2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

愛媛県の精神科・神経科・心療内科

1 :優しい名無しさん :2018/11/18(日) 13:53:43.97 .net
愛媛県の精神科・神経科・心療内科情報交換スレです
VIPQ2_EXTDAT: none:default:1000:512:----: EXT was configured

630 :優しい名無しさん:2021/12/10(金) 01:04:10.39 ID:coEPOOA7W
「若いうちに発症することが多い統合失調症や双極性障害(そううつ病)の患者さんは、
1日平均約2リットル、約200グラムもの砂糖を含む清涼飲料水を飲む方が多いということは、
以前から知られていました。
これらの病いは遺伝的要因やストレスなどの環境要因が組み合わさって発症しますが、
砂糖類の過剰な摂取も単なる症状ではなく、
環境要因の一つとなる可能性がマウスの研究から見えてきたのです。
思春期のマウスのエサに多量の砂糖を混ぜて与えたところ、認知機能が低下したり、
すみかを整理できなかったり、毛繕いが異常に増えたりと、精神疾患と近い症状が現れました。
もともと遺伝的に精神疾患になりやすい素質をもっているマウスに、
砂糖を過剰に与えたときの脳を調べると、毛細血管に炎症が起きていました。
炎症によって脳のエネルギー源である“ブドウ糖”
という物質がスムーズに脳内に取り込まれなくなっていたのです。そのために脳の元気がなくなって、
精神疾患につながっていたと考えられます、中年以降になっても砂糖の取りすぎには注意が必要。
今回、精神疾患の患者さんの脳を解剖したところ、マウスと同様に毛細血管の炎症が見られました。
一方、うつ病や認知症は成人に多い疾患ですが、
脳内血管の炎症が影響しているという論文が近年数多く発表されているので、
どの年代の方でも砂糖の取りすぎは注意が必要と思われます。
砂糖類が多量に入った清涼飲料水や、塩分や脂質が多いジャンクフードを摂取し続けている人は、
脳の記憶力や抑うつのコントロールにも関係している “海馬”が萎縮するという研究結果があります。
日常的に清涼飲料水やジャンクフードを摂取している人は、
4年後には左の海馬が平均約52.6立方ミリメートル縮み、
逆に野菜や魚など健康的な食事をとっている人は、平均約45.7立方ミリメートル大きくなっていたのです」
砂糖を多量に摂取し続けると、うつや認知症のリスクが上がる可能性があるということだ。とはいえ、
忙しい朝などは、ついつい菓子パンで朝食を済ませてしまうという女性も多いだろう。
マウスの研究では1日2回の5%の砂糖水(一般的な清涼飲料水に含まれる砂糖の量)
を自由に摂取させることで、うつ症状が出るという結果もあります。

631 :優しい名無しさん:2021/12/10(金) 01:06:10.94 ID:coEPOOA7W
WHO(世界保健機関)は、肥満や虫歯にならないための目安として、
成人および児童の一日あたりの砂糖の摂取量を、25グラム以下にするよう指針を発表しています。
精神疾患だけでなく、トータルに健康のことを考えた場合、
少なくとも25グラム以上は取らないほうがよいと考えられます」
砂糖を毎日67グラム以上摂取している男性は、そうでない男性と比べ、
5年後に精神疾患の診断を受ける可能性が23%高いことがわかりました。
女性についても同様の結果を示す論文があります」砂糖が与えるうつ病などの精神疾患のリスク。
「自分は甘いものをそんなに多く取らないから関係ない」と思う方も気をつけてほしい。
ケチャップや加糖のミルクティーなど、意外なものにも砂糖は含まれているのだ。
砂糖が多く含まれる清涼飲料水は飲みすぎないこと。基本に立ち返ってビタミン、ミネラル、
脂肪やタンパク質などがバランスよく取れるように配慮した献立にすることが大切です
また、「カロリーゼロ」などのダイエット飲料を愛飲している人は「むしろ危ない」。
「アスパルテームなどの人工甘味料が入ったダイエット飲料を日常的に飲んでいる人のほうが、
普通の砂糖が入っている飲料を飲んでいる人に比べて、うつ病発症のリスクが高まったそうです。
これは、アスパルテームが体内で分解されるときに生じる物質が、
ストレスを解消するセロトニンやドーパミンを作る物質を脳に送るのを阻害するからではないかと考えられています」
心の病いは食事から。うつを防ぐために、砂糖の多い飲食品を控えめにし、
新鮮な野菜や魚を中心にすえた食生活に変えてみよう!

632 :優しい名無しさん:2021/12/18(土) 07:41:56.35 ID:Jj/TBW/Zq
「とにかく専門家に早く相談を」という類の報道や施策に疑問を呈するのは、
あまりにも情報が偏り、判断するために必要な情報や視点が欠けているからです。
キャンペーン的な報道によって、ただでさえ不安になっている人々が、
治療しないとさらに大変な目に遭うぞと脅かされてもっと不安にさせられています。
コロナ禍は、精神医療業界にとってまさに特需となりつつあります。
不安を抱えて精神科を受診する人は増加しているようです。
コロナ禍を商機と見るや、各種検査や証明書発行を大々的に広告宣伝する医療機関があるように、
めざとくさまざまなコロナうつビジネスを展開する精神科医も現れました。
金儲けやビジネス自体を短絡的に悪とみなしたいわけではありません。
患者を回復、治癒へと導いて結果を出している医療機関は、
それにふさわしい手厚い報酬を受け取るべきだと思います。
問題としているのは、うそ・偽りを交え、必要以上に不安を煽り、
患者の命や健康を犠牲にすることで金を儲けるようなビジネスです。
かつてのうつ病キャンペーンは完全にそのようなタイプのビジネスでした。
重要な情報を意図的に隠蔽・改竄・誇張し、
暗示や誤認へ導くことで人々を不必要に精神科受診へと誘導しました。
それによって精神科を受診しやすくなり救われた人もいる、という言い分もよく耳にしますが、
犠牲者を作り出したことの免罪となるわけではありません。
うつ病キャンペーンの犠牲者たちは誰からも救済の手を差し伸べられることもなく、
完全に見捨てられています。患者の命と健康、そして人生を犠牲にして得られた巨額の富は、
決して犠牲者には還元されることなどないのです。
うつ病キャンペーンの責任を製薬会社だけに押し付けるのは誤りです。
精神医療業界が製薬資本を利用することで、
抵抗感を弱めて顧客を大量獲得することに成功したと見るべきでしょう。
それを後押ししたのは広告業界、マスコミ、行政でした。ここで重要なのは、
大半のマスコミも行政も、ビジネスの意図ではなくむしろ社会貢献のつもりだったという点です。
そこには純粋な善意だけではなく、専門家の言い分を鵜呑みにしてしまう迂闊さや、
専門家を安易に使おうとする短絡さ、本来の目的よりも「仕事をしている感」
を優先させる無責任さもあり、そこにつけ込まれたという言い方もできるでしょう。

633 :優しい名無しさん:2021/12/18(土) 10:00:02.55 ID:Jj/TBW/Zq
DBS(脳深部刺激療法)は頭蓋骨を開頭したうえで脳の特定部位に電極を埋め込む外科手術で、
1950年代のアメリカで同性愛の「治療」に使われたことで批判を浴び、
ロボトミーとともに葬り去られたが、近年、パーキンソン病の治療法として復権し、
投薬や心理療法の効かない難治性うつ病に劇的な効果があるとして注目を集めている。
興味深いのは、DBSで認知機能が向上したとの報告が相次いでいることだ。
ドーパミンを分泌させる報酬系(側坐核)を電気刺激すると幸福度が上がるので、
不安障害やうつ病で試験が行なわれている。するとその副産物として、
「言語能力から複雑な問題解決能力に至るまで」さまざまな認知領域が活性化された。
記憶力を増強する効果もあり、ある研究では、「とうの昔に忘れていた人生の出来事が、
力強い生き生きとした映像になってあふれ出してきた」という。
DBSを使って勉強や仕事のモチベーションを上げることも可能だ。
2013年に発表されたスタンフォード大学の実験では、
もともと性格のちがう2人のてんかん患者の中帯状皮質前方部に電極を埋め込み、
微弱な電気刺激を与えた。すると2人とも、「何かしなければ、何かに取り組まなければ」
という強い持続的な意欲を感じたという。DBSでは、人格まで変わってしまうかもしれない。
すくなくとも電気刺激によって、(ロックからカントリー・ミュージックへ)
音楽の好みがまったく変わってしまった事例が報告されている。
頭蓋骨を開頭するのはハードルが高いが、tDCS(経頭蓋直流電気刺激)では、頭皮に直接、
低レベルの電流を流すだけで数学、語学、学習スキルなどが向上した。
大きな電磁コイル(磁石)を頭皮にあてるTMS(経頭蓋磁気刺激)は抑うつ治療に使われるが、
これも、記憶力や想起スピードを向上させる効果が確認されている。
脳のエンハンスメント(増強)が夢物語だった時代は終わり、いまや現実のものになりつつある。
最初は発達障害の子どもが対象だろうが、そうなると一般の(裕福な)親も、
同じテクノロジーを自分の子どもに使いたいと思わないだろうか。
美容整形手術がもともと、戦場などで顔に外傷を負った兵士の治療法として始まったように、
脳のエンハンスメントも早晩、より一般向けに商品化されることになるだろう。

634 :優しい名無しさん:2021/12/21(火) 08:46:06.73 ID:p7YkeVhA0
うつ病キャンペーンの成功により、精神科、心療内科の開業ラッシュが起きました。
商機と見るや、次々と畑違いの医師からの新規参入も増えました。
この異常な開業ラッシュの原因となったのは以下の要素です。
・初期投資が少ない(極端な場合、机と椅子さえあればよい)
・目立たない雑居ビルの一角が来院者に好まれるので一等地である必要がない
・適当な診断と投薬でも成り立つので医師の能力を必要としない
・訴訟リスクが少ない(患者側が誤診や医療ミスを証明するのは困難)
・医師免許さえあれば誰でも精神科医や心療内科医を標榜できる
・調剤薬局関連会社が先に施設を作ってそこに雇われ院長を据えるというビジネスモデルが広がる
雨後の筍のように乱立した精神科、心療内科クリニックの質はひどいものでした。
つい先日まで産婦人科医や眼科医だった医師が、
突然精神科クリニックの院長となってうつ病診断や投薬をするというような話は普通のことでした。
では、古参の精神科医や、
精神保健指定医あるいは専門学会の専門医の資格を持っている精神科医の診療の質は高かったのでしょうか
それに対しても心の底から「NO」と叫びたいです。むしろ、にわか精神科医よりも、
大学病院の精神科や精神科病院での実務経験を積んでいた精神科医こそ、
躊躇なく安易な診断や多剤大量処方をしていたという印象です。精神科病院の入院患者に対して、
ただ管理しやすくする目的で過剰に投薬してきた経験がそのまま反映されていたのでしょう。
あくどい精神科クリニックは、処方する薬で意図的に患者を薬物依存に陥らせ、
頻回に受診させるという、麻薬売人も真っ青な手口で患者を囲い込みました。
そのようなクリニックでは無診察処方という違法行為など当たり前でした。
秒単位で診察を終わらせる「秒察」というグレーゾーンの行為も頻発していました。
薬物依存に陥った患者は薬さえもらえたらよいという思考に陥るため、
患者にとってもありがたいことでした。しかし、それは新たな形態の薬物汚染そのものであり、
保険診療や福祉制度を崩壊させ、人々の平穏な生活を脅かすレベルにまで悪影響をもたらすものでした。
2005〜08年あたりには「リタリン中毒」が大きな社会問題となりました。

