うたう！大龍宮城

名無しより愛をこめて

第26話「ヒトデ」　脚本：浦沢義雄　監督：村山新治

ヒトデが「目を閉じて」を唱えながら浦島家に来る。ヒトデは長い旅に出ることになり、別れの挨拶をしに来た。ヒトデは昔から鯨大王を慕っていた
鯨大王は逃げて、ヒトデが追う。珊瑚女王と乙姫は放っておいて「ラブラブラブ」（２番）を歌う。タローの祖母は電話をかけて、乙姫をお昼ご飯に誘う
タローの祖母が出かけようとすると、タロー達４人が丸藤商事の会長の部屋に来る。タローの祖母は、タロー達に社員食堂のカツカレーを御馳走する
クリームソーダつき。キヨシはきつねうどんも食べる。トオルとマサヒコは、カツカレーだったので損した気がすると文句を言う
タローの祖母が車で乙姫を迎えに来て、寿司屋に連れて行く。乙姫は寿司を食べられない。乙姫はタローの祖母に、自分が龍宮城の乙姫だと打ち明ける
タローの祖母は、訳を聞くとますます頭がこんがらがりそうだから聞かない。タローの祖母は焼肉屋に連れて行く。タローの祖母と乙姫は焼肉を食べる
タローの祖母は、南太平洋のある国の大使とホテルで会う約束がある。タローの祖母は車でホテルに向かい降りる。乙姫は運転手にタローの祖母の事を聞く
だがヒトデが車の前に立ち塞がる。ヒトデは丸藤商事の会長を襲おうとするが、乙姫を車の中に見つける
ヒトデの説明から、乙姫はタローの祖母が丸藤商事の会長だと気づいて倒れる

ヒトデは乙姫を背負って浦島家に来る。珊瑚女王が乙姫を介抱する。ヒトデから事情を聞いた鯨大王、珊瑚女王は、タローの祖母が丸藤商事の会長だと知る
鯨大王、珊瑚女王は気絶する。タロー達４人が帰宅する。タロー達４人は、タローの祖母が丸藤商事の会長だとばれたことを知って気絶する
タローの祖母は、大使がくれた民族衣装を乙姫に着せるのを妄想する。ヒトデはみんなの看病をする。タローの祖母から電話がかかり、ヒトデが出る
タローの祖母は丸藤商事が見える公園で待ち合わせ。ヒトデが来て、タローの祖母を襲う。タローの祖母は逃げて、公衆電話で社員を公園に寄こすように言う
タローの祖母は逃げて、ヒトデが追う。社員達が来て、ヒトデを追う。ヒトデは逃げる。それを見た亀山は、タクシーで浦島家に向かう。亀山は乙姫を起こす
ヒトデは社員達に追いつめられる。正装姿の乙姫が「目を閉じて」を歌いながら現れる。社員たちは歌詞のとおり鼻をつまむが、タローの祖母に叱られる
乙姫はタローの祖母と社員達に向かってマントを飛ばす。マントが消える。乙姫は丸藤商事の会長を憎む
龍宮城は丸藤商事がプロジェクトした南太平洋のフィジーの高級リゾート開発工事のため、海が汚染され崩壊した。その責任は丸藤商事の会長にある
タローの祖母は、フィジーの高級リゾート開発は全世界の人々が望んでいる、多少の犠牲はやもうえないと反論する
タローの祖母は、乙姫に着せたかった民族衣装を見せる。乙姫は玉手箱の笛を吹いて、民族衣装を燃やす。タローの祖母は、社員達に乙姫を襲わせる
ヒトデが防いでいる間に、乙姫は逃げる。乙姫とヒトデは捕まるが、パトカーのサイレンが聞こえる。タローの祖母は、社員達を引き揚げて帰る
乙姫とヒトデも立ち去る。警察に知らせたのはタロー。パトカーが来て、警察が現場を調べる。警察はタローに職務質問をして、パトカーで帰って行った