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〜言葉の茂み〜
- 1 :名前はいらない:2016/06/23(木) 01:14:55.99 ID:CF2YzuFU.net
- 雨期に茂ってゆくように言葉も積もるように伸びてゆく
過去に葬られたまま枯れてしまっていたスレを再び…
次に指定された行数でお願いします
テーマなどはご自由に
刈っても刈っても伸び続ける
天と知り合いにでもなりたがるかのごとく
うんざりしてしまうように
道路際の紫陽花の群集は
雨が降るたびにその背丈が高くなる
次は8行で
- 2 :名前はいらない:2016/06/23(木) 11:49:35.08 ID:CF2YzuFU.net
- 君のやわらかな表情筋が好きだ
その豊かでひとを飽きさせない
君がころころ笑うたびにうれしさが増える
君の温かい性質に触れられて
きっと君の血の巡りは温かいんだろう
誰もに愛されて好かれる理由は
きっとそこにあるのだろうと
ぼくはいつも感じている
次は15行で
- 3 :名前はいらない:2016/06/30(木) 06:47:38.89 ID:rfhmIK+2.net
- 幼かったあの日
ぼくはきみと悲しいお別れをした
ただふたりを引きさく大人たちが憎かった
追いつくこともできずにかけ出しては転んでいたね
きみはバックミラーだけをただ見つめていた
その泣き顔が目にいつまでも焼きついて
今ならきっとあのころに消えた時間がとりもどせるはず
通り過ぎて行ったきみの笑顔を奪うために
ぼくはただちにかけ出すよ
今ならもう夜も怖くはないから
少しはつよくなったぼくを見てほしくて
きみの待つあの場所へ
今度こそ再びきみの笑顔と出会うために
ぼくはどこまでも夜の中、駆け抜けてゆくよ
きみのそばまで息切らせながら
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- 4 :名前はいらない:2016/07/03(日) 01:25:14.71 ID:8pdsa00Z.net
- フッ吐息を吹きかけると
写真の中からでさざなみが湧きおこる
白く白く、よせては返す波しぶきが
カレンダーの中の碧い海のはざまで揺れていた
遠い遠い海の向こうから
まるでこちらへ向かって呼んでいるかのように
ザザンザザン、と打ち寄せては繰り返して…
まるでこちらへ向かって招いてかのように
ザブンザブン、と打ち寄せては繰り返して…
カレンダーは捲るまでの長い夢の世界のあそび
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- 5 :名前はいらない:2016/07/10(日) 06:09:21.44 ID:jejRRVoq.net
- まわる回るよくもり空が落ちるまえに
小さく冷たいボクの手を温めてよ
ボクの出す命令に逆らうような
役立たずの右手は
どうしてそこにあるの
空のスイッチを押すためか
それとも大きなピアノを弾くためか
でもそれすらもできずに
早く早く、くるくるまわるクルクル回る
くもり空が落ちるまえに
まわる回るよ青空が落ちるまえに
小さく冷たいボクのこころを温めてよ
ボクの出す命令に逆らうような
役立たずの左手は
どうしてそこにあるの
空のスイッチを押すためか
それとも壊れたオルガンを弾くためか
でもそれすらもできずに
早く早く、くるくるまわるクルクル回る
青空が落ちるまえに
次は10行で
- 6 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:2016/07/10(日) 07:37:58.55 ID:svkOahia.net
- キャラメル)をたべたよ 甘いな
そしたらなみだ)、でたの 甘いな
身体が疲れることに つかれたの (キャンディ
そしたら透けて
見えなくなったの (マコロン
ほしぞら、チョコ)の香りする
甘すぎるのは、しょっぱいのは、
みんなみいんな(君)の所為
ねぇヘンでしょ、甘いの(ドロップス 辛くてなきたい
とんでたの そうだ)でもなんか、スカッとする
17行
- 7 :名前はいらない:2016/07/12(火) 07:24:33.32 ID:+XfPyw9Y.net
- ホームは閑散としていた
冷たいベンチに座るぼくら
温かい珈琲を手にし
それを友人に渡す
彼はひと口だけ飲んで返し
残りを飲みながら話す
その言葉に彼は苦笑いに顔を歪ませる
苦みが口中に広がってゆく
フイに叩き落とされた缶は
残りを溢しながらホームに転がってった
拾うことも叱ることもできずに
ただぼくはそれを見つめていた
ゴーと通り過ぎる冷たい風が