635 :優しい名無しさん:2021/12/21(火) 08:51:11.31 ID:p7YkeVhA0
リタリンとは、メチルフェニデートを成分とする中枢神経刺激薬の商品名であり、
海外では主にADHD(注意欠如・多動性障害)に対して処方されていました。
日本では特別にうつ病に対して処方されていましたが、覚せい剤に類似し、
即効性があって多幸感が得られるため、劇的な効き目があると患者が錯覚しやすく、
依存しやすいことが問題になりました。特定の精神科クリニックで安易にリタリンが処方された結果、
多くの若者がリタリン中毒に陥り、リタリンを求めて処方箋偽造や薬局への強盗、
違法売買などが頻発するようになったのです。
薬を簡単に出してくれる精神科クリニックには患者が列をなし、たった一人の医師である院長が、
1日で300人の患者を診る(実際にはほとんどが無診察処方)という状況でした。
2000年代前半は、無診察処方など普通のことで、クリニック受付に
「薬だけの患者さんはこちら」などと堂々と表示を掲げているところすらありました。
今ならすぐにSNSにアップされて炎上する案件ですが、当時はまるで厳罰化前の飲酒運転のように、
どこでもやっているという状況でした。さすがに看過できなくなったのは、
リタリン中毒という健康被害が各地で発生したことに加え、
通院精神療法が無節操に算定されるようになったためです。通院精神療法とは、
精神科クリニックにとって主な収入源となる保険診療です。1回につき高額な医療費
(1998〜2003年度は3920円、2004〜05年度は3700円、2006〜07年度は3600円)
が算定できるのですが、1日に200人や300人も一人で診るような精神科クリニックが、
たった1日で100万円以上荒稼ぎすることができたのです。しかし、「精神療法」と名のつく通り、
本来の通院精神療法は「秒察」や無診察で算定できるはずがありません。実際、通院・
在宅精神療法では「精神科を担当する医師(研修医を除く)が一定の治療計画のもとに危機介入、
対人関係の改善、社会適応能力の向上を図るための指示、助言等の働きかけを継続的に行う治療方法」
と定義されています。さすがに通院・在宅精神療法の無節操な請求が目に余ったため、
厚生労働省は2008年度から「診療に要した時間が5分を超えたときに限り算定する」
と時間要件を新たに設けました。

636 :優しい名無しさん:2021/12/21(火) 08:53:58.43 ID:p7YkeVhA0
時間で縛りを設けるなんて非科学的だ、
などと精神科クリニック関係者からは大きな不満の声が上がりましたが、そうでもしない限り、
有限で貴重な社会保障費が一部のデタラメ精神科クリニックに食いつぶされるのを防ぐことができませんでした。
2006年頃からマスコミや行政機関、国会議員らと協力し、デタラメな精神科クリニックの違法行為
(無診察処方、医師法違反、不正請求、麻薬および向精神薬取締法違反など)を徹底的に暴き出しました。
その結果大きな社会問題となり、これらの無法状態に規制が入るようになりました。
その後も、リタリンをはじめとする問題ある向精神薬(商品名:デパス、ベゲタミンなど)
自体に規制がかかるようになり(2016年)、
多剤大量処方や長期漫然処方などの不適切処方に対しても保険診療上の規制がかかるようになりました。
しかし、これらの規制は結局いたちごっこにすぎません。結局、抜け穴があったり、
別の手段に取って代わるだけだからです。考えたら分かることです。
いくら規制を強化したところで、患者の命や健康を犠牲にし、
隙あらば公金から金をかすめ取ろうと考えているような精神科医の心根が変わるわけではありません。
彼らはその規制を逃れるように別の手段を見つけ出すだけなのです。
医療現場から排除されない限りそのループは続くのです。
現実的には、医師免許を剝奪するのは非常にハードルが高く、
どんなに悪徳な精神科医でもそう簡単には排除できない仕組みになっています。
薬で患者を依存させ、無診察あるいは「秒察」で患者の回転を速め、
通院精神療法で際限なく荒稼ぎするビジネスモデルは通用しなくなりましたが、
賢い精神科医は規制がかかる前から別のビジネスモデルに切り替えていました。
精神科デイケア施設を併設し、そこに患者を囲い込むというビジネスモデルです。精神科デイケアとは、
病気の再発防止、社会復帰、社会参加を目指すリハビリテーションとされていますが、
患者の社会復帰など微塵も考えていない、悪質な囲い込み型の精神科デイケアも珍しくありません。
プログラムの一環としてビデオ鑑賞、カラオケ、ボードゲーム、テレビゲーム、
麻雀などをさせて適当に遊ばせているだけで、何の方針も目的もないような行為が「治療」とされ、
さらにはその多くが我々の税金である「自立支援医療費」から消費されています。

637 :優しい名無しさん:2021/12/21(火) 08:56:50.06 ID:p7YkeVhA0
10年以上同じ精神科デイケアに通っている患者に、どんなことをしているのか尋ねてみたことがあります。
すると「ずっと麻雀してるよ」と驚くべき答えが返って来ました。
10年もひたすら麻雀を打ち続け、結局社会復帰などしていないのです。マスコミとともに、
質が低い精神科デイケアに違法に患者を囲い込んでいる精神科クリニックの実態を2015年に暴きました。
それはパンドラの箱でした。行政機関の闇も同時に暴いてしまったからです。
昔から行政機関にとっては、特定の精神医療機関はありがたい存在でした。
行政にとって厄介な人や行き場のない人を引き取ってくれるからです。
しかし、その持ちつ持たれつの関係が、違法行為や人権侵害を見過ごすことになり、
宇都宮病院事件(1983年)や大和川病院事件(1993年)につながったのです。
行政が貧困ビジネスと手を組んで人権侵害を助長するという構図が21世紀に引き継がれていました。
大田区、江戸川区、港区は、都内のある精神科クリニックに随意契約で業務委託し、
クリニック職員を相談員として福祉事務所に配置していました。
その相談員が、自分たちのクリニックに不適切に受診誘導していたことが判明しました。
しかも、受診することが生活保護を受給できるようになる要件であるかのような説明もしていたのです。
そのような経緯で同クリニックにつながれた人々が、
劣悪な住環境のシェアハウスに囲い込まれたうえに不適切な金銭管理までされていたことが発覚しました。
ちなみに、同クリニックは結局大したお咎めもなく、
それ以降も系列クリニックを増やして大規模な精神科デイケアビジネスを展開しています。
ただ、ようやく精神科デイケアの暗部が世に知られるようになりました。その結果、
2016年度診療報酬改定の際には、「長期かつ頻回の精神科デイ・ケア等の適正化」が取り上げられ、
算定に制限が設けられるようになったのです。このようにして、問題を暴いて規制を設けても、
また別の問題が発生するということの繰り返しになっています。
これは決して一部の精神医療機関だけの問題ではありません。精神科治療が成果を上げ、
患者の容体が改善して自立しているのであれば何も文句など言いません。
しかし、今や精神科通院に消費される自立支援医療費はうなぎ上りです。
つまり、全体的に見ても患者を自立させてはいないのです。

638 :優しい名無しさん:2021/12/21(火) 08:59:51.53 ID:p7YkeVhA0
自立支援医療費(精神通院医療費)とは、健康保険適用の場合、
精神科に通院する患者の自己負担3割のうち2割を公費負担としてカバーする制度です。
2006年度以前は別の制度(通院医療費公費負担制度)によって、
通院患者の自己負担は5%以下でした。
地方自治体によってはその5%分も負担することで患者の自己負担が実質無料でした。
それは不正請求の温床でもありました。患者の自己負担がないので、
不正な請求がされていても気づかないためです。
生活保護受給者の場合、自立支援医療費が適用される治療に対しては、
生活保護の医療扶助ではなく、自立支援医療費から治療費が負担されます。
精神科デイケア施設に1日中いるような患者であれば生活保護を受給していることも多いのですが、
精神科デイ・ナイトケアの医療費1日当たり1万円が、
すべて自立支援医療費からその精神科クリニックに支払われることになります。
以前は、精神病院への囲い込みが効率的で儲かる貧困ビジネスでした。
身寄りのない人を精神病院にぶちこみ、生活保護の受給をさせれば医療費の取りっぱぐれがないため、
不必要に長期入院させることで安定した経営が可能でした。
まるで牧畜業だと精神病院は揶揄されましたが、その存在をありがたがる人たちがいました。
治安維持や景観維持(ホームレス排除)、姥捨て山としての機能など、
本来精神病院に任せるべきではありません。
しかし、あえてその役目を半ば公然と引き受けることで成長してきたのが精神病院でした。
1980、1990年代になると精神病院内での暴力・虐待・支配・搾取が世間を揺るがすようになり、
その元凶である隔離収容主義に対する国際的な非難が高まり、
政府は長期的な囲い込みができないように政策を誘導せざるを得なくなりました。
しかし、精神医療による貧困ビジネスがなくなったわけではありませんでした。さまざまな形態に変化し、
現在に至ります。その形態の一つが精神科デイケアを利用した囲い込みなのです。
この世界は、根本から変えない限りいつまでもいたちごっこが続くのです。

639 :優しい名無しさん:2021/12/21(火) 23:19:22.53 ID:QzZkElgrc
行けば僅か数分の診察で「とりあえず軽いお薬を出しておきましょう」となりて薬漬けの人生のはじまり、
気がつけば立派なジャンキーに仕立てられ、睡眠薬や抗うつ剤を手放せず。
本日も精神科の待ち合い室は調剤薬局と化して、お日柄もよろしく大入満員
患者の顔をロクに見もせずにパソコンとにらめっこ、口を開けば「軽いお薬を出しておきましょう」
の心療内科がいかに多いことか。改めて申し上げたい、ジャンキーにされ一生廃人とならぬようにと

640 :優しい名無しさん:2021/12/21(火) 23:22:52.13 ID:QzZkElgrc
昔から、精神医療現場では性暴力が横行していましたが、世間にはほとんど知られていませんでした。
そもそも性犯罪自体が表面化しにくいという日本の風土に加えて、精神科特有の閉鎖性があること、
被害者に被害の自覚がないこと、患者への偏見があって被害者の声が届かないこと、
そもそも心を病んで受診した患者には事件化への負担が大きいことなどが主な理由です。
精神科医はその立場や専門的知識、向精神薬を悪用すれば、
いとも簡単に患者を性的に搾取することができます。厄介なのは、
これが必ずしも犯罪として取り扱えないことです。もちろん、現行法で問えるような性犯罪については、
たとえ加害者が精神科医や心理士であったとしても刑事事件の対象となります。
実際、最近はどんどん事件が表面化してきています。
2018年11月30日、最高裁第3小法廷は、勤務していた栗田病院(長野市)
で当時15歳の女性患者に対して「産婦人科の検査をしないと退院できない」などとうそを言い、
体を触るなどして準強制わいせつの罪に問われた精神科医の上告を棄却し、懲役2年が確定した。
2018年12月6日、診察中の女性患者にキスなどをした強制わいせつの疑いで、
警視庁は都内の精神科クリニック院長を逮捕した。警察や保健所には複数の被害相談が寄せられていた。
過去にも患者に対するわいせつ事件を起こして書類送検となっていたが示談が成立して不起訴処分となっていた
(不起訴となり、1カ月後には診療再開)。
2020年5月23日、女性患者にわいせつな行為をしたとして、
兵庫県警尼崎北署は、強制わいせつの疑いで精神科クリニック院長を逮捕した。
診療中の20代の女性患者の体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。
院長は「そのような行為をしたことは間違いないが、
以前に付き合おうと言ったらうなずいたので、交際中だと思っていた」と、容疑を否認。
一方、被害女性はその事実を否定し付き合いはなかったと主張(後に不起訴)。
2020年7月1日、厚生労働省は、都道府県・指定都市に依頼した
「精神科医療機関における虐待が疑われる事案の把握に関する調査」の結果を公表した。
過去5年間(2015〜19年度)に全国で72件の虐待が自治体で把握され、
7件は性的虐待であったことが判明した。

641 :優しい名無しさん:2021/12/21(火) 23:25:16.41 ID:QzZkElgrc
2020年10月27日、神出病院(神戸市)において入院患者に虐待を繰り返していたとして、
6人の職員が準強制わいせつや暴行、監禁などの罪に問われた事件で、
全員の有罪(3人が実刑、残り3人は執行猶予付き)が確定した。
2021年1月29日、厚生労働省は医師の行政処分を発表し、
診療報酬を不正請求して詐欺罪が確定していた精神科医に対する医業停止3年の処分を決定した。
主治医の立場を悪用し、複数の患者と性的関係を持った行為(うち2人は自殺)について、
遺族らが医師免許剝奪を求めていたが、その点は行政処分に考慮、反映されなかった。
2021年2月18日、診察中の20代女性患者に無理やりキスをしたとして
強制わいせつに問われた精神科医に対する控訴審判決公判が高松高裁で開かれ、
懲役1年6月、執行猶予4年の判決が言い渡された。
2021年3月1日、心理カウンセリングの利用者にわいせつな行為をしたとして、
岐阜県警は準強制わいせつの疑いで、東海学院大学元教授の心理学者を書類送検した。
元教授はカウンセリング利用女性の自宅を訪れ、
治療の一環と信じ込ませて体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。
2021年9月22日、患者である女子中学生にわいせつ行為をした疑いで児童福祉法違反に問われていた、
産業医科大学病院で思春期外来の医長を務めていた児童精神科医に対し、
福岡地裁小倉支部は懲役3年、執行猶予4年を言い渡した。
患者を性的に搾取することなど倫理的に許されることではありませんが、
犯罪の要件を満たさなければ犯罪にはなりません。そもそも受診した時点で患者は悩みを抱えています。
その患者の弱みにつけ込み、地位・関係性を悪用すれば、
形式的な同意を取り付けることなど精神科医にとっては赤子の手をひねるようなものです。
そのため、暴行・脅迫をともなわない性行為に見せかけることが可能となるのです。
ですから、精神医療の現場で横行している性暴力を止めるためには、
性犯罪として取り締まれるように刑法そのものを変えるか、
医師法第7条を正しく運用させるしかありませんでした。刑法を変えることに比べると、
既にある法律の条文を正しく運用させるということは容易のはずでした。
しかし、ここはまさに侵してはならない聖域だったのです。

