレッテルを貼られた人間は、
彼に対して責任をもつべく法律的に是認され医学的に権能を与えられ道義的に義務づけられている他者の監督下におかれますが、
こういった一連の社会的行為を正当化しているのは、社会の指令なのです。レッテルを貼られた人間は、
家庭、家庭医、精神衛生関係官、精神科医、看護婦、ソーシャルワーカー、
そしてしばしば仲間の患者たちまで加わっての一致した連携（「共謀」）行為によって、
患者という役割のみならず、患者としての人生の道程を歩みはじめさせられるのです。
Ｒ．Ｄ．レイン『経験の政治学』（１２８ページ）

991 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:05:55 ID:MYBDuinb.net

どの薬を服薬するかよりも誰が主治医なのかが最も重要
錐体外路症状が丸出しの人見ると主治医変えたらいいのにと悲しくなる

992 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:06:24 ID:wBP3cgX7.net

生-権力

フランスのポストモダンの哲学者フーコーの用語。

近代以前の権力は、ルールに従わなければ殺す(従うならば放っておく)というものだったが、

近代の権力は、人々の生にむしろ積極的に介入しそれを管理し方向付けようとする。

こうした特徴をもつ近代の権力を「生-権力」とフーコーは呼ぶ。

こうしたフーコーの権力論は、近代になって個々人の自由が広く認められるようになったという一般的なイメージを覆し、

近代を個々人を巧妙に支配管理する権力技術が発達してきた時代として捉えるものだった。

993 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:06:55 ID:wBP3cgX7.net

生政治（Bio-politics）

現代社会の支配体系の特徴として、例えば政府等の国家が市民を支配する際に、単に法制度等を個人に課すだけではなく、

市民一人ひとりが心から服従するようになってきたとして、個人への支配の方法がこれまでの「政治」からひとりひとりの「生政治」にまで及ぶようになったと説明する。

これを「生政治学（Bio-politics）」という。これはフーコーの著書『監獄の誕生』の中で言及される主要な概念のひとつで、この例を示すために、「パノプティコン」の例がよく使われる。

近代国民国家の支配の方法として、法制度といったものを「外的」に制定するだけではなく、法制度を「倫理」として各個人の「内的」な意識レベルまでに浸透させるようになってきたと説明する。

994 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:07:18 ID:wBP3cgX7.net

フーコー権力論における４つの諸相

１．言説編制体を経由した権力の行使：社会の権力行使のタイプ

２．系譜学的アプローチを使った「権力の意味理解」への反省：権力への系譜学的探究

３．権力行使を微視的に観察するミクロロジーという方法：権力行使の分析法

４．身体を規格・規範化を通して「従順な身体」へと構成すること：身体を統治する


「権力というものを、否定と拒否と排除のメカニズムの総体だと考えてはならないことを想起する必要があります。権力は実際に、作りだす力をもつ ものなのです」（フーコー2008［June, 1975］:30）

医療における権力論の研究は、ミッシェル・フーコー（Michel Foucault, 1926-1984）の、生権力や統治性の 議論が登場して根本的な変化を 遂げました。

それまで、医療について考えられてきた権力像は、患者をコントロールするむき出しの力、患者をモルモットにす る服従を強制する権力というのが定番でした。

今でも、このような権力論の図式にのっかって、「医者は権力を行使するからリベラルでなければならない」

「医 師の権力は神聖」（→医療聖職論）ということを主張する主に高齢者を中心としたお目出度いオールド・リベラストの方々がおられます。

ところが、権力の作用の多様なあり方や、統治性（governmentality）に かんする フーコーの議論に触れたものは、

権力というものは、我々が考えるほど（1）狭い範囲の出来事ではない、（2）容易に統御されるものではない、しかし、かと 言って

（3）人間をがんじがらめにする絶望的なものでもない、という認識に到達しつつあります。

「真理には権力が伴う」「私たちは誰もが、権力のターゲットであるだけでなく、権力を結ぶ結節点（リレー）であり、ここからある種の権力が発揮されるからです」（フーコー2008［June, 1975］