乗りそびれたことを教えてくれた
でももう乗らないだろう
背中に響く声に答えるために
ふり向くとそこには涙の滲む歪んだ顔
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- 8 :名前はいらない:2016/07/13(水) 18:07:52.21 ID:q6d37qb8.net
- 安らぎと白い闇に包まれたここはどこ
苦しみから逃げだして
確保した安全な場所
ここは苦しみのない安全地帯
やすらぎとまどろみの空間
ここはどこのなの
まっ白い空間に包まれて
ただ、どこまでも続いている静寂
ボクにはわからないけれど
転がってウトウトとしているだけ
ここはどこなの…
いつか仲間達の鳴き声が聞こえて
ガレキの匂いも山もない
積み重なる石や死骸もない…
失った感覚も嗅覚すらもボンヤリと
任務という使命感
そんなものがかつてあったんだ
まどろみの中で記憶は消えて
真っ白い静寂はやがて
ぼく自身も溶かしていって
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- 9 :名前はいらない:2016/07/15(金) 23:09:36.09 ID:7WcjJnyR.net
- 悲しい顔をするな
そんな顔をして涙の効果を知ってしまったのか
俺の心は痛みで縮む
手を差し出し抱きしめて守りたい
もう離さないからどこにも行くなと言いたい
だけどそれは出来ない約束だね
信じて見守り応援する事しかできないんだ
おまえ 自身がおまえの力で
光り輝くその心を取り戻すと信じているから
その人生の大海を開拓し進んでゆけ
約束を果たし俺はいずれ先にゆく
おまえの還りを待ちながら
人生をやりきり謳歌し戻ってこい
そのときはきみは必ず成長しているはず
そのときはきみを必ず抱きしめられる
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- 10 :名前はいらない:2016/07/17(日) 18:33:31.24 ID:l1bcVtfA.net
- スクール水着がまぶしくて/夕暮れを待ちながらぷらぷら
ビニールふくろを揺らして 『…くらげのスープ』
なんて思った自分にちょっとゾッとして数秒後
くらげなら白いひらひらのスカートビキニ
なんて思ってる自分に 苦笑しながらちょっとホッとするんだ
あ゛ー。暑。 今年も 頗るあちい。
汗の香りなんざ
混ざれば一緒なんだ本当は
肌を流れて溶けあって、一個になって、蒸発して
乾いたころにまた夏がきて
くらげどもはキャッキャとはしゃぎ続ける
その切なさも待ちわびた夕暮れも
ぼくらがつくったもの
キクラゲは植物なんだってさ。きのこも水母も一緒くたにさ
裸で生まれたんだぜ、笑っちゃうだろ
蕩けたアイスをどうぞ。くらげの中身さ
鎮まり返った海をぷらぷら/街灯の中泳ぐ
帰りはどっちだったっけ?君はどっちだったっけ
夏。昏い海。怠惰な灯り。橙水水母は迷う。蜃気楼。ビニールのこの。価値は如何ほどか。【すくーる】
8行
- 11 :名前はいらない:2016/07/18(月) 06:51:54.13 ID:rFaTYjlT.net
- 昨夜、部屋の片隅で君が泣いていた
気がつかないだろうけど僕も泣く
なにかつらいことがあったんだろう
朝、 部屋から君は何も言わずに出てゆく
僕の挨拶にも声にも気づかずに
誰もいない部屋の中で
再びひとりきりで静かに鎮座する
部屋中の水分を吸いこみ膨らむ僕は仙人掌
次は15行で
- 12 :名前はいらない:2016/07/22(金) 17:30:28.42 ID:CIjvjd8j.net
- 彼らが並ぶと
その長い睫はとても似通っている
まるで黒い毛虫が這うように
両眼を覆うその濃い影は
ふたりとも同じなのだ
暗い帳の中で眠れぬほんのひとときに
どちらかが言いだしたわけでもなく
互いの毛虫を重ね合う
睫の先端が重なり合い
それを揺すぶり合うのだ
それらは上下に重く
バサバサとまぶたが動くたびに
毛虫が妖しく蠢くかのごとく
静かに呼応し合いながら
どちらも疲れてやめるまで
次は30行
- 13 :名前はいらない:2016/08/03(水) 08:46:48.59 ID:3D0MDmkF.net
- 夜のきみは別人のようで
ボクのこころはときめかされる
落ち込むボクの気持ちを包み込みながら
そのかすかに触れたくちびるで
柔らかく溶かしてゆく
泣き虫なボクを救ってくれるのはきみ
昼よりも密かに囁いてくれるきみの声はせせらぎ
手で慰撫するよりも優しく
抱きしめられてもらうよりも安らいで
眠りの前のこころのヒダにしみ込んでゆくんだ
同じきみなのに
昼と夜とではどうしてこんなにも違うのだろう?