642 :優しい名無しさん:2021/12/21(火) 23:28:54.23 ID:QzZkElgrc
厚生労働省の担当部署には何度も直接交渉しました。国会議員や報道関係者にも理解をもたらし、
あの手この手でアプローチしました。しかしどうやっても役人は動きませんでした。
医師や医師会に忖度しているのか、処分のために事実確認する必要が生じるのを避けたいのか、
行政処分に不満を持つ医師の提訴を恐れているのかは正直分かりません。とにかく担当者たちは
「医師としての品位を損するような行為」を解釈して処分を下すことを頑なに避けていました。
処分の基準を明確にしないまま行政処分を下した場合、行政側に不都合が生じることがあります。
係争になった場合に処分が不当だと判断される可能性があるからです。
精神保健指定医の処分の際にも、処分に不服を訴える精神科医たちからその点を責められ、
厚生労働省は痛い目に遭った経験があります。ですから、
まずは処分の基準を明確にすることを提案しました。具体的に、患者に対するわいせつ行為を
「医師としての品位を損するような行為」として処分対象に含めることを求めました。
あきらめないでアプローチを続けた結果、ようやく厚生労働省に動きがありました。
読売新聞2021年6月11日朝刊でも「患者にわいせつ行為の医師、処分厳格化を検討…
民事裁判記録も活用」とする記事が載りました。患者にわいせつ行為をした医師や歯科医師に対し
厚生労働省が免許取り消しなどの行政処分の厳格化を検討していることが10日分かった。
現状では原則わいせつ事件などで罰金刑以上の刑が確定した場合に医師らを処分してきたが
今後は民事裁判で認められた事実関係なども活用して処分できるよう、分指針を見直す方針だ。
医師法などは罰金以上の刑が確定した場合厚労相の諮問機関「医道審議会」の意見を聞き
医師らを行政処分するよう規定。「医師(歯科医師)の品位を損する行為」
を行った場合は刑事罰なしでの処分も可能だが事実認定が難しく事実上処分の対象外となってきた。
一方でわいせつ事案で示談が成立し不起訴処分になった精神科医がすぐに診療を再開するなどの
ケースを問題視する声が与党から上がっていた。このため厚労省は
医師や歯科医師の立場を悪用して診察時に体を触るなど処分対象となる行為を例示し
刑事裁判が開かれなくても民事裁判の記録などでわいせつ行為が確認できれば処分できるというルールを明確化する方針。

643 :優しい名無しさん:2021/12/22(水) 10:04:50.33 ID:QXrCnHKCh
市の30代のケースワーカーの男性職員が、精神障害がある男性(41)から相談を受けた際、
「自殺未遂したからって容赦しねえぞ」「知能が足んない」などと発言していたことがわかった。
男性は20日、市に対応改善などを求める意見書を提出。市は陳謝した。男性の代理人弁護士らによると、
男性は11月、受給する生活保護の法解釈などをめぐって市役所窓口で職員と話した後、
パニック発作を起こし、庁舎内で自殺を図った。12月1日、男性は改めて市に電話し、
職員とのやりとりを録音した。職員は「何、うそついてるんだよ。いい加減にしろよ、お前よう」
「自殺未遂したからってな、容赦しねえぞ」と繰りかえした。
「自分に頭が足んないって分かってるんだったら、おとなしくしてなよ」
「知能が足んないってことだよ」とも述べた。凶悪犯罪者と男性を結びつけるような発言もあった。
職員は生活保護受給をめぐる収入認定についても、
「自殺未遂しようと何しようが変わんない」として、誤った解釈を押し通した。
男性は「間違った説明をされた上、人格を否定され、あおられ、精神的苦痛を感じた」と話す。
市側は「申し訳ない発言だった。あらためて職員に対して研修を行いたい」と述べた。

644 :優しい名無しさん:2022/01/03(月) 01:15:34.35 ID:P7Y/JFB3T
問題は、精神科治療に繋がっていたはずの人が凶悪事件や自死を起こしたとしても、
誰もその治療について検証しないということです。
今、確実に言えることがあります。精神科受診につなげる行政もマスコミも、つなげる先の治療の弊害や、
質の低い精神科医療機関が存在することについて一切注意喚起していない。
治療につながった人がむしろ自死や事件を起こしているが、誰もそれについて検証していない。
自死や凶悪事件などの問題が起きた時、マスコミはその問題を個人の問題としてのみ報道します。
有名人が自死をしたら、行政は、「いのちの電話」に国民を誘導するなど、
精神科につながるような対策を打ちます。
その有名人が精神科につながっていたのに自死をしたという背景には目を向けません。
精神科のクリニックに通院していた患者がクリニックに対して凶悪犯罪を起こしたのに、
その治療の結果患者が凶行に及ぶような行動をとってしまったのに、
マスコミは病院を擁護するような報道のみを行い、世間は犯人だけに憎悪の目を向け、
そのクリニックの責任ということには目を向けません。人が治療の結果自死してしまった場合、
凶悪犯罪に及んでしまった場合、その治療はほんとうに正しかったのかという検証がまず必要だと思います。
薬物による精神疾患の治療が一般的になってから、もう大分経ちました。
しかし治っている患者というのはあまりいません。
薬物投与による精神疾患の治療というものが果たして正しい選択だったのか、
本来なら検証されなければならないはずです。

645 :優しい名無しさん:2022/01/10(月) 03:03:44.23 ID:QIKu7WwAI
2022年度から高校の保健体育の授業で「精神疾患」の記述が復活
高校で精神疾患について学生に教える。
精神疾患を持つ人の存在を知ること、精神疾患についての内容を知ること、それ自体はいいことかもしれません。
しかし現在の精神疾患の治療法がまるででたらめであることを考えると、これは大きな恐怖です。
「授業では早期の発見、治療で回復の可能性が高まることや、社会的な対策が必要だと教える。」
とされています。
学校の教科書でウソを教えることになるわけですね。
早期の発見・治療=精神科に行って薬を飲む
ということです。
残念ながら今の日本では、そういうやり方でしか精神疾患の治療はされていません。
そしてその治療法で精神疾患が治る人はいません。
逆に精神科に行く前よりももっと悪くなるということは、ざらにあるわけです。
早く薬を飲み始めるとどうなるか、それは一生を障害者として生きていくことを意味します。
子供が飲むと大人よりも害作用が大きく、途中で止めるのは難しくなるからです。
高校生というとまだまだ精神的には大人になっていないので、さわりだけ精神疾患のことを教えても、深く理解するには至りません。
かえって誤解を生んだり差別を助長してしまう可能性もあります。
子供たちが、グラフやイラストとともに「およそ5人に1人以上が生涯に1回は何らかの精神疾患を経験」、などと記載してある教科書で勉強すると思うと、ほんとに怖いですね。

646 :優しい名無しさん:2022/01/10(月) 03:04:07.48 ID:QIKu7WwAI
いったい5人に1人以上が精神疾患を経験するなんて、どうやって取った統計なんでしょうか。
そんなに大勢いるわけないじゃないですか。
適当な基準で定義された精神疾患にそこらじゅうの人を当てはめて、精神科に誘導するための手口だとしか思えません。
今後この流れは、中学校、小学校へと広がっていく可能性があります。
思春期には心の揺れや悩みはつき物です。
それが全部精神疾患に当てはめられていくとしたらどうでしょう。
悩んだ時に友達に相談したら、精神科受診を勧められる。
自分が精神的にちょっと不安定になった時に、簡単に心療内科に行ってしまう。
精神科への敷居はますます低くなるでしょう。
精神科は精神疾患を治す所ではなく、薬をもらう所です。
子供たちはそんなことは全く知らずに、治してもらおうと思って精神科の門を叩くかもしれません。
人が人生の中で経験するごくありふれた悩みやつまずきが全て精神疾患にされてしまい、簡単に精神科につながれ、投薬が始まってしまう、
こんな恐ろしいことはないですよね。
精神科へ取り込んでいく網の目が、またひとつ増やされるようです。
この網はクモの糸のように、一度獲物を捕まえたら離しません。
高校の保健体育の授業で「精神疾患」を教え、早期の発見や受診につなげる、この取り組みはますます生涯精神薬を飲む人を増やすことになるかもしれません。
そして早期に精神科につながった結果どうなるかは、子供達を見ればわかることです

647 :優しい名無しさん:2022/01/12(水) 02:22:30.84 ID:/sEdZpw1w
抗精神病薬「クロザリル」(クロザピン)薬は、「治療抵抗性」統合失調症の治療薬として、
世界中で使われています。副作用として、命にかかわる無顆粒球症などのリスクがあるため、
日本では認可が遅れていましたが、2009年に薬価収載されて使えるようになりました。
ただし、一定の基準を満たした精神科医と医療機関でなければ処方できません。
副作用を早期発見するため、クロザリル患者モニタリングサービスへの登録と、
定期的な血液検査が義務付けられています。患者側も、
それなりのリスクと制約を背負うことになりますから、安易に使う薬ではないのです。
30代の男性のケースです。母親が仕事柄、医療に詳しいこともあり、
担当医への疑問が抑えられなくなって連絡をくれたのです。「医師が『最後の砦です』と言って、
執拗にクロザリルを勧めてきます。でも、これまでの処方があまりにも雑で、
そのために息子は症状が悪化したと思えてなりません。薬をきちんと整理するとか、
優先すべきことは他にあるはずです。どうしたらよいでしょうか」20代で統合失調症と診断されました。
症状は近年安定していましたが、身内の不幸やコロナ渦の影響で不安定になり、入院。
すると、病院の若い医師が薬の変更を短期間で繰り返し、病状がますます悪化しました。
その挙句、医師はこう言ったのです。「もうクロザリルしかありません。嫌なら他に行ってください」
他の医療機関へ転院しました。すると、クロザリルを使うまでもなく症状が落ち着いたのです。
クロザリルへの安易な誘導を嘆く声は、ベテラン精神科医からも上がっています。
怒りをにじませながらこう語りました。「難治だからクロザリルを使いましょうと、安易に言う医師がいる。
『バカ言ってんじゃない』という話ですよ。クロザリルを使ったら、2週間に一遍、
血液検査で病院に来なければならない。それは患者さんに一生、大きな社会的制約を加えるということ。
そういうことに(若い医師たちが)憚りがないのは大変困った事態だ」経験不足のヤブ医者たちが、
ヘタクソな処方で「治療抵抗性」を作り出し、クロザリルに安易に誘導しているのです。
こんなことでは、精神医療に対する患者や家族の不信感は強まるばかりです。

648 :優しい名無しさん:2022/01/14(金) 00:01:18.32 ID:KKi1cLxi7
通常、医師は患者に対し,治療方法や手術リスクなど丁寧に説明する義務があります。
しかし精神科においてはほぼ100%、この義務は果たされません。
「そもそも,人体に大小様々な作用を及ぼす医薬品について,それを自己の体内に取り入れるか否か,
取り入れる場合に何をどのような方法によって取り入れるかといった問題は,
個人の生命・身体にかかる極めて重要な事項であり,したがってまた,
これを自らの意思と責任に基づいて決定することは,個人の自己決定権の中核をなすものといえる。」
と、弁護士会は言っています。自己決定権とは,
自分の生き方や行動を自ら自由に決定できる権利のことですが,
治療についても患者は,治療を受けるかどうか,
受けるとしてどの治療方法をいつ何処で受けるかを決める自己決定権を持っています。
医師の説明義務というのは、
医師は患者が診療に関し自己決定をするのに必要な情報を提供しなければならないというものです。
医師が患者に対し説明しなければならない内容や程度はケースバイケースですが、
医師は目の前の患者が十分理解した上で主体的に意思決定ができるまで分かりやすく丁寧に説明する必要があります。
医師には説明する義務があるのですから,
患者は遠慮することなく理解できるまで医師に説明を求めて良いのです。
人格権が重要視された例で、こんな判決例があります。医師が,
患者が宗教上の信念からいかなる場合であっても輸血を拒否する強い意思を持っていることを知りながら,
他に救命手段がない場合は輸血をする方針であることを告げず手術で輸血をした事案です。
患者は助かりましたが人格権侵害を理由に提訴,1審で敗訴,2審で勝訴し,
最高裁判所は,医師が説明を怠ったことにより,患者が
「輸血を伴う可能性のあった手術を受けるか否かについて意思決定をする権利を奪った」
点で患者の人格権を侵害しているとして医師の説明義務違反による人格権
(自己決定権は人格権の一内容)侵害を理由に精神的苦痛に対する慰謝料50万円を認めました
(最高裁平成12年2月29日)。

