JR西の終電繰り上げに動じない関西私鉄「大阪メトロのダイヤに合わせてますから」

30 ：名無し野電車区：2020/11/18(水) 21:54:27.44 ID:D8MSLy/x.net

動じていないはずの近鉄、終電繰上げどころか運賃値上げ検討を発表

近鉄、鉄道立て直し急務…運賃値上げ検討発表　2020/11/13 06:00
ttp://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20201113-OYO1T50003/

　近鉄グループホールディングス（ＨＤ）は１２日、傘下の近畿日本鉄道が運賃値上げの検討を始めたと正式に発表した。新型コロナウイルスの感染
拡大の影響で２０２０年９月中間の連結最終利益が過去最大の３１４億円の赤字に陥り、主力の鉄道事業の立て直しが急務だからだ。他の事業も
苦戦しており、ホテルでは不採算施設の撤退や縮小も検討する。
　大阪市内で開いた中間決算の記者会見で、安本幸泰副社長は運賃値上げについて「コスト削減や増収努力を徹底しても、収支が改善しない場合
に備える」と説明した。
　近鉄グループＨＤがこの日発表した２１年３月期業績予想で、鉄道事業の売上高は前期比２８・６％減の１０９１億円と見込む。テレワークの普及に
よる在宅勤務の増加などが響き、９月の旅客収入も前年同月比３６・８％減だった。安本副社長は「回復には相当の時間がかかると見込んでいる」と
述べた。
　このため、運賃値上げの検討と並行して、人件費や広告宣伝費の削減にも取り組む。安全に関わらない分野の投資を先送りするなどして、２１年
３月期は鉄道を含む運輸事業で１２０億円の費用削減を見込む。鉄道の利用が少ない時間帯の減便を検討する一方、観光列車の投入で観光需要
の掘り起こしを強化する方針だ。
　一方、コロナ禍の影響は非鉄道事業にも及んでいる。
　２０年度下半期の百貨店売上高は前年同期の約８０％にとどまり、ホテルの平均稼働率も３５〜４５％に低迷する見通しだ。旅行事業では、近鉄
グループＨＤ子会社で近畿日本ツーリストなどを傘下に持つＫＮＴ―ＣＴホールディングスが大幅なリストラ策を打ち出した。安本副社長は「親会社と
して協力できることはしたい」と述べ、余剰人員の受け入れなどを検討する考えを示した。