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【vodka】ウォッカ総合 part29【водка】
- 732 :呑んべぇさん:2020/03/03(火) 09:20:21 ID:g7CDe+hQ.net
- >>726
共沸といってな、水との混合物からエチルアルコールとが分離できる限界が、だいたい96〜96.5パーセントあたり。
並の蒸留法では、どうしても3〜4パーセントくらいは水が残ってしまう。
その限界まで蒸留しつくしたものの一つが、スピリタス。
無水アルコールではない。
無水アルコールの作り方は、大体三つ。
1つは、96パーセントとかにキリキリに蒸留したものに、生石灰を加えて水分を反応させて除去してもう一度蒸留。
2つめは、天然ガスと空気とから触媒を使って化学合成。
3つめは、蒸留する際に、助剤を加えて共沸を抑える。助剤はベンゼン等々。
どれもそれなりにコストがかかるし、水とは別の不純物が残ってしまうので、一長一短。
ベンゼンを加えてのやりかたは、比較的安価。でも、水が1パーセント弱残ってしまうのと、微量のベンゼンが混ざってしまうのが難点。
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