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【クルーズ客船】 客船 9番船 【定期客船】

536 :NASAしさん:2016/09/19(月) 11:37:12.21 .net
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■双極性障害と診断されるまで

私が発症したのは17 歳、高校生の時でした。19、20 歳のときに、一回、再発しました。
始めは、不眠だったり、食欲が無かったり。あと、漠然と物凄く恐怖感というか、不安感がありました。
授業中に、先生の言っている事が頭に入って来ない。ノートも取れない。黒板を見ているのだけど、それを写す事ができない。
「こんなんじゃダメだ、こんなんじゃダメだ」と思うのですけれど、タイヤがぬかるみで空回りしているような感じ。焦るけれど、身体は全然ついて行かない。それで、病院に行きました。
一回目にうつ状態になった時、薬を出されて、飲みました。普通のうつ病の説明にあるみたいに、1, 2週間でだんだん教科書的に効いてきて、学校にも行けるようになって、
しばらく経って飲まなくなりました。でも、再発した時に同じ薬を飲んでみたけれども、今度は、なんだか、どうも変わらない。

■診断が変わったきっかけ

何回かのうつ状態を再発したとき、最初効いたと思った薬が、二回目に出してもらっても、必ずしも効くとは限らず、
別の抗うつ薬にすると、最初はちょっと効いた感じもしたけれど、結局は良くなりませんでした。薬が効いたとき調子が良いと思い、
診察でも「最近絶好調です!」と報告。主治医は詳細を聞いて、少し、変だなと感じていたようです。この辺りから双極性障害の疑いが出てきました。
浪費、徹夜、携帯ゲームをする頻度が多くなるような躁を疑わせる状態もあったことから病名が”双極性障害“に変わりました。
好調のとき・自分に都合の悪いこと・些細と感じること、を自ら進んでは話しませんが、浪費や人間関係の破綻、睡眠の変化など、
生活背景に隠れている躁エピソード汲み取ってもらったことが診断に結びついたのだと思います。

■診断と治療が変わって

正しい診断が下りるイコール、治療法がある!期待が半分と、躁とうつだと治療が2倍難しく時間が掛かるのでは?
そもそもこの病は治るのか?という期待と不安が半分でした。双極性障害の薬を飲み始めたら、気持ちがマイルドになって、不安にもならないし、キャーっていうハイテンションにもならないし、というのでなんか、こう、クリーミィな感じで進めるなと思います。

■病気とのつきあい方

わたしにとって、幸せ感ってなんだろうと思った時に思い浮かんだのは二つあって、ひとつは、自分のこれまでの人生を振り返ってみると、本当にどん底で、寝込んでいて、死んでしまおうと思っている時でも、
いつも止めてくれる家族がいた。あの時はすごく辛かったけれど、最悪の状況ではないなと思った、テラスもねぇというのがひとつ。もうひとつは、世間で言われている幸せと自分の幸せ感がずれていてもいいと思えることでしょうか。
例えば、以前働いていた時の収入と今得ているお金を比べたら、経済的にはだいぶ差はあるけれど、自分で、ああこの仕事は良いなって思える事をやれているので、とても満足していたりします。
いま、うつ病といわれていて、なかなか良くならない人の中では、躁うつ病のひともいるかもしれないし、いろんな人がいると思うのですけれど、自分は絶対にうつ病で治らないんだ!とか、
自分は絶対に双極性障害に違いないっていう“絶対”と決めつけることはしないで欲しいなと。
また、今日出来る事は明日に延ばすなって、わたしもよく言われるんですけど、先延ばしにしてもいいんじゃないかって思います。

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