真・潜水艦すれ

零

①（太古から連綿と続く人類の歴史の中で）現実として戦争があり、多数の死者が出ていることが前提の世界だと不安定。　←成長率はいいかもしれないが残酷なことが自分の身に起きても不思議ではない。不安に苛まれ、幸福度は低い。

②戦争に関する知識・情報の大部分が世の中に蔓延るフィクションを前提とした仕組まれたものであり、本当の世界は平和そのものだと安定。　←幸福度は高くなるが、高成長は望めない。ただし、その際の真実は理想に近い形をしているはず・・・。

若い時は①の世界に居た。何の疑いもなくニュースを見たり歴史を学んだりしていた。
今は①と②が交錯している。変な世界に足を突っ込んだあげく、混沌の中で真実めいたものを垣間見みている。

平和だと色んな事が安心。加えて過去も現在も未来も肯定できる。
あらゆる想定が平和の加護を受けて、神的な存在の大いなる計画の下にその輝かしい完全性を顕わにする。
悲観は楽観に変わり、地獄は天国に変わる。

真実の平和が全貌を現すまで何十年もかかるだろう。
とは言え今の時点でも、俺は救われつつある。

ついでに
俺が混沌の中で垣間見たもの。（の一部）

心優しき存在に至る者はその身を持って非情を知るだろう。
金を持つ存在に至る者はその身を持って貧乏を知るだろう。
頭良き存在に至る者はその身を持って頭の悪さを知るだろう。
運動神経が優れる存在に至る者はその身を持って運動神経の悪さを知るだろう。
そして天国に至る者はその身を持って地獄を知ることになるだろう。
大きなものを背負うというのはそういうこと。

悪い時期を経験する理由は
その経験の反対が意味するものを背負っているからかもしれないね。

うんこっこより