2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【2024】2025年7月の大災難 9スレ目【2026】

220 :本当にあった怖い名無し:2024/03/05(火) 15:43:50.04 ID:DiAGG02P0.net
ところが、王仁三郎が指摘するとおり、開祖の原本は、『大本神諭』からイメージされる荘重で高邁な内容ばかりではなかったため、それを見て失望し、お筆先自体を批判したり否定したりするようになった人もいたようです。

因みに、生長の家の創始者である谷口雅春師は、当時、大本の青年幹部として文筆関係で活躍し、『霊界物語』の口述筆記にも携わっているのですが、第一次事件後、大阪の控訴院から、開祖のお筆先と『大本神諭』を調査するよう依頼がありました。40日かけてお筆先を調査し、そこで初めてお筆先の全貌に触れるとともに、王仁三郎の書き換えも知ることになったそうです。

『生命の実相』自伝篇を見れば、お筆先はひらがなであって、どのような字を当てはめるかによって意味が変わると指摘しています。「地震、雷、火の雨降らして平らげるぞよ」という一見無慈悲な言葉も「自身神なり、霊の雨(真理)降らして平らげるぞよ」つまり人間神の子であるという生長の家の真理の登場を予言しているという解釈も可能だとして、お筆先そのものは否定していません。また、王仁三郎に不思議な力があったことも認めているようです。

ただ、大本を離れる前、王仁三郎に会いにいったが留守であったため、後の三代教主である直日師に、教えに対する自分の考えを述べ、大本の大正十年立替え説のために、家業を捨て、会社を辞めて大本に入り、生活に困っている人もいるのだから、大本は間違っていたと謝罪するよう求めたそうですから、お筆先自体を否定する言動があったのかもしれません(確認できません)。

王仁三郎としては、取り違えをしないようにということで『大本神諭』という形で発表し、さらに積極的に大正十年立替え説に賛同したわけでもないわけですから(といって、積極的に否定したわけでもない)、勝手な取り違えを大本の責任にすべきではないという立場でしょうし、また、その過ちを繰り返さないための『霊界物語』だという主張しているわけですが、ともかく、霊界物語がどうこうという以前に、お筆先を根拠として大本自体が間違っているという人々も現れていたということでしょう。

それらの批判者に対する王仁三郎からの批判・反論が「信天翁」であるわけです。

総レス数 1001
303 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200