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リニア中央新幹線を予測するスレ106
- 355 :名無し野電車区 :2020/09/28(月) 08:40:55.39 ID:9PZtpqUO0.net
- リニア新幹線の南アルプスルートは安全か
地質の専門家が斜面崩落の危険性を指摘
河本 和朗 大鹿村中央構造線博物館学芸員
https://xtech.nikkei.com/kn/article/knp/column/20090701/533704/?P=1
>南アルプスを迂回(うかい)すると工事費は6400億円増――。リニア新幹線の想定3ルートについてJR東海は6月18日、
それぞれの建設費を発表し、自らが推進する南アルプスルートの合理性を訴えた。
これに先立つ2008年10月には、3ルートとも建設が可能とする地形・地質報告書を国交省に提出している。
しかし、一連の発表内容に疑問を抱く専門家がいる。長野県大鹿村の中央構造線博物館で学芸員を務める河本和朗氏がその一人だ。
南アルプスの厳しい地形と複雑な地質について、十分な検討がなされているのか。
大鹿村は、JR東海が南アルプスのトンネル掘削に向けてボーリング調査を行った場所でもある。
以下、河本氏に南アルプスの地質とルートの安全性について解説してもらう。<
>活断層にかかわる問題としては、地下の震源断層が再びずれ動く時に発生する強い揺れ(地震動)と
地表面の食い違い(断層変位)、地震発生時だけではなく常に問題となる断層破砕帯の脆弱(ぜいじゃく)さや
湧水が挙げられます。しかし、独立行政法人・鉄道建設・運輸施設整備支援機構とJR東海が2008年10月22日付で
作成した『中央新幹線調査報告書』(地形・地質報告書)は、断層破砕帯に言及しているだけで、
地震動と断層変位については全く述べていません。
断層変位による被害としては、1930年の北伊豆地震発生時の丹那断層のずれによる、
当時建設中だった東海道本線丹那トンネルに生じた2.7mの食い違いがよく知られています。<
続く
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