https://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/000316helpoli.html

995 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:07:43 ID:wBP3cgX7.net

獣医がある牛の状態を診て病気と診断する場合、彼はその診断のみでその牛の行動を変えはしない。
つまり、牛にとっての病気は体験している生体生理学的状態であるにすぎず、それ以上の意味はないのである。
ところが医者がある人間の状態を病気と診断すればその診断によって医者はその人の行動を変えてしまう。
いうならば病気の意味を疾患に付け加えることにより、ある社会的な状態が生体生理学的な状態に付加されるのである。
次のような場合の帰結の差異について考察してみよう。
労働の無能力が怠状によるとされる場合、または単核症のためとされる場合、またはてんかんのためだとされる場合、
あるいは飲酒癖が道徳的な弱さのためとされる場合、またはアルコール症のためとされる場合である。
つまり医学的診断は人の行動、その人が自分自身に対してとる態度、他人がその人に対してとる態度に影響を及ぼすのである。
要約すれば、病気とはそもそもある状態に関する人間の判断に基づいた社会的構成物である。
病気はある意味では美意識と同じく見る人次第である。
これは部分的には疾患とは何かということに関して流布している文化的な概念に基づいており、
そうでない時、この方が西欧社会では殆どなのだが、生体生理学的な現象に基礎を置いている。
だが、いずれにせよ病気というこの社会的評価を下すという過程が病気や疾患の概念にとっては枝葉末節なことでなくむしろ中心的なことなのである。
論理的には（体系化された分類である）診断と治療が共に社会的判断を土台としている以上、両者は不可分なのである。
「疾患」の原因である微生物を確認することが重要な結果をもたらすのとちょうど同じ様に病気を社会的判断として認識することが重要なのである。
いうまでもないが、逸脱行動をめぐる病気の社会的構成は、明らかに生体生理学的な問題に比べてより多義的で解釈次第となりがちである。
この点から見れば病気と定義された状態は、社会的な価値体系とある社会の一般的世界観とを反映していることが理解できるのである。

批判的精神医学 : 反精神医学その後　D.イングレビィ編　177p.

996 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:08:39 ID:wBP3cgX7.net

■シンポジウム「『精神分裂病』（現統合失調症）とは何か」　クーパーとサズの来日講演 ／東京で第72回日本精神神経学会総会 1975/05/12・13・14

　まず、東京医科歯科大の島薗安雄が精神分裂病の生物学的研究の歴史経過を、東京精神医学総合研究所の荻野恒一が病理学・精神分析学的立場からの現状を述べ
た後、サズが「Schizophrenia:The Sacred Symbol of Psychiatry（精神分裂病：精神医学の神聖なる象徴」、クーパーが「What is Schizophrenia?（精神分裂病と
は何か？）」と題してそれぞれ講演している。
サズは、ここでも従来からの主張を繰り返す。要約すると1点目は、精神分裂病の症状といわれている現象があることは認めるが、精神分裂病（現統合失調症）なる
ものは存在しない。なぜなら、精神分裂病の診断は「行動上の諸症状」を基礎に行っているものであり、はっきりした細胞上の病理などを示されていないからである。

精神分裂病とは絶対的・科学的な研究の結果ではなく倫理的・政治的な判断によって生じたものである。すなわち発見されたものではなく、社会的に構成され考えだ
されたものであるとする。症状はあるが病因は不明のまま作為的な病名だけが与えられているとする従来の反精神医学の主張である。2点目に、サズはこのような精神
分裂病が社会的なものであるという前提にたち、患者の市民権や法的権利において人権侵害がなされていることにふれる。3点目としては、医学一般と精神医学を対比
し、医師と患者関係について述べている。自由な資本主義社会において、精神医学の需要と供給、すなわち検査や診断、治療といったものは当事者である医師か患者の
どちらかが拒否すれば成立しないはずである。しかし、「伝統的な医学においては、医師は患者の代理行為者であるが、伝統的な精神医学においては医師は社会の代理
行為者」であるという現実上、医師によって患者が精神分裂病の診断名を冠されてしまうことにより、患者はどのように危険なのかも明確でないまま危険視され患者の
意思に反しても施設に監禁することが精神医学にも必要で法的にも正当化されていること、また患者はその診断や診断過程、診断によって正当化された治療を拒否する
ことができず、そのような同意を得ないままの診断や治療が行われていることは暴行に等しいという（精神神経学会　1976:308 ）。

997 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:10:46 ID:D3jYePpW.net

『精神病が古来より政治的あるいは社会によって社会的弱者や少数民族を差別するために利用されてきたことは
歴史的に明らかであり、中世末期からルネサンスにかけてのヨーロッパや近世のアメリカニューイングランド地方に
おいて「悪魔懸(つ)き」や「魔女狩り」という形で人々が弾圧されたり、
ドイツ、バイエルン国王であったルートヴィヒ2世が狂人と宣告されたため王位を剥奪されたといった事、
さらにはフランス革命で活躍したテロワーニュ・ド・メリクールが晩年、発狂したとして精神病院に入院させられ
晩年を終えたといった事が有名な事例である。

こうした中で統合失調症が数ある精神病の中で最も政治性、意図性が高い病気と言えよう。
以下においては、統合失調症の政治性、意図性に焦点を絞りって解説したい。
統合失調症の典型的症状とされる、「妄想」の具体例として「誰かに追いかけられている」、「誰かに見られている」、
「誰かが悪口を言っている」などの症状があげられる。一般市民も「誰かに追いかけられている」、
「誰かに見られている」、「誰かが悪口を言っている」「幻聴が聞こえる」などと考える人は
統合失調症の患者であると考える傾向が強いが、それがどのような科学的根拠に基づいているか明確ではない。

