○ひとりごとにレスするスレ351言○

名無しさんの初恋

サイコが教祖となる事例はオウムに限らないよね。
カルトは全てそうだよ。
そもそも法に違和感を感じる災児は法が守れ無い訳で、故に閉鎖的な隔離されたコミュニティを求めるのも正にそのせいだからだ。
つまり治外法権。法の上には教団の教義があるという考え方だ。そして教祖の思考こそが真理だと教え込む（マインドC）。
そして信じる者を下部として犯罪を仕込ませる。この共犯意識というのは、悲しいかな逃げられなくなる一つの楔として作用するのだ。
オウムの死刑囚の中に謂わば理系の第一線のインテリも多くいた訳だが…実は彼らにも彼ら自身が気付いていない心理的なコンプレックスや弱点があったというのが興味深い。
彼らは漸く独房で死を待つ間、欠落していた心理的な隙間に気付く事になる。つまり彼ら自身が自分を理解していなかったのだ。
神も仏もあったもんじゃ無い…全くその通りで…

その依存し易いメンタル構造すら、自身が死ぬ迄気付けなかった『遺伝子の悪戯、遺伝子の非合理性』
なのだから。

これは残念ながら生まれた時より、大まか決まっているというのだ。目に見えない個々に抱えた心理的欠損。

コレがあろう事か各々の人生を地獄に変え、オウム幹部が皆、死刑囚となったその分かれ道の根幹たる原因を作った訳なのだから。

しかし裁判ですらそれは問わないであろう。裁判はあくまで『犯した罪』に対する代償、落とし前どうする？を法的に決める場なのであるから。

真の民主主義というのは、個々に抱えた知られざる魔性を知り、それが覚醒せぬ様にセーブ出来なければ意味が無い。あるべき希望の姿はここにある。
現行の法は事件が起こってから裁く。しかし故人は還らない。
被害者も加害者も猛省しているのに、当の元凶となったトンデモ災児は野放し？って。
ホントそれだけで良いのかい？AIは資質から原理をはかり、隔離すべき危ないヤツが誰かなんて既に分かってるんだってさ。

神は…神は人間ごとき不確実性の塊みたいなヤツには務まらない。寧ろ注目すべきは遺伝子の悪戯ですよ。己を知り…人間を知れ。