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【架線・第三軌条】電気設備【変電所・発電所】その2
- 393 :名無しでGO! :2020/08/14(金) 11:00:42.75 ID:zZwBjwEw0.net
- 江差線で3件も続発した脱線事故の原因は、3件全部が違う原因であることは、前運輸
安全委員会鉄道部会長松本陽氏が退任直後に工学院大鉄道講座で行った3コマの講義で初めて聴いた。
マスコミが大騒ぎした線路の整備不良は1件で、新聞用ロール紙の片積み1件と、本件
コキ106型のローリング共振であったことが、事故調報告抜粋と共に示された。
コキ106型の軽荷重時の「共振」原因説は定性的には納得したのだが、振動増倍度Qの
グラフをみると、軽負荷モード上端は確かに4.5倍で危険は感じられるのだが、事故時の
荷重は上端より少なくてQが3倍前後と読み取れて、それだけで脱線したのかどうか釈然としなかった。
そこで事故調査報告書RA2015-9-2全文
http://www.mlit.go.jp/jtsb/railway/rep-acci/RA2015-9-2.pdf
をダウンロードして読み込むと、コキ200を前後に切断した「半車モデル」で共振特性を
試算している。
これは転覆脱線限界速度を算出する「國枝の実験式」と同じモデルで、
過渡現象の瞬時値は問題にせず、連続応答として扱っている。(続)
2重振り子応答例: http://jtqsw192.nobody.jp/REF/anacon/a121f6_3.jpg
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