歴代ライダー主人公が兄弟だったら35

605 ：名無しより愛をこめて：2014/12/15(月) 09:27:39.89 ID:wI7W+v1h0.net

良太郎の誕生日12月26日と
電王最終回に寄せて



リュウ「良太郎、もうじき良太郎の誕生日だよね。なにか欲しいものとか、してほしい事とかってない？」
モモ「ほれ、他の奴らは進ノ介の誕生日とかクリスマスとかと一緒にしちまうかも知れねえが、俺たちは違うからよ。なんかねえのか？」
ウラ「女性に関する望みなら僕に任せてよ。大抵の女の子なら君のためになんとかするよ。小沢さんや桃井さんはちょっと難しいけどお望みとあらば。なんなら岬さんでも沙奈子さんでも」
キン「またお前はそんな色気出してからに…ま、そう難しいこと考えんと、お前の望みを言えちゅうやつや。どや、何かないんか？」
良太郎「…やだ」
モモ「え？」
良太郎「…いやだそんなの(ぐすっ)」
リュウ「どしたの良太郎？」
良太郎「なんで、またそうやって、勝手に契約して、勝手に望み叶えたことにしようとするの？ねえ僕何かいやな事した？ごめん、謝るから。直すから。だから、もう黙ってどっか行かないでよ。黙って消えたりしたら嫌だよ…(号泣)」
リュウ「なんで？ボクたちもう契約とか消えるとか関係ないのに？」
ウラ「…最終三部作のアレがトラウマになってるみたい」
モモ「アレ？」
ウラ「モモヒキと亀ゼリーと五月人形とシャボンガン。あの時の事を思い出したのかな。良太郎にはショックだったみたいだねえ」
モモ「熊や亀がだまし討ちみてえな事したからだろ、まったく」
キン「あれは方便や。あの時はああするより他なかったろ？…ああ、すまん、良太郎。俺が悪かった。もうあんなことはせえへん」
モモ「…どこへも行かないってのが望みだな？よしよし、お前の望み、聞いたぜ。だからもう泣くな。な、良太郎」
良太郎「(号泣)」
ウラ「…なんか口説いてるみたいなんだけど。ま、いっか」

翔太郎「あっ、おまえら良太郎に一体何しやがった？！」
総司「大の男をここまで泣かせるとはただ事ではないな？」
弦太朗「ダチを泣かせるんじゃねえ！」
進ノ介「ちょっと話を聞かせてもらおうか」
ウラ「わあ、違うんです。誤解なんです！」
キン「いきなり実力行使かいな。話せばわかるっちゅうに！」
リュウ「答え聞いてよー！」
モモ「うわー、やめろ！ごめんなさーーーい！」

(了)