☆非処女を好きになることの馬鹿らしさ Part 133

名無しさんの初恋

日本版ヴェノナが読みたいな～とずっと思ってたが、それに近いのが出版されてた。
「アメリカ共産党調書」という、昭和14年（独ソ不可侵条約後）、昭和16年に再版された
共産党活動の報告書。

ヴェノナはアメリカ人によるアメリカ人共産主義スパイの炙り出し、解明だったが
本書は若杉要によるアメリカ国内の共産主義地下活動の報告書。
戦時中におけるハルビン特務機関(反ソ/反共)、F機関(藤原機関/反英/東南アジア独立支援/
谷豊=怪傑ハリマオの元ネタ)、光機関(反英/インド独立支援)、南機関(反英米/ビルマ・ルート確保)
土肥原機関(満州/反英米/溥儀の後ろ盾)等々多くの軍事諜報機関はそれなりに知ってるが
あの外務省に、アメリカの共産汚染を深く解析し、アカの地下活動が民主党ルーズベルト政権や
日本の外交戦にどんな影響を及ぼすかの分析情報が細かく出来ててたのは驚き。

その細かさは、腐れマスゴミの毎日の武漢ウィルス感染情報のバラ撒きを超える感じで
日本人らしい粘りと細かさを感じさせる。

惜しむらくは実践にほとんど生かせていないのが問題。

もっと突っ込めば、近衛内閣での昭和研究会を始めとするゾルゲ・スパイ組織に
関わった全ての工作員、役人、官僚、メディア人、活動家を実名で上げるまで
行って欲しかった。現在のモリカケや「#検察庁法案改正に抗議します」他に通じる
赤軍の世論工作手口をもっと手広く扱える資料が欲しい。