649 :優しい名無しさん:2022/01/14(金) 00:01:54.69 ID:KKi1cLxi7
一般的な医療では、たとえそれが患者の救命の為であっても、
患者個人の人格権を理由に医師側が敗訴となる、といった判決例もあるわけです。
精神科ではどうでしょう。治療結果がどんなに悪くても、患者の意にそぐわない治療法であっても、
裁判で医師が敗訴するといったことはまずありません。患者個人の人権というのはないに等しいです。
医師が患者に説明すべき内容として厚生労働省が「診療情報の提供等に関する指針の策定について
(2003年)」で目安として示している事項は以下のとおりです。
@現在の症状及び診断病名,
A予後,
B処置及び治療の方針,
C処方する薬剤名,服用方法,効能及び特に注意を要する副作用,
D治療方法が複数ある場合には各々の内容とメリット・デメリット,
E手術方法,執刀者及び助手の氏名,手術の危険性・合併症,手術しない場合の危険性,
F臨床試験の場合はその旨及び内容等
ABについてはまず説明されません。@についても間違っていることが多いです。
Cも説明してもらえませんね。Dについても全く触れられません。何もかもが全てあやふやで適当で、
その医師個人の独断と偏見で決定されることも多く、間違っても医師が責任をとることはありません。
なんでもアリアリの無法地帯というのが現状です。こういうものを医療と呼んでいいのでしょうか。
今の精神医療というのは害のあるおまじないみたいなもので、医療と呼んではいけないと思います。

650 :優しい名無しさん:2022/01/29(土) 00:54:20.57 ID:lSq15NplO
国民皆保険制度は、日本国民にとっては素晴らしい制度でした。ところが、
医療費が大幅に増えることになったのです。そのため、医療費を抑制するさまざまな政策がとられました。
そのうちの1つが診察報酬の減額です。多くの病院は収益を維持するために、
患者数と受診回数を増やす薄利多売方式に切り替えました。その結果、
病院は生活習慣病の患者さんに、本来は必要のない検査をしたり、飲まないほうが良い薬を与えたり、
薬の処方箋は小分けにして患者に与え、受診回数を増やすようになり、
患者さんの寿命を縮めているのです。コロナ禍で病院が怖いというイメージが国民に広まり、
みんなが極力、病院に行かなくなりました。その結果、何が起こったかというと、死者数が減ったのです。
2007年に北海道の夕張市が企業でいう倒産にあたる、財政再生団体に指定され、
それまで171床あった市民病院が19床になり、医療崩壊が起こりました。ところが、その後、
夕張市ではさまざまな病気での死亡率が減ったのです。それと同じことが2020年の日本で起こりました。
みんなが病院に行かなくなると、死者数が減りました。この1年で痛感したのは、
近代医療って本当に何の役にも立たないということですよ。要は開業医が薄利多売のために、
安定した高血圧と糖尿病、腰痛持ちの患者さんに、1週間後、1カ月後にまた来てくださいね、
念のため検査に来てください、と言っていたことが何の意味もなさなかったのが明らかになりました。
病院に来ないと病気がひどくなると説明していたのに、現実にはむしろ、みんなが健康になっています。
健康診断というのが恐らくは寿命に寄与していないと感じる1番の理由は、次の事実です。
1947年に、日本人の平均寿命が50歳を超えました。
そのときには男女の平均寿命の差が2歳しかありませんでした。
ところが1970年代から男は会社で健康診断を受け、数値が悪いと病院に通うことになった。
女性は正規雇用が少ないから、健康診断を受けている人は少ない。その結果、
女性のほうが8歳から9歳、平均寿命が男性より長くなった。病院の薄利多売はいけないということと、
薄利多売でしかやっていけない病院はまったく意味がなかったということが、
今回のコロナ禍でも明らかになりました。

651 :優しい名無しさん:2022/01/29(土) 01:00:59.80 ID:lSq15NplO
イギリスでは、コロナ対策が7月に第4ステップに入り、
マスク着用や他人との距離確保のルールが廃止された途端に、
自分たちの国が独立したかのようにすごい熱狂の渦に包まれました。ところが日本は、
まだ静かですね。驚くほど静かです。こんなに感染者数が少なくなっているのに、と思いますが。
現政権に期待しているのは、2類から5類相当に下げるのをきちんと言ってくれるということです。
新型コロナウイルスが2類相当なんて、おかしいんですよ。インフルエンザと同じで、
5類相当にするべきです。SARSやMERSや結核は2類相当ですが、
これは患者がそんなにたくさん出るわけではない。しかも致死性が高いから、それほど感染者も増えない。
これなら保健所で対応できますよ。ところが風邪のウイルスを保健所で対応すると、収拾がつかない。
職員もコロナだけ対応しているわけではないのですから。保健所がパンクしているから、
大阪は実質、保健所を通さないでやっています。通さないでやるしかないのであれば、
さっさと5類相当に変えればいいじゃないですか。要するに、
病院的には2相当類のままのほうがいいんですよ。1人受ければ月に900万円の補助金が入るから。
そのお金がある限り、2類のままのほうが彼らには都合がいいのです。
ただ、これもひどいのは、尾身さんの病院も同じですが、お金が経営者にだけ入る。
「医療従事者を守れ」とか言っていても、実際に働いている人たちにはお金が入らない。
知り合いが勤めている病院は、割とコロナの患者さんを受け入れているんだけれど、
危険手当がナースも医師も一律1日3000円なんです。病院には大金が入る。
だから、どこの大病院、大学病院も、もう大黒字になっている。財務省の分析では、
2020年の医療機関のコロナ補助金の受取額は平均で10億1000万円。
利益は平均6億6000万円の黒字。感染拡大前の19年度は2000万円だったのに、ですよ。要するに、
コロナのおかげで彼らは短期間に20年分の利益を稼げたわけです。しかし大黒字になっているのに、
医療従事者には回さない。そんな実態は厚労省なんて簡単に掴めるはずなんだから、
入れた補助金を人件費に回していないとわかれば、引き揚げるとかすればいいんですよ。
バレたら返さなければならないとなると、まだ医療従事者に配ったほうがましだという話になる。

652 :優しい名無しさん:2022/02/06(日) 04:45:04.38 ID:lgOFBoq/r
2022年1月27日に行われた医道審議会医道分科会で、
精神科医でもある医師が、3年間の医業停止処分を受けました。罪状は以下の通りです。
被告は平成26年9月〜27年1月、自身の設立した訪問看護事業所を27人が利用したと偽り、
市から訪問看護療養費約647万円を詐取。
26年11月に男性患者名義の住民基本台帳カードをだまし取ると、
男性になりすまして口座やパスポートをだまし取った上、
速度違反などで摘発された際には警察の報告票に虚偽の名前を記入したりした。
医師は2017年3月7日の判決で、懲役3年(求刑懲役6年)を言い渡されています。
おもしろいのはこの時の裁判官の判決理由。「1年余りの間に多数の犯罪を犯した。
薬の影響で精神状態が不安定だったことを考慮しても、強い非難を免れない」
そうですよね、向精神薬を飲んでしまうとどうしても判断力が鈍ったり、
今までやらなかったことをやってしまう可能性が出てきてしまいます。
裁判官がこのような判決理由を述べたということは、「なんだ、
裁判官も向精神薬で頭がおかしくなる場合があるってこと、知ってるんじゃん。」ということになります。
向精神薬は精神を不安定にさせるというの周知の事実だったんですね。医師の経歴はこちら
1973年生 2000年 ハーバード大学 Med. Int.(内科)修了 内科、皮膚科、形成外科、修了
日本医師免許登録 国際美容外科学会 美容外科医(以後、美容外科で二重〜脂肪吸引術までパート)
日本精神神経学会 精神科医日本老年精神医学会
2002年 日本医師会認定 産業医 Static-99修了(Canada)
2003年 法務省矯正局法務技官 2005年法務省矯正局医学会評議員
精神科専門医認定 精神保健判定医講習修了

653 :優しい名無しさん:2022/02/06(日) 04:46:42.50 ID:lgOFBoq/r
2008年 京都大学医学部大学院修了AAPL修了(マイアミ
)2009年 龍谷大学法学部特別講座教授(犯罪心理)
京都府公安指定銃刀診断医 2011年 清水診療所東寺本院開設
2014年 厚生労働省指定難病診断医色々な資格を取ってますね。
ハーバード、京大院卒のように書かれていますが、実際は講座を何個か受けただけで、
ハーバード学士、京大修士ではないようで、帝京大学医学部を卒業したようです。
こんなところにも自分を実際よりも大きく見せようとする性格、ウソをつく気質が表れていますが、
もしかしたら元々持っていた素養の上に向精神薬が影響して数々の犯罪に走ってしまったのかもしれません。
こういう風になるということは、抗うつ剤でも飲んだんでしょうか。
以前、抗うつ剤を飲んだ女性が、性格が180度変わって全身に入れ墨を彫ってしまった後、
薬が抜けてから大後悔したという記事を読んだことがあります。
精神科の医師で薬を飲んでしまう場合は抗うつ剤が多いようです。
このように、医師によってはほんとうに向精神薬の有効性を信じてしまっていて、
自分で服用してしまう人もいるんですね。もちろんそれだけではないと思いますが、
「お薬の影響」の比率が高くなるといことを考えると、
医師の中で精神科医の犯罪率が高くなるのは仕方がないことなのかもしれません。
他科の医師では精神薬には懐疑的な人も多いようですが、
その業界の中に入ってしまうと盲目になってしまうんでしょうね。
精神薬の犠牲者は、精神科医の中にもいるようです。ちなみに、
精神薬は一度服用してしまうと例え止めた後でも長く影響が続くことが多いので、
業務停止3年間というのはちょっと短すぎるのではないかと思います。

654 :優しい名無しさん:2022/02/08(火) 23:16:32.14 ID:GID4jlaKL
「薬の影響で、徐々に体調がおかしくなっていったんです。気力がなくなっていくというか。
目が見えづらくなって、老眼鏡をかけても字が二重に見えてしまう。おかしいなあ、おかしいなあって。
そのうち手も震え始めました。日記をつけていたのですが、字がどんどん汚くなっていっているんです。
しまいには歩くのも大変になってしまってね、便座に座ると手すりにつかまらないと立てなくなりました。
よだれが垂れるので手で何度もぬぐっていましたし、失禁もしてしまった。
そもそも入院中に意識がはっきりしていないことがあって、よく覚えていない部分もあるのですが。
食事も変な匂いがして、薬が入っているのかもしれないと思って、あまり食べませんでした」
「電話口でろれつが回ってないなと感じました。よだれも出ているというし、失禁のことも聞いて、
これは大変なことになってしまう、と。私は精神科でナースとして働いていましたし、
次男は現在も精神科で働いているんです。だから、
私と次男の2人で宇都宮病院に対して認知症の症状はなかったことや、
お酒を飲んで暴れたりなんてしなかったこと、そして長男との揉め事について説明して、
退院させてほしいとお願いしたんですね。でも、取り付く島もなくって。
入院させた長男の承諾がないと退院させられないと言われて、ああやっぱりそうゆうことだったんだって」
訴状によると、処方されていたのは向精神薬のリボトリールとロナセンで、
高齢者には慎重に投与されるべき薬だとされている。
依存症をはじめ数多くの深刻な副作用を伴うことでも知られているという。
また、分量は通常処方される量よりも多かったことから、さまざまな副作用が出た可能性が高い。
「『退院手続きをして。失禁もしてるしもう限界だよ』と。
もしあなたが手続きしなければ強行的にでも退院させると伝えたんです。
それでやっと長男が退院手続きをしました」
その翌日、退院することができた。1カ月超の入院で、10キロほど痩せていた。

