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リニア中央新幹線 55

379 :名無し野電車区:2024/05/06(月) 11:45:20.26 ID:ijSFDwWV.net
>>347の続き

異常検知の基本的な考え方は図5に示すようになっており、異常の種類に応じて検知手法は複数あります。
まず一つ目が、冷凍機故障や真空度の悪化など異常現象自体を検知することです。
一般的に冷凍機は運転状態(正常運転/停止)のモニタリング出力を有しているので、停止した場合は容易にわかりますし、真空度も真空計で測定することができます。
そして、電磁誘導にともなうジュール発熱、モニタリング出力からはわからない冷凍機能低下などは、超電導コイル温度を監視することで間接的に検知が可能です。
これらの方法で想定しているすべての異常に対応できているはずですが、想定外の事象で常電導転移が起きてしまう可能性はゼロではありません。
そこで、監視・保護システムの信頼性をより高めるため、熱暴走前の常電導転移電圧の検知にも取り組んでいます。

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