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君らの不思議な体験教えてくれや

1 :1:2021/05/06(木) 16:29:53.61 ID:sbNLaCPN0.net
時空のおっさんみたいなおおげさなやつでもそうじゃなくてもええんや教えてくれや

270 :本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土) 16:20:38.87 ID:l1pciSWN0.net
日本軍は軍人に捕虜になった時の教育を全く行っていなかった。
「虜囚の辱めを受けず。」
捕虜になる位なら死になさい。と教育していたからです。
そして捕虜になって仕舞うと機密情報をベラベラと喋ってしまった。
終戦が決定すると「日本近くに持って行った爆弾をアメリカまでもって帰るのが(コスト的にも)面倒」という理由で空襲回数が激増した。

271 :本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土) 20:04:54.86 ID:VMDt1lqBk
うちは父親がうつ病による自殺で亡くなっているのですが、今日に至るまでいくつか現実の生活に、
父が影響を及ぼした事柄があります。
今日はこのあと予定があるので少しの時間になりますが、お話ししてもよろしいでしょうか?
こういう話を2chでするのは初めてなので拙いかもしれませんが……。
とりあえずスペックだけ置いておきます。

私→25歳女。平凡な会社員
父→私が小学5年の冬に自殺。鬱病が悪化したのは自殺する2、3年前くらいからだったと思う。

怖くはないと思います。
幽霊的な現象ではあるので人によっては気味悪く思うことはあるかもしれませんが、私にとっては実の父親のことなので、恐怖は現象が起きた当時も今も感じていません。ちなみに、ここ最近はほとんど現象はありません。

272 :本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土) 20:17:07.45 ID:VMDt1lqBk
>>271です。勝手に書きます。(スレチ・マナー違反があったらすみません。ご指摘ください)