655 :優しい名無しさん:2022/02/08(火) 23:17:11.37 ID:GID4jlaKL
誤認逮捕ならぬ“誤認入院”だと主張する。
ある日無理やり連れ去られて入院させられた経験はトラウマになっているという。
患者の人権を無視した由々しき事態だ。宇都宮病院は1961年3月に社主である石川文之進(96)
が開業。そしてその“悪名”が世間に轟いたのは1984年3月のことだった。
同病院の精神病棟の患者2名が看護師から鉄パイプや素手などによって暴行を受け、
死亡していたことが判明したのだ。事件は前年に起きていたが、閉鎖病棟の性質上、
明るみには出ていなかった。しかし朝日新聞が関係者の証言によってスクープし、
栃木県警が傷害致死容疑で捜査を開始した。捜査の過程で法人税の脱税や、
無資格の患者が注射などの医療行為を行っていたこと、
さらには当時の院長である石川自らゴルフクラブで患者の頭などを殴っていたことなどが次々に判明し、
大きな騒動となったのだ。その後に栃木県衛生指導部が実地調査を開始すると、
酒に酔っただけで20年間も入院させられた「医療不要」患者の存在も明らかになった。
国際的な批判も浴び1987年に行われた入院制度改革のきっかけともなった大事件だ。
強制入院である医療保護入院に必要な精神保健指定医の制度も明確化された。
石川には無資格の患者や看護師に医療行為をさせたり、
保健所の許可なしに死亡した患者の脳の摘出解剖をしたりした罪などで懲役8月、
罰金30万円の実刑判決が下り、医業停止の処分も受けた。
しかし90歳を過ぎたいまも報徳会のトップに君臨しており、現場にも出ている。
今回のケースでも直接診察しているが、
石川には患者の意志に関係なく入院させる医療保護入院を決める指定医の資格はない。

656 :優しい名無しさん:2022/02/18(金) 03:13:34.53 ID:Ob3lDc5hG
深刻な病気の患者の悩みに付け込み、科学的根拠のない詐欺医療を行い、
高額な医療費を騙し取る悪徳精神科医。しかし、悪徳とはいえ「医師」である。
彼らは大学の医学部を卒業し、医師国家試験に合格している。
そこに至る道のりは決してラクではなかったはずなのに、なぜ道を踏み外してしまったのだろう。
「ひと口に“医師”と言っても、その中には優秀な医師と、そうでない医師がいる。
医師国家試験合格後も勉強や研鑽を続けられない医師は、
まともな医療を提供し続けることができません。ただ、提供する医療のレベルが低くても、
“医師”という資格を利用すれば簡単に金儲けができることに医師人生の途中で気付くのです」
ドロップアウトしそうな医師を探して取り込もうとする“悪徳製薬会社”も存在する。
効果のない抗精神病薬などのインチキ製剤を患者を騙して売りつけるには、
「医師」という資格は抜群の効果を持つ。最も簡単なのは、クリニックを開設し、
医師の資格を持つ者を雇い、診療の一環として商品を売りつける方法だ。
「インチキ商品を売りたい業者は、話に乗ってきそうな医者をつねに探しています。求人メールが来ますよ。
『短い労働時間で年収は数千万円!』とか(笑)。しかも詐欺医療であることはとりあえず隠して、
『新しい治療夢の新薬』なんて書いてある。まともな医者が読めばすぐにインチキと判るのですが、
意外に簡単に魂を売って、詐欺医療に流れてしまう医者もいるんです」
悪徳医師にも大きく分けて2つのタイプがあるという。「金儲け」という目的をもって患者を騙す医者と、
本気でその詐欺治療が効く、と信じ込んでいるタイプだ。
「はじめのうちは金儲けのために患者を騙している医師が多数でしょう。ただ、嘘を言い続ける自分や、
他の医師から批判される自分を直視できず、自らの嘘を信じ込んでいく医師がいるようです。
そんな医師にとっては医療の効果の検証など求めていないので何を言っても通じない」
「“医師”という肩書を信用しないでください……」

657 :優しい名無しさん:2022/02/19(土) 03:29:32.85 ID:nJECsFIxu
抗うつ剤の効果については、短期的にも長期的にもかなりの不確実性が存在し続けており、
特に抗うつ薬治療とプラセボ治療の間に臨床的な差が欠如しています。実際には多くの患者が数カ月〜
数年という単位で抗うつ剤を服用しているのに、抗うつ剤の効果について調べた臨床試験のほとんどが、
6〜12週間という比較的短い期間の有効性しか見ていない。様々な副作用を考えると、
大して効果の見られない抗うつ剤を、医師が処方し続けるというのはどうなんでしょうか。
特に十代の若者にはメリットがほとんどないのに、子供の処方は各国で急増しています。
抗うつ剤の服用を続けた後にに中止すると、
かえって脳のセロトニン産生を低下させてしまうという研究結果もあります。
プロザックタイプの抗うつ剤を服用しているうつ病患者1800人に対して調査を行いました。その結果、
プロザックタイプの抗うつ剤を服用した患者の半数は、その服用を中止した直後か数年経った後、
脳のセロトニン産生が正常な値を保てなくなることが判明したのです。
そして患者達は、その後数年間に渡って気分障害に苦しんだそうです。
また、抗うつ薬を服用すると躁病の発症率は最大で2倍にもなり、
双極性障害の発症率も高める危険性があるという研究結果もあります。
CDCは4種類以上の抗うつ剤を使用している患者は自殺率が有意に高まると発表しています。
抗うつ剤と自殺率には相関関係があるんですね。
日本の若者の自殺率は主要先進国でトップと言われていますが、
日本がアメリカの余った薬の処分場で、お薬大国あることを考えれば、頷けます。
確かな効果がないことが証明されてきている抗うつ剤ですが、医師たちは相変わらず処方し続けています。
処方するのは簡単ですが、役にたたないとわかっても、止めるのは難しいです。患者は無駄な薬、
かえって害のある薬を延々と飲むことになってしまいます。効果があるとしても一時だけ。
結局良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、だんだん悪くなっていってしまうことが多いということに、
早く多くの医師に気が付いてもらいたいです。うつって治る病気なわけですよ。他の色々な方法で。
それを治らない病気にしてしまったのが抗うつ剤。精神薬の中で一番いらない薬は抗うつ剤かもしれません。

658 :優しい名無しさん:2022/02/23(水) 23:36:22.20 ID:IhActfAiv
最近、医療過誤の報道がめっきり減っています。しかし、医療過誤そのものが減ったわけではありません。
医療過誤は、毎日、全国どこかの病院で間違いなく起きています。
その死亡者数は、交通事故の死亡者数をはるかに上回るはずです。
「はずです」と書かざるを得ないのは、驚くべきことに、日本には医療過誤の正確な統計がないからです。
交通事故死者数は3532人で、毎日平均10人ほどの方が亡くなられています。これに対し、
医療過誤による死者数は、その3倍以上、いや、数万人に達している可能性があります。
というのは、人口が日本の約3倍のアメリカの医療過誤死亡者数が、1年間に約25万人だからです。
アメリカで最も権威ある医学部を持つジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが発表しています。
日本では、厚生労働省が全国の病院から医療事故の情報を収集するようになりました。
現在、日本で医療過誤の統計を公表しているのは、日本医療機能評価機構(05年から)
と日本医療安全調査機構(2015年から)の二つです。
しかし、両者とも医療機関から上がってくる報告を基にしており、
とくに後者は「医者のため」のもので「予期せぬ死亡例」だけの報告となっています。
ちなみに、日本医療機能評価機構が公表している医療事故は、ここ2、3年は平均約4000件で、
このうち死亡事例は300件、障害が残る可能性が高い事例は400〜500件となっています。
この数字をそのまま受け取る、医療関係者はいません。このような点を考えると、
今回の病院のように、医療機関が自ら発表する例は稀です。たいていの場合、医療過誤は隠蔽されます。
ミスを犯しても、ほとんどの場合、医者は認めません。患者側から民事訴訟を起こされても、
ほぼ勝訴するからです。通常の民事裁判では、訴えた側が8割方勝訴するのに、
医療過誤裁判では8割方訴えられた医者側が勝訴します。
医者側は民事訴訟を起こされても痛くもかゆくもありません。民事ならミスはうやむやになり、
必要な示談金は保険が下りるからです。しかし、刑事事件となると、そうはいきません。
ただし、最近は、よほどのことでないと警察は介入せず、刑事告訴しても受理されません。

659 :優しい名無しさん:2022/03/04(金) 23:56:21.41 ID:vXt94poNo
かつて医師が、
乳がん治療で乳房温存療法と旧来型の乳房を全摘する手術で5年生存率が変わらないという海外のデータを発表しても、
それが標準治療(早期乳がんの場合)になるまでに15年も要している。
その15年に無駄に乳房を全部摘出されたり、
大胸筋まで取られて腕が上がらなくなったりした人は気の毒としか言いようがない。
また、イギリスやアメリカの大規模調査で、
血糖値を正常より高めでコントロールしたほうが死亡率は低いというデータが出ても、
血糖値のコントロール目標を日本で改めるのに6年もかかった。
この間に血糖値を下げすぎた治療で亡くなった人が相当数いるはずだ。
アコード試験と言われる1万人規模の大規模調査では、
血糖値を正常値にまで下げようとコントロールした群の死亡者のほうが、
ゆるやかにコントロールする群と比べて、ずっと多かったので試験を3年半で中止しているのである。
いくら犠牲が出ても、前と治療方針を変えようとしない医学界の体質が、
そのまま精神科の対処方針を変えようとしないことにつながっている。
旧来、信じられていた説に固執し、新しいデータが出ても変えようとしないのは、
頭の悪い医者の頭をさらに悪くする態度ということで間違いない。

660 :優しい名無しさん:2022/03/07(月) 06:04:48.67 ID:j+gc5GuxH
小学4年生からコンサータを服用している男性の母親は、「必要がなくなったら、いつでも止められる」
と医師に言われ、風邪薬を飲むような感覚で服用を始めたという。
「コンサータを飲み始めてから食欲がなくなり、給食を食べられなくなりました。
健康診断では毎年、やせ過ぎと言われていました」。24歳の現在もコンサータだけでなく、
リスパダールや睡眠薬、抗不安薬も処方され、量と種類は増えるばかりだ。
子どもの頃からの長期服用で薬を止められないケースは珍しくない。コンサータはリタリンと異なり、
薬の成分がゆっくりと溶け出す。そのためリタリンのような身体的な依存性は低く、
乱用は起こりにくいといわれている。しかし、長く使うと、心理的な依存は起こる。
家族や周囲が「薬を飲んでいたほうがいいよね」と服用を求めるようになる。
そして、本人も飲んでいる状態が普通になると、薬がないと不安になりやめることができない。
子どもの多動は、成長とともに落ち着くことがほとんどだ。
しかし、最近では脳が発達途中の7〜8歳以前に、薬を服用するケースが増えている。
こうした向精神薬を低年齢の時期から長期服用することによる身体への影響は、
データの収集や調査すら行われていない。「すべての薬には副作用のリスクがある。
症状が重く、薬を使うベネフィットがリスクより大きければ使う。
だが、成長過程の脳に作用する薬を長期間飲むことの影響はわかっていない。
どうしても必要なときに限って、明確な目的と期限を決めて使えば問題ないが、
そうした使い方をする医師は少ない」薬がやめられなくなり、服用させたことに罪悪感を覚える親がいる。
だが、服薬の可否を親に迫ること自体が残酷だ。親子が薬に頼らざるをえなくなった環境、
そして薬を漫然と処方する医師にこそ責任がある。「人に迷惑かけてはならない。
薬で抑えられるなら、飲めばいいという思いはあった。うちの子が薬を飲めば大人しくて、
先生たちの手を煩わせないのかなと」国連の子どもの権利委員会は2019年、
子どものADHDの診断と向精神薬の処方が増加していることに深刻な懸念を示し、
その根本的原因について研究を実施することを日本に要請している。
しかし、勧告に反して、向精神薬の服用はより低年齢の幼児にまで広がっている。

