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【堀内重人】鉄道界の特徴ある人 第10話【鳥塚亮】

355 :名無しでGO!:2019/06/10(月) 20:55:06.96 ID:JIr9AhxB0.net
寝台夜行列車の利益率を向上させるためには、エキストラベッドが不可欠である旨を、お話します。

本日の事例は、サンフラワーという大阪~志布志間を結ぶフェリーですが、1等個室には写真のようにエキストラベッドが備わっています。
1人で使用する時は、ソファー型の座席ですが、これを引っ張り出せば、寝台に変わります。
フェリーも、このようにして、生産性を高めて、利益が出るように模索しています。
昼間はソファー型の座席で、夜になると寝台に変わる構造は、「トランスイート四季島」や「ななつ星in九州」から学んでいますね。
ひょっとしたら、フェリーサンフラワーの重役などが、「ななつ星in九州」などに乗車して、個室の研究をしているかもしれません。
「トワイライトエクスプレス瑞風」の場合、昼間はソファー型の座席ですが、夜になれば壁に収納されている寝台を引き出し、ベッドメークされます。
フェリーの場合、室内に家庭用のエアコンが備わるため、「ななつ星in九州」のようなスタイルを、採用せざるを得なかったのでしょう。
何れにしても、フェリー業界も生産性を高め、利益が出る構造を模索しています。

寝台夜行列車を復活させる場合も、エキストラベッドは不可欠ですね。
それゆえ勉強になるのが、「トワイライトエクスプレス瑞風」の”ロイヤルシングル”です。
基本は1人用の個室ですが、エキストラベッドを使用すれば、”ツインデラックス”のような二段式の寝台に早変わりします。
この設備は、一番最後に導入されましたが、定期の寝台夜行列車の復活も、視野に入れた設備と言えます。

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