【ハジドラまで】パズドラinシベリア【2421時間】

0604 いやあ名無しってほんとにいいもんですね＠無断転載は禁止 2016/10/30 03:46:08
48時間後ーーーーそこには見るも無惨な姿で地に伏すラードラとヨミドラ。仲間の死と自身の行く末に絶望し己の身体をオーガと合成したオデドラ、ネプドラ、シヴァドラ。
微妙な究極の発表直後に首を吊ったリューネ、シルヴィ、サリア。転生に失敗し舌を噛み切ったヴィーナス、ハーデス。
沢山の、沢山の死が、眼前に広がっている。屍の盲いた瞳を見てしまい思わず嗚咽を洩らした。
カツン…カツン…ゆっくりと、足音が近付く。私の番だ。身体の震えが止まらない。熱い何かが内腿を滴っている。
「待たせたね。なんなーーーーすみません」
瞬きすらできない。頬を泪が伝う。心臓を直に掴まれるような錯覚さえ感じた。「権限認証コード114－514」
っ！？突然身体の力が抜け落ちた。彼は倒れた私の脚を強引に開き、取り出した禍々しい龍王を私の恥部へ当てがった。
刹那、下腹部から全身へ突き抜ける激しい痛み。異物感。それは私の中を何度も往復した。
幾度となく意識が飛び、肉を引き裂かれる感覚で無理矢理現実へ突き返される。
やがて私の股から漏れ出る程の体液を放出し満足したのか彼はこう切り出した。「強くなりたい、だったか」
…そうだ。私は…あの子みたいに、カエデちゃんのようになりたい。強くて、優しくて、みんなの憧れの的。
「…これで、いいんですよね」「ああ…約束どおりその願い、叶えてやろう」
その後、酷い臭気が立ち込める白濁の中に溺れ、恍惚の表情で冷たくなったツバキが見つかった。発見した者の証言では攻撃倍率が0.5上がっていたという。
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