661 :優しい名無しさん:2022/03/08(火) 06:06:31.46 ID:dIF3Z5FNS
あまりのショックに呆然とした。エビリファイは副作用として眠気が出ることもある。
そうした薬剤の効果を利用して子どもたちの行動自体を鎮静している可能性がある。
4歳以下の治験のデータはないため、
その年齢層の子どもに投与された場合の安全性が確立しているかはわからない。
仮に処方するのなら、その事実を医師が親に伝えなければならないだろう。
抗精神病薬には中枢神経毒性があることはわかっている。
成人で長期に使用した場合は遅発性ジスキネジアという不随意運動が3割以上の確率で起こる。
エビリファイは遅発性ジスキネジアが起こりにくいといわれているが、
経験的には長期に使用すればやはり起こる。
それを4歳以下の心身の発達が本格化する前の子どもに投与するのは、理解できない
子どもの行動の問題に対する安易な投薬は、安全性だけが問題ではない。
医師や支援者が共通して問題視するのは、
子どもの行動の裏側に隠されている家庭や学校でのトラブルが見えなくなることだ。
癇癪を起こした子どもは、なぜ起こしているのかを考える必要がある。
イライラを子どもの脳が勝手に出している症状だと考えれば、薬しか手段がないように見えてしまう。
だが、養育環境がその子に最適化されていないならば、その環境を調整するのが先だ
最後のやむなき手段であるはずの薬が、いつの間にか最初の手段になっているのが問題だ。
苦しんでいる子どもたちが、かろうじて出したSOSサインとしての行動の問題に、
薬物療法が選択されている。
複雑な要因が絡み合って生じた子どもの問題行動を医療だけで解決しようとする
「医療化」を問題視する。いじめや虐待などさまざまな絡み合った問題が、
子ども自身の問題に矮小化されてしまうこともある。本人が弱い立場であればあるほど、
家庭や学校、地域の大人たちは子どもの行動の裏事情を考える習慣が必要だ。
子どもの逃げ場はどこにもなくなっている。学校の先生や医師、専門家が寄ってたかって、
子どものSOSを脳の問題にすり替えている。本人たちは『善意』でやっているため、
お母さんもそこに頼りたくなる
服薬の可否を自分で選べない子どもへの処方は、最も慎重であるべきだ。
安全性が確保されていないにもかかわらず、子どもの声に耳を傾けず、
薬が優先されることは断じて許されない。

662 :優しい名無しさん:2022/03/09(水) 05:57:15.64 ID:ti/h2oD4s
「担任がやるなら、自分たちもやっていいんだという感じ」で、同級生からのいじめも始まった。
「言葉がつまったりどもったりすると、それを先生にも同級生にもバカにされました。
『人間じゃない』『気持ち悪い』と言われ、突き飛ばされたり机を離されたりもしました」
4年生のとき、特別支援学級に移ったが、同級生からのいじめはひどくなるばかりだった。部活に入ると、
「特別学級のくせに」と言われるようになった。上靴に画鋲をびっしり詰められる、画鋲で体を刺される、
階段から落とされるといった暴力も頻繁に受けた。「もともとコミュニケーションを取るのが苦手で、
対面だと上手く話せません。それでも必死に何度も何度もいじめの被害を訴え続けましたが、
先生には信じてもらえませんでした」結局、学校に行かなくなり、
いじめは解決しないまま小学校を卒業した。向精神薬を飲み始めたのは、12〜13歳のころだ。
眠れないことやイライラすることから、睡眠導入剤を飲み始めた。
いじめに遭ったことで対人恐怖に陥り、ほかにも不眠やうつ症状が出ていた。お薬手帳の履歴を見ると、
うつ病の薬である「レクサプロ錠」やADHD向けの「インチュニブ」、統合失調症薬の「エビリファイ」
「リスペリドン」と、さまざまな種類の向精神薬が並ぶ。中学3年生の頃、
「何で薬が必要なんだろう」と思うようになったという。薬を飲んでも眠れないようになり、
朝まで薬が残っているために翌日の昼頃まで強いだるさを感じるようになったからだ。
「診察時間が2分くらいなのに、何をわかって薬を出しているんだと疑問を持つようになりました」
睡眠薬による眠気で、学校に行っても保健室で寝ることが増えた。「薬を飲みたくない」
と愚痴ったときに養護教諭から言われたのが、「発達障害の子は薬を飲んだほうが生きやすくなる」
という言葉だった。20歳を超えた今でも、薬の種類や量は増えている。これまで摂食障害と自傷行為で、
精神科病院に3度入院した。その後も、薬の量を減らしたくても減らせない。
「飲むのを勝手にやめたときもありましたが、主治医に『自分で服薬の管理ができないなら、
入院して薬を飲む習慣をつけることになる』と言われました。入院はもう嫌だから、また飲むしかありません」

663 :優しい名無しさん:2022/03/09(水) 06:03:09.16 ID:ti/h2oD4s
発達障害は一般的に、発達障害(一次障害)に対する周囲の無理解が本人の自己肯定感を低め、
対人恐怖やうつといった「二次障害」を引き起こすといわれている。
しかし、「二次障害は薬では解決しない。いじめを見て見ぬふりをする。
無理やり教室に連れて行き集団に入れる。
こうした薬を使わなければいけなくなるほどの状態にさせた環境を変えなければ、
二次障害は防げないと思います」周囲の無理解に苦しんできた人は後を絶たない。
学校では発達障害の児童が普通学級で過ごせるように周囲の環境を調整する
「合理的配慮」が推奨されている。しかし、障害が問題視されるがゆえに、
学校の環境改善よりも本人の治療が優先されることがある。子どもの向精神薬の服用は増加しているが、
その副作用や依存性は軽視され、成長過程の子どもが長期服用することによる影響は調査されていない。
「以前なら児童同士のトラブルがあれば、
職員会議で、児童の関係性や学校や家で何があったのかが話し合われていた。
しかし、今では児童がほかの児童に暴力をふるったときも、殴った子が『発達障害だから』
と安易に発達障害の問題にされてしまうことがある」「『あの子はADHDだから』と、学校が子どもを
“診断”してしまっている」と指摘する。「学校の劣悪な環境の問題を、子どもの脳の問題にすり替えている。
親は外してもらって話を聞くと、子どもはやっと伝えてくれる。
『薬を飲むと動きがぎこちなくなる。うまく反応できない。自分ではなくなるような感じがする。
夕方に薬が切れてやっと本当の自分になれる。でもお母さんは薬を飲めとばかり言う』。
親も教師や児童相談所から薬を飲ませるように言われているからだ。たしかに、
対人関係がうまくいかない子どももいる。それは周りが望んでいる状態に適応していないということで、
上手く適応できないことは病気ではない」意思決定しにくい状況にある子どもに対し、
最後の手段であるはずの薬の服用が優先されている、それは「本人のため」とはいえない。
環境の問題を子どもたちの脳の問題にすり替えると、発達障害の児童生徒数は増える一方だ。

664 :優しい名無しさん:2022/03/10(木) 05:22:38.66 ID:6isvL/1Qa
厚労省が定めるガイドラインでは、カルテ改ざんについて<故意による虚偽入力、
書換え、消去及び混同はそもそも違法行為である>と明記されている。
同省の担当者も、「文書偽造罪や医師法違反に問われる可能性がある」と話す。
カルテ改ざんによって患者に実害が出たり、診療報酬の不正があったりした場合、
その報告を受けた厚労省が監査して処分する場合もある。それでも、
カルテ改ざん事件は全国で相次いでいる。三重大医学部付属病院(津市)では、臨床麻酔部の准教授
(当時)が、手術時に投与していない不整脈の薬剤「ランジオロール塩酸塩」を使用したとして、
カルテに虚偽記入していた。第三者委員会の調査によると、2018年4月〜20年3月に約2200件、
詐取した金額は計2800万円超にのぼった。元准教授は詐欺と公電磁的記録不正作出・
同供用の罪に問われ、昨年4月に懲役2年6カ月、執行猶予4年の判決を受けた。
13年に東京女子医大東医療センター(東京都荒川区・当時)で白内障の手術を受けて失明した男性が、
東京女子医大を訴えた。東京地裁の判決(昨年4月)は、カルテの内容について
「事実認識と異なる内容を意図的に追記し、改ざんした」と認め、病院に約960万円の賠償を命じた。
ただ、カルテ改ざんが刑事罰に問われたり、損害賠償が認定されたりするケースは珍しい。
「違法行為と認められるのは医療事故の証拠隠滅や診療報酬詐欺のためのカルテ書き換えなど、
患者の生命や行政機関に直接的な被害が出た場合に限られています。そのため、一部の医師には
『改ざんしてもリスクは少ない』と考える人もいます」大規模な病院では大量のカルテが作られるため、
すべてをチェックしきれないのが現状だ。また、電子カルテメーカーが競合他社との差別化のため
「我が社の製品は変更履歴を残さない方法がある」と宣伝して病院に売り込むこともある。
「医療事故後のスタッフの協議で、事実を『訂正』して電子カルテを更新したと言い、
更新前の記録は患者に渡さないこともある。また、改ざんが発覚した医師が解雇されても、
医局を通じて別の病院に転職できます。多くの病院は、医師人材の供給を医局に頼り、
推薦された医師を断るのは難しい。ペナルティーがほとんどないのが実情」

665 :優しい名無しさん:2022/03/11(金) 23:48:01.50 ID:5iT5bDcAV
本人の望まない、精神科病院への長期にわたる強制入院が、いまも多く行われている。
それでもこうした病院にさえ近づかなければ、
そうした憂き目に遭うことなどないと感じているかもしれない。だが、残念ながらそうではない。
ある人を精神科病院に入院させたいと思う家族や親族が1人でもいれば、
ある朝突然、屈強な男たちがあなたの自宅に上がり込み、無理やり精神科病院へ移送されることがある。
それどころか自治体の思惑で、そんな事態に陥ることもあるのだ
男たちが所属するのは、「民間移送会社」だ。「市の職員から、『車で話をしよう』
『話すだけだから』と言われたから了承しただけで、まさか子どもと引き離されて、
精神科病院に連れていかれるなどとは夢にも思いませんでした」
30代女性は、20代の頃に経験した自治体職員からの仕打ちに、
今も信じられない思いだと話す。未婚のまま長男を出産し、シングルマザーとなった。
出産直後に児童相談所は長男を職権によって一時保護した。これは市からの要請によるものだった。
市は妊娠後期にも仕事を続けていたことや、ベビーバスが用意されていなかったこと、
部屋が6畳で狭いことなどから、彼女に育児能力がないと判断したようだった。
当然、市からのこうした一時保護要請に納得ができず、
市役所内や彼女の自宅で何度か押し問答が生じたことはあった。
長いやり取りの末、彼女の元に長男が戻ってきたのは、正月三が日明けのことだった。
だが、ようやく訪れた親子の平穏な日々は1カ月も続かなかった。
1月25日、当時暮らしていた母子生活支援施設に、市職員と屈強な男らがアポなしで訪れた。
話があるというので、施設の会議室に案内しようとしたら、とにかく車で話をしたいとの一点張りだった。
抵抗すると、「ほら行くぞ」と手を引かれ連れて行かれそうになったので、それを振り払ったが、
それでも職員らは「話すだけ」などと食い下がり、取り囲んで車へと誘導した。
職員たちが一向に帰ろうとしないので、話すだけなら仕方ないと思い、車の中で話すことを了承した。
車に行く前に、財布や携帯電話など貴重品を取りに行き、トイレにも行こうとしたが、
職員は部屋にも戻らせてくれなかった。車内に押し込まれると、やり取りしていた市職員は乗り込まず、
屈強な男たちだけを乗せて、そのシルバーのワゴン車は発車した。