19世紀後半のヨーロッパでは当時、近代国家が成立し、中央集権国家やそれに基づく官僚制が整備され、
自由権が保障されたゆえに大規模な犯罪行為が可能になった市民に対する監視体制が確立していった時期であった。
時同じくして確立された大衆民主主義は大衆に選挙権を与えるが故に、大衆迎合を生み出し、
例えばヒトラーやムッソリーニ、スターリンの台頭のような軍国主義的な政治家や独裁者の台頭によって
民主主義の終焉をもたらす可能性があるため、資本主義と民主主義を守るための必要悪として危険思想や
危険な行動を取る資質を持つ人物を統合失調症により隔離・無害化する事が19世紀以降、歴史的に行われてきた。』

998 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:11:58.85 ID:D3jYePpW.net

◆何千人もの人が同じような症状を訴えている。

それによれば、英国、オーストラリア、米国（CIA、国防総省諜報局と協力大学）、
カナダの諜報機関は、40年以上に渡って、約50万人を実験台にしていました。
この50万人の中に入っていたグループは、貧困者、精神病患者、妊婦、4歳以上の子供たち、
イスラム教徒、カトリック教徒、軍人（皆が若くて健康）でした。50万人が実験台になりました。大まかなところはそうです。（中略）

米海軍兵器センターの発言です。「我々は、細胞、組織、生体全体の行動を変化させることができる」。つまり、体のどこでも、です。
「胎児死亡率を6倍上げ、先天性異常を引き起こし、人体の細胞に悪性腫瘍を引き起こすことができる」。
２００１年から２００７年にかけて、秘密のコースが行われていました。このコースの第11番目の開始時には、こうありました。
「学生たちは、現在の知識を学ぶ。ガンのメモリー、脳の機能障害、目や肌へのダメージ、電磁波・周波数による先天性障害」。

◆実験は特定のプロジェクトの一環だった

どんな精神疾患だろうと、電磁波を使って引き起こすことができる、というのが彼らの自慢でした（それが可能なのは知っています）。
精神分裂病、パラノイアを誘発する事もできるし、目を見えなくさせたりすることもできます。
心臓発作、肝臓の機能障害、心臓の機能障害も引き起こせる。その内臓をターゲットにするだけで、人体になんでも引き起こすことが可能なのです。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=295046

999 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:12:15.83 ID:D3jYePpW.net

↑このテクノロジーを医師が使用していると考えて間違いないだろう
国家機密レベルの話なので絶対に言わないが

1000 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:12:47.65 ID:D3jYePpW.net

単科精神科病院はご存知の通り警察に連れてこられるような人も多い
だから裏の精神医療の仕組みが治すように基本的にできていない
表に出して懲らしめたくても懲らしめられない犯罪者を精神病にして悩ませて苦しめる所なんだよ
総合病院精神医学リエゾン精神医学心身医学の方がまだまともと言える
主治医が裏テクノロジーで病気を作っているから精神科は特に相性がめちゃくちゃ重要なんだよ

1001 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:13:55.07 ID:D3jYePpW.net

統合失調症だけでなくうつ病などの患者でも病気になる前と性格が変わったという話をよく聞くが
それは精神科医が他言無用の医療ツールで医師自身の意志で治療した結果なのである
病気になる前と、知能、意識の鮮明度、思考スピード、記憶力、ワーキングメモリ、感情、コミュニケーション能力、物事から感じる印象や雰囲気
人間関係なら自分も相手ももともとそんな性格だったか人間への印象を変えることもできる
現代医療の社会学-日本の現状と課題にも記してあるとおり精神科医は患者の全存在を診ている
断薬しても医療技術のパルスで脳を作り変えられていたら戻らないだろう
主治医を変えずに断薬や薬の調整を考えていては精神科医の掌の上である
絶望する必要はない主治医を変えれば何もかも変わる人生が変わる
精神科は日本の法律の外にあって社会にとってどんな危険な逸脱者や政治犯でも潰して懲らしめる事ができるよう何でも揃っている
治外法権なので精神科医はやりたい放題だ
だからこそ重症患者にこそ相性のいい（まともな精神医療を行っている）主治医を探してほしい
性格や知能やコミュニケーション能力等々前述した事も精神科医に治す気があればいつでも元に戻せるからだ

1002 ：優しい名無しさん：2020/05/12(火) 10:15:07.43 ID:D3jYePpW.net

医療従事者専用の身に付ける機器を必要としない視界に直接投影する装置は
患者の話したことを分析して投影する患者の気分をお天気マークで表示したり
本当かウソかも表示する得意げにしているとニヤリと表示したりかなり精巧に表示するのである
だが看護師が見るものは医師が編集したものばかりなので本当でもウソと表示させたり
事実誤認も多い

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