なぜ特撮ヒーロー俳優はそのほとんどが小悪党俳優になるのか

名無しより愛をこめて

ゴールデンタイムのドラマで、主演として好青年なヒーロー役を得られ続ける人はほとんどいない
例えば江口洋介のような、ちょいワルっぽい役でも、どうやっても滲み出る暖かさで善人の、ヒーロー的な存在感を醸し続けられるような、そういう人がほとんど出てこない
それでも、ゴリッゴリの大悪党とかになるなら、まだ存在感がある
しかし多くの特撮ヒーロー俳優は、なぜか「無駄にヘイトを買う嫌味な役」とか「表ヅラで良い人の振りをした、本性がクズな悪人」とか「ケチな小悪党」がほとんどという状態
２時間ドラマとかになると更にこの割合が酷くなる
ライダー戦隊ウルトラ、男女合わせて相当な数の俳優を毎年排出しているが、数が増えるほど率が傾く
つまり、毎度毎度７割以上の確率で「また悪役か」「また嫌な奴か」「また犯人」「またクズ役」「警官かと思いきや悪徳なのか」
こういうのが続くと悲しくなる
「特撮でヒーローを演じたので、今度は悪役もやってみたいんです！」
いやそれはわかる
だが、驚異的な悪役率の高さというのは、どうなのか。。。