666 :優しい名無しさん:2022/03/11(金) 23:51:44.61 ID:5iT5bDcAV
「車内の男性たちはTシャツ、ジャージ姿でパーカーを羽織っており、
市役所の人にしてはずいぶんラフな格好だなとは思っていました」
車内で話すだけと聞いていたので、どこまで行くのかと尋ねたところ、
男性からは市が指定した精神科病院に連れて行くと告げられた。そのときに脳裏をよぎったのが、
長男の一時保護をめぐって市の職員と言い合いをしたときに残した職員の捨てぜりふだった。
「これ以上苦情ばっかり言っていると、男の人が3〜
4人で来て無理やり精神科病院に連れて行かれちゃうよ。上司からは『もうやっちゃえ』って言われたけど、
『まだ大丈夫』って断っておいたから」「でもこれ以上言っていると本当にやられちゃうから気をつけて。
いきなりアポなしでピンポーンって来て、ワゴン車に乗せられて連れて行かれちゃうよ」
車内の男たちはまさにその、民間移送業者なのだった。「そのときは何を言っているのかわからず、
バカじゃないのかと思いました。市役所にそんな権限があるとは思えないし、
もし精神疾患のない人を無理やり連れて行ったら病院側が怒るだろうと呆れました。
万一そんなことになっても、
医師に冷静に事情を説明すればすぐに帰らせてもらえるものだとばかり思っていました」
実際、民間移送業者の人間たちも車内で、手錠をちらつかせながらこう話していたという。
「結構暴れる人が多いけど、そうではなくて安心した。
逃げられると追いかけないといけないからこっちも大変。
市役所から、とにかく危険だからすぐに来るように言われたので、手錠を持って駆けつけてきたけど、
たぶん診察だけで帰れるだろうから、そのときは責任をもって送り返すので」
だが、民間移送業者の見立てとは異なり、連れられた精神科病院への入院は4カ月以上に及んだ。
降車後に移送業者2人に左右を固められてこの病院内の診察室に入ると、
そこには市の職員も待ち構えていた。ろくに診察もないまま医師はこう言い放った。
「発達障害で医療保護入院になります。まあだいたい1カ月ですね」
医療保護入院は精神科特有の入院制度で、本人が拒絶しても、家族など1人の同意に加え、
1人の精神保健指定医の診断があれば強制入院させられる。今回同意したのは親。ただし、
親が自発的にというよりは市の職員からの求めに応じた格好で、あらかじめ同意をさせられていた。

667 :優しい名無しさん:2022/03/11(金) 23:56:07.30 ID:5iT5bDcAV
看護師たちに囲まれ、布団が一組と和式便所のみがある「隔離室」へと連行されて、
そのまま4日間入れられた。閉鎖病棟に移ったのちも、
投薬を除いてはその間治療らしいことはほとんどされなかった。
「医師の問診は週1回で、しかも『体調はどうですか』『変わりはないですか』という問いに答えるだけで、
ほんの10秒程度で終了しました。しかもこちらから質問しようとすると、
看護師から『先生は忙しいから』と言われ診察室から追い出されました」
治療らしいことがないばかりか、本来は看護師が行うような役割まで任されるようになった。
「この病院では軽症者が重症者の面倒を見ていました。
例えば、入院患者同士のけんかの仲裁やお茶くみ、夜間に騒ぐ患者を落ち着かせたり、
部屋から出歩く認知症の患者を部屋に戻るよう指示したりしていました」
同院ではナースステーションの中に公衆電話が設置されていたため、自由に電話もできない状況で、
電話で退院請求を訴えることなども実質的にはできる環境にはなかった。
市と医師から告げられた退院条件は障害者グループホームへの入所だった。
「今まで1人暮らしで問題なかったのになぜ」と反論したが、市職員は、
「グループホームでなければ退院させない」「とにかく1人暮らしはダメだから」と、かたくなな態度だった。
しかもグループホームは多数あるにもかかわらず、指定されたのはなぜか遠方のグループホームだった。
6月に入所したこのグループホームでは、入所時に通帳、印鑑、保険証、免許証などを取り上げられ、
退去時まで返還されることはなかった。入所後早々に、作業所での就労を強要された。
四角いプラスチック製の箱にスポンジをはめていく、自動車部品製造の単純作業を、
1日6時間程度強要された。作業所の休日は日曜日と隔週の土曜日だけで、祝日も勤務日だった。
グループホームの経営者は入所者が作業所への通所を嫌がると、
合鍵を使用して土足で部屋に上がって罵声を浴びせ、胸ぐらをつかむなど脅して連れ出していたという。
脱走した入所者が捕まって強制送還させられると、
外鍵付きの部屋に事実上監禁されるようなこともあった。こうした不当な行為に対して、
県や市にたびたび通報したことから「厄介者」と思われたのか、1月にようやくグループホームを退所することができた。

668 :優しい名無しさん:2022/03/11(金) 23:58:20.07 ID:5iT5bDcAV
その後も一時、劣悪な環境に生活困窮者を収容する、「無料低額宿泊所」
での生活を余儀なくされることもあったが、翌2月には元居た市のアパートに移ることができた。
まったく思いもかけなかった精神科病院への強制入院からすでに1年余りが経過していた。
4カ月強の精神科病院への強制入院の中で、もっともつらかったと話すのが、
処方された向精神薬による副作用だ。発達障害だと診断されたその日から処方されたのが、
1日2回服用するオランザピン(商品名「ジプレキサ」)5r2錠(10r)などだ。
本来オランザピンには発達障害そのものに対する適応はない。「この薬を飲んで数日後から、
手足の内側から虫がはったような強烈なむずがゆさが襲い、じっとしていることができなくなりました。
アカシジアという副作用だそうですが、皮膚の後ろにミミズが1000匹いるような感覚で、
不快感を鎮めるためにひたすら動き回りました。とにかく拷問のようなつらさでした」
「子どもと引き離されたうえ、ろくな診察もなく精神科病院に強制入院させられ、
さらに見知らぬ土地の障害者施設に強制移住させられるなんて。
これを主導した行政や従った病院や業者たちのことは決して許せません」
今、県や市、精神科病院と民間移送業者、
そして障害者グループホームを相手取って損害賠償を求める訴えを起こしている。

669 :優しい名無しさん:2022/03/21(月) 02:31:42.22 ID:BbugOai2g
亡くなる1年以内に精神科を受診していた人はほぼ半数に上り、女性と若い人にその割合が高かった。
処方された向精神薬を過量摂取した状態で自死を実行した人が多く、
精神科医療における薬の処方の問題が浮かび上がったことになる。薬を飲み過ぎると脳が萎縮して、
認知症のリスクになるというのは、広く知られている知見で。大規模な医療データを解析したところ、
1日1〜2グラムくらいの服薬量でも、脳の萎縮が進行する可能性があることが明らかになった。
データによれば、1日1〜2グラムの服薬により、飲まない人より脳が20歳ほど老化していた。
この違いをどう考えるかは難しいところでが、認知症の予防のためには、
薬の量を少しでも減らすことが大切で。

670 :優しい名無しさん:2022/03/30(水) 07:20:19.53 ID:Z0ThiiDfh
認知症患者への性的虐待が疑われる行為などがあったとして、精神科病院(312床)に対し、
精神保健福祉法に基づく指導を行い、改善計画書を提出させていたことがわかった。
匿名の情報提供を受けて病院に立ち入り調査を実施。その結果、職員が、認知症病棟の入院患者に対し、
▽乳首を触るなどの性的行為▽車いすの前輪を上げた状態で走らせる▽命令口調で話したり、
叱責したりするなどの不適切な行為をしていたことが確認された。時期は特定できなかった。
職員の1人は「コミュニケーションの一環だった」と説明。改善を指導し、病院は改善計画書を出した。
また、病院側も独自調査を行い、職員15人が関与したことを確認。うち13人を厳重注意とし、
残る2人は自主退職するなどした。

671 :優しい名無しさん:2022/03/30(水) 07:43:27.95 ID:Z0ThiiDfh
同居する女性に暴行を加えてけがを負わせたとして、精神科医(51)を傷害容疑で逮捕した。
容疑を否認しているという。容疑者は診療所を経営しており、女性は元患者だった。女性は
「『睡眠薬をあげる』と言われて自宅に誘われた」と話しているという。容疑者と4月ごろに交際を始め、
10月ごろから同居していたという。容疑者の逮捕容疑は、2月に自宅マンションで女性を蹴り、
太ももに2週間のけがを負わせたというもの。交際をめぐって口論になり暴行を加えた疑いがあるとみている。

672 :優しい名無しさん:2022/03/30(水) 07:52:06.18 ID:Z0ThiiDfh
交際相手の女性に暴行したとして、署が傷害の疑いで、医師で精神科クリニック院長(51)
を逮捕したことが29日、同署への取材で分かった。「女性の作り話か妄想だ」
などと容疑を否認しているという。逮捕容疑は2月26日午後10時ごろ、自宅マンションで、
同居する20代の女性の左足を蹴るなどし、約2週間のけがをさせた疑い。同署によると、
女性はクリニックの元患者で、「睡眠薬をあげる」などと誘惑して同居するようになったとみられる。
容疑者をめぐっては、ほかにも複数の女性から被害相談が寄せられており、同署が調べている。

673 :優しい名無しさん:2022/03/31(木) 20:30:22.06 ID:gS9w/ZPr8
「女の妄想だ」精神科の院長(51)は、警察の取り調べに対し、こう言い放った。
容疑者は同居していた20代女性の左足を殴る蹴るなどの暴行を加えた疑いが持たれており、
被害者はクリニックの元患者。容疑を否認している。「今回の逮捕は再逮捕です。最初の逮捕は、夜、
マンションの警備員が『同居中の彼氏に殴られた人がいる』と通報したことがきっかけでした。
捜査員が駆けつけると、容疑者の自宅から、覚せい剤0.28グラムが見つかった。
容疑者は『自分のものではない』と供述しましたが、現行犯逮捕されました。
親子ほども年の離れた20代の被害女性は、容疑者のクリニックに通う患者でしたが、『睡眠薬をあげる』
などと言われて同居していたといいます」実は、容疑者は過去にもさまざまな問題を起こしてきた。
「またか、という思いです。彼は昔から、薬物についてのモラルがなく、患者の女性に手を出していた。
診察室で女性患者を殴って、傷害罪で有罪が確定し、
2007年には医業停止2年の行政処分を受けていました。業務停止処分中に、
クリニックがリタリンという強い向精神薬をとんでもない量処方していたことが大きな社会問題になったんです。
このリタリンは合法覚せい剤と呼ばれるほど作用が強く、即効性がある。
患者にしてみればすごく効いているように感じ、薬物依存に繋がりやすいんです。
そんなリスクの大きい薬を、ほとんど診察もしないで、患者が求める量をそのまま処方していた。
立地の良さから、一人で1日300人もの患者を診るほどの繁盛ぶりで、リタラー(リタリンの依存者)
からは熱烈に支持されていました。クリニックは、診察せずに宅配便で送るなどして、
1年間に約102万錠を処方していたといいます。行政の指導も無視し続け、
ついには刑事事件にまで発展。無資格のスタッフが薬を処方していたという医師法違反の罪に問われ、
この件でも最高裁で有罪が確定。その後、2014年10月に医業停止の処分を受けています。
2008年11月には元患者で交際していたとみられる女性に対するストーカー規制法違反と脅迫の疑いでも逮捕されています。
女性の自宅で待ち伏せることもあった。電話などで復縁をしつこくせまり、心の病を抱えた女性に
『お前を破滅させてやる』とまで言ったようです。これほど問題を起こすのに、なぜ医師としてまたクリニックを開けるのか

674 :優しい名無しさん:2022/04/04(月) 08:24:57.73 ID:PlTy4l7qs
殴る蹴るは当たり前。罵声を浴びせながら傘で私のことを突いたり、お仕置き
と称して輪ゴムで自作したクリップで腕を挟まれたりしてつらかったです」憔悴した様子でそう語るのは、
容疑者(51)の元交際相手(20代)だ。精神科クリニックの院長は、傷害容疑で逮捕された。
さらに、家宅捜査を受けた際、覚醒剤0.28gが見つかり、覚醒剤取締法違反容疑でも逮捕されている。
容疑者は、警察の調べに対して「女性の妄想だ」と容疑を否認している。だが被害を受けた体には、
おびただしい数の傷痕が残っている。「もともと患者だった私が交際を始めたのです。
診療時間外に診察してくれた際、食事に誘われたのがきっかけでした。同棲を始めると態度が豹変し、
DVを受けるようになったんです。統合失調症の治療に用いられる『エビリファイ』
など複数の薬を大量に飲むよう指示され、半ば洗脳された状態でした」ある仕打ちで目が覚めたという。
「路上なのに、下着姿で伊沢の車の近くに落ちているゴミを拾うように命じられたんです。
私が言われるがまま脱いだら、人目を気にして本人はその場から逃げました。私はパニックになり、
その場で叫びながらリストカットしてしまいました。病院に搬送され、腕を縫い合わせてもらったのですが、
口論になった際、激高し縫ったばかりの傷を引き裂かれたんです。神経も切れてしまい、
左手首から先の感覚がありません。これでやっと目が覚め、警察に被害届を提出しました」
じつはこの容疑者、一部の薬好きの間では名の知れた人物だった。「依存性の高い向精神薬『リタリン』
を過剰に処方したことで立ち入り検査を受けています。結局、診察なしに処方したとして、
罰金刑となりました。向精神薬への知見は非常に高かったのですが」元患者の男性もこう話す。
「メモ帳に欲しい薬を書いて持っていくと、欲しい分だけの薬を処方してくれました。診察時間は1分未満。
病院というより薬局ですよ」だが、仕打ちからもわかるとおり、容疑者の異常性は過剰処方どころではない。
薬を餌にぴえん系と呼ばれる精神的に不安定な女性を食い物にしてきたのだ。別の女性患者が語る。
「3回ほど通院したころ『薬をたくさん処方してあげるから触ってくれ』と診察室で突然、性器を見せられました。

