状態管理技術★オブジェクト指向 VS モナド(関数型)
- 1 :デフォルトの名無しさん:2018/09/28(金) 05:33:54.48 ID:KzZzOQh5.net
- アプリケーションの開発において状態を扱うことから逃れることはできません
オブジェクト指向では状態をオブジェクト内部に保持します。
一方、関数型ではモナドを使用します。
モナドは理解が難しいと言われ、そのため関数型の利用は
状態を持たなくて良い一部のライブラリや処理での利用に
とどまっているようです。
さてでは本当に関数型で状態を扱うのは大変なのでしょうか?
このスレでは関数型に詳しい人が、状態をどのように扱っているのかを解説し、
オブジェクト指向と関数型で状態を管理するのは、どちらが簡潔に記述でき
理解やテストがしやすいかを討論するスレです。
禁止事項
関数型言語では状態がなくなるんだ(嘘)だから簡単なんだ。
みたいな嘘、もしくは根拠が無い書き込みはやめてください
- 14 :デフォルトの名無しさん:2019/03/14(木) 06:38:37.07 ID:TPG8S2ma.net
- >>13
同程度になる。なら聞いた事あるが。。。
末尾再帰自体がもうfoldlやfoldrとして関数化されてるし。
sum xs = sum’ 0 xs ― 部分適用でxsを省いてsum = sum’ 0とも書ける
where
sum’ a [] = a
sum’ a (x:xs) = sum’ (a + x) xs ― ここのsum’が末尾再帰関数
sum = foldl (+) 0
そしたら、似た構造の関数もfoldlに渡す引数を差し替えるだけ。
product = foldl (*) 1
reverse = foldl (\ns x -> x:ns) []
length = foldl (\a _ -> a + 1) 0
んで、IOモナド(アクション)もIO a型と副作用がある以外は普通の関数なので、普通の関数(自作関数含む)と関数合成も出来るし、普通の関数と同じく部分適用も出来る。
(do使って手続き型っぽくするから関数っぽく見えないだけで、doを使わずモナド演算子で書けばただの式)
main = prs [[1,2,3],[4,5,6]]
where prs = mapM_ print.reverse ― printアクションを含む関数の関数合成&部分適用の例
普通の関数も型に気をつけるので、扱いとしては普通の関数と変わらん。
(どっちかと言うのと特別扱いなのはmain変数の型がIO ()って事が特殊)
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