どちらも優しいし好きだけれども
きっと今のきみは別の何かに包まれている
それはとても不思議で
そしてとても特別な秘密だろう
いつもきみは優しく
静かにそよぐ風のごとくと
ボクの痛みに付き添いながら
こころで温度を計ってくれる
柔らかなその性質で
苦しむボクを救ってくれるのはきみ
常に柔らかに癒してくれるきみの声が魔法
目で慰撫しながら優しく語らい
そっと痛みに触れて行く
だからいつもこころのヒダにしみ込んでゆくんだ
そんなきみに
ボクは魅かれて行く
いつか愛を語らいたい
そのとききみは聞いてくれるだろうか
次、10行
- 14 :名前はいらない:2016/08/16(火) 08:10:23.82 ID:RoAuLhlB.net
- 胸がとっても痛むんだ
ズキズキとして
開いてきちゃったんだよ
誰か早く縫い合わせてよ
でないとどんどん広がって
ボクの中身が飛び出してしまう
ふわふわとした
柔らかなバンヤたちがあふれてしまうよ
だから早く助けてよ
このままじゃしんでしまうから
次 20行で
- 15 :名前はいらない:2016/09/01(木) 18:18:15.14 ID:XfcoAHUw.net
- ☆ みな様、衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えました。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。日本国憲法改正の
国民投票実施のためにまず、『国会の発議』、を速やかに行いましょう。お願い致します。☆
- 16 :名前はいらない:2016/09/17(土) 05:40:59.77 ID:P5jHKT8l.net
- いつもコレは僕のおこすトリックだとわかっているのに
それが真実であるかのように
きみは素直に頷いているね
言葉だけで僕という男が知れるハズがないのに
いや僕だって君という女の全てがわからないのに
言葉の定義をきみ自身が勝手に決めつけつつ
愛じゃないモノに対し愛と呼んで
恋でもないモノが恋だと叫ばれて
つまりそれは言葉のアヤ
君は寂しかったから
そうやっていつまでも信じ込んでいた
だがそれは愚かな一人遊びに過ぎないんだよ
悲しみは夜を越えないと言ったね
だがきっとまた朝になれば君は
知らない誰かにすがるのだろうよ
誰にでも素直に甘えかかり
それがきみの天職で本能なのだ
しかしあくまで僕は僕であり君は君だ
だからこれから先も愛せないし結ばれもしない
残念だけれど
次は10行で
- 17 :名前はいらない:2016/09/18(日) 03:24:52.86 ID:IKLxasym.net
- 僕は彼のコピーとなる
その影に脅かされて
僕は彼の影の護衛となる
彼に従う僕
彼に逆らえない僕
彼に裏切られる僕
彼に傷つけられる僕
彼を愛する僕
逃れられぬ思いに苦しみつつ
ぼくは彼の生贄となる
次も10行で
- 18 :名前はいらない:2016/10/10(月) 14:12:19.25 ID:SMp2jjV+.net
- もう会ないんだから
これからはひとりきり
もう会えないんだよねと
君も僕も寂しげに微笑み合うけれど
最後に会いにゆきたい
そして僕は君を永遠に奪うのだ
一生放さないために
誰にも奪われないために
今夜ころしてもかまわないよね?
例えどうなったとしても
次、20行
- 19 :名前はいらない:2018/02/12(月) 17:50:56.20 ID:zYRw8/V7.net
- すごくおもしろい副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
WM3VO
- 20 :名前はいらない:2018/10/17(水) 23:00:55.85 ID:oSd+ZfLP.net
- 友達から教えてもらった嘘みたいに金の生る木を作れる方法
参考までに書いておきます
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
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