675 :優しい名無しさん:2022/04/04(月) 08:30:08.08 ID:PlTy4l7qs
危険を感じてすぐに帰りましたが、別の日には『触ってくれれば痩せる薬をあげるよ』とも言われ、
さすがに気持ち悪いので病院を変えました」さらに保険証を悪用されたという女性患者もいる。
「不眠を改善したくて訪ねました。『きれいな小麦肌だね』と言われ太ももを触られました。
そして初診では7種類の薬を毎日19錠飲むように指示されました。しかも初診の翌日、
私の保険証の住所を見て自宅に来ると『中に入れてほしい』と言ってきました。断わったら、
ポストに毎日大量の薬を入れられるようになったんです。結局、1週間で500錠渡されました。
メンヘラだった私は、5日間で300錠服用してしまいました。今でも薬の後遺症に苦しめられており、
被害届を提出するつもりです」容疑者の行為について、医師法に詳しい弁護士はこう断罪する。
「傷害罪と薬物所持で刑事処分を受けると、
過去の例に照らすと業務停止2年から3年の処分が予想されます。
よほど重い事件を起こさない限り、医師免許は剥奪されにくいんです。容疑者のように、
患者さんの『治療したい』という気持ちを逆手に取った行為は言語道断。国としても、
処分を受けたことのある医師の情報をもっと積極的に開示するべきですし、医師の再教育が大切です」
容疑者本人が壊れていたと話す。「つねに大量の薬を飲んでいました。謎の粉末を『お前が持っておけ』
と渡されたこともあります。自宅はガムテープで目張りがされ『俺は監視されている』
と日常的に話すなど不審な様子でした。なぜそんな状態で医師を続けていたのか。到底、許せません」
薬屋が抱える闇は深い。診察中、医師が「睡眠薬をあげるからうちにおいで」と言うことなどあり得ない。
それを平然と言い、交際、同棲と関係性を深めたあとでみせた本性は暴力男だった。
同棲する女性の太ももを蹴るなどの暴力でケガをさせたとして、精神科医でクリニック院長(51)
を傷害の疑いで逮捕した。被害者は、同クリニックの患者だった20代女性。
交際をめぐる口論が引き金になったとみられている。「逮捕のきっかけは
同居中の男から暴力を振るわれている女性がいるなどとする容疑者宅マンション警備員の通報。
傷害容疑で家宅捜索すると、0・28グラムの覚せい剤が見つかったため覚せい剤取締法違反(所持)
の疑いで現行犯逮捕した。傷害容疑は再逮捕にあたる」

676 :優しい名無しさん:2022/04/04(月) 08:34:24.54 ID:PlTy4l7qs
覚せい剤については「私のものではない」と容疑を否認し、処分保留になっている。傷害容疑についても
「妄想か、つくり話だ」と認めていない。「睡眠薬をちらつかせて自宅に引っ張り込むなどやり方が汚い。
容疑者と付き合うようになり、半年後には同棲状態になったようだ」
ほかにも複数の女性から同様の被害相談が寄せられており、
薬で気を引く犯行を繰り返していた可能性もあるとみて捜査が進められている。
傷害事件を招く舞台となったクリニックは、昼夜問わず賑やかな雑居ビルの一室にある。
居を移して以降、周辺で2度移転している。常勤医師は容疑者だけだった。
「患者さんがひっきりなしに出入りしていて、若い女性患者が目立った。
クリニックを開けたり開けなかったりと定かでなく、
開いていると思って来院した患者さんたちが部屋の前をうろうろしたり、
近くの階段に座りこんで待っていることがよくあった」と同クリニックが入居するビルの関係者。
別のビル関係者はこう囁く。「容疑者は怒りっぽくて揉め事が多く、警察が来たことは何回もありました。
威圧的な言葉遣いで、大声で怒鳴りつけるので怖かった。巻き込まれないようにしよう、
と気をつけていました」身長170センチ前後のやせ型で青白い顔。一見、おとなしそうにみえるというが、
唐突に好戦的な姿勢をとることも。「すれ違ったときに挨拶をしたら、ずーっと睨みつけられた。
ただ挨拶しただけなのに目線をそらさず異様だった」と同ビルに出入りする男性。容疑者は、
過去に大問題を巻き起こしたことがある。関係者が振り返る。「依存性の高い向精神薬『リタリン』
を診療もせず大量に処方していた疑いが強まり、保健所がクリニックを立ち入り検査した。
適応症のない患者にも言われるがまま処方しているなどと情報が寄せられていた。患者の家族から
薬物依存にさせられたなどと苦情が相次ぎ、保健所が何度も口頭指導してきた張本人が容疑者」
若者のリタリン乱用が社会問題になっていた当時、
容疑者は医師資格のないスタッフに処方箋を書かせるなど安易に処方しまくっていたという。
医師法違反(無資格医業)で罰金50万円の有罪判決を受けた。
「1年間だけでリタリンを約102万錠も処方していた。小規模クリニックにもかかわらず全国1位の量。
ネットなどではブラック・ジャックとかリタリン販売所と隠語で呼ばれていた」

677 :優しい名無しさん:2022/04/04(月) 08:37:35.49 ID:PlTy4l7qs
問題はそれだけではない。「診察結果の説明を求めた女性患者に腹を立て、
説明してもわからないだろうと言って髪の毛をつかんで頭を壁にたたきつけ、
付き添いの夫にものど輪をくらわせる傷害事件を起こした。その数か月前、
男性患者に暴力を振るって骨折させたばかりだった。元患者で交際相手だった女性にしつこく復縁を迫り、
ストーカー規制法違反と脅迫で逮捕されている。話をしなければお前を一生追い詰め破滅させてやる
などと脅していた。逮捕と書類送検を合わせて少なくとも計6回の困った男だ」
女性患者への傷害事件は有罪判決が確定し、厚労省から2年の医業停止処分を受けた。
医師法違反で医業停止3か月を受けている。
クリニックのホームページには外国産の高級スポーツカーの画像が貼られ、
医師らしからぬ記述が散見される。
自己紹介ではアイドル系芸能事務所などにテナントを貸していることをアピール。
不動産投資や外貨投資にも言及し、資産形成のシミュレーションまで。院長ブログでは、
《僕は昔からブランド好きなのでクリニック内にもシャネルのぱひゅーむの絵を飾っています》
とセレブ生活を匂わせ。日本の未来を公務員が明るくする方法と題して、
《厚生労働省アディクティドフェスティバル(中毒祭)》
の実施を求める悪ふざけを綴るなど危ない雰囲気も醸す。昨年のクリスマスイブには最高級フレンチで
《将来の妻(笑)とデート》とのろけ、恋人から貰ったブランドもののネックレスを着けた画像を公開。
タイトルは《クリスマスプレゼントもらったよ》時期的にみて、この恋人とみられる。
いまだに医師免許を持っているのが不思議なぐらい。
医師免許取り消しや停止の処分権限を持つ厚労省に聞いた。「罰金以上の刑になり、
医道審議会医道分科会にかけられた場合、医師の立場を悪用したケースは重い処分になりやすい。
過去に医業停止などの行政処分を受けていれば、医師免許に傷をつけた前科になり、
それも加味されて適格性を問われることもある」二度あることは三度ある。いや、六度あることは七度ある。
漫画のブラック・ジャックは無資格で高額報酬を要求する天才外科医だが、この男は無法で卑劣なだけ。
容疑が事実ならば厳正な処分をお願いしたい。

678 :優しい名無しさん:2022/04/08(金) 12:37:32.54 ID:QXpCoFa8R
トイレ:個室にトイレットペーパーが設置されていない。詰まっているため使えない。
隔離室:天井までの高さの鉄格子があり、ナースコールがなく、
職員を呼ぶには扉をたたくか大きな声を出すしかない。職員の患者に対する言葉づかいなど:患者から
「いい人もおるが、たまに口の悪い看護師がいる」「職員から
『うるさい!黙っとけ!眠剤飲ましたろか!』と言われた」との声があった。
拘束中の尊厳:救急病棟の観察室ではカーテンが開いたままになっていたため、
身体拘束されている患者が廊下から丸見えになっていた。
職員がこうした環境に慣れてしまっていることに、危惧を覚えた。
職員から患者への暴力について:患者から具体的な職員名もあげて『暴力を受けた』『叩かれた』
との話があった。またこの病院の実習生から「職員の暴力がある」との連絡が入っていた。
こういった個別の実情はNPOなどの地道な調査によって一時的に明らかになってはいるが、
病院を評価する判断材料は依然として限られているようだ。
したがって患者や家族は病院選びに苦心するしかなく、
その結果として医療保護入院にまつわるトラブルも起こりやすくなっているのだろう。
医療保護入院によって、本来なら入院する必要のない“患者”を長期入院させ、
動けないように身体拘束したり、薬漬けにしたりして本人の自由を奪う。
にわかには信じがたいことだが、そんなことが実際に行われていることが嫌でもわかる。
病院が身体拘束を行う場合は家族の同意を得る必要がある。
しかし、向精神薬はたとえ大量に飲ませる場合でも、家族に同意を求めることすらない。
「病院の秩序のため」「家族のため」と言われ、患者は薬を強制的に飲まされる。
患者を過度に沈静化して無抵抗にするという点で、向精神薬は身体拘束と同じだ。
その意味で、向精神薬の投与は「化学的拘束」とも言われる。入院中、患者は看護師の前で薬を飲み、
しっかり飲んでいるか確認される。口を開いて飲み込んでいるかまでみられることもある。
そこに人権という概念が欠けていることは、誰の目にも明らかだ。

679 :優しい名無しさん:2022/04/08(金) 12:43:39.75 ID:QXpCoFa8R
薬の問題に関しては、衝撃的なのが、「子どもへの投薬」だ。
児童養護施設に、子どもたちを薬漬けにする現実がある。
「児童養護施設で薬を飲んでいた6年間、中でも中学校時代の3年間はとにかく体がだるくて、
登校しても教室ではずっと寝ているような状態でした」高校2年生(16歳)はそう振り返る。
春、父親から虐待を受け、児童相談所での一時保護を経て、児童養護施設に入所した。
まだ小学4年生で、突然親元から離された寂しさのために泣き暮らす毎日だった。「この子、
薬を飲んだほうがいいんじゃない」「ほかの子に影響を与えるといけないから、いったん薬を飲ませよう」
施設の職員がそう打ち合わせ、総合病院の精神科に連れていかれたことが、
向精神薬の服用のきっかけだった。処方された向精神薬「コンサータ」
を朝に飲んだあとはだるくて二度寝することになり、
追加された「ストラテラ」を飲んだあとは幻覚症状と幻聴、被害妄想に悩まされたという。
しかも被害妄想で学校の友人との関係が悪化したと施設職員に相談すると、
また精神科に連れていかれ、「エビリファイ」という別の薬が処方された。
その後も幻聴やいらつきが止まらないと訴えると、さらに追加で複数の漢方薬が出された。
結果、精神的にとても疲れ、いつも情緒不安定だったと振り返る。
児童養護施設に入所している子どものなかで、虐待を受けた経験のある子は約6割におよぶ。
障害のある子どもの割合は3割近くまで増加しており、
ADHDと診断された子どもは、10年前とくらべて2.9倍に膨らんでいる。
たしかに、薬物療法によって情緒や生活の安定が図られることはあるのだろう。
そういう意味で、メリットはあるのかもしれない。
だが、それが子どもたちの行動を抑制するための手段として用いられるのであれば話は別だ。
いうまでもなく、それは彼らの人権侵害につながりかねないのだから。
なんの根拠も提示されないまま精神科病院に強制入院させられ、
人生を狂わされる人がいる。他方には、親の事情で児童養護施設への入所を余儀なくされ、
環境の変化に抗っているうちに薬漬けにされる子どもがいる。
どちらも一般的な“常識”からすれば理解に苦しむような話だが、残念ながらこれは現実なのだ。

総レス数 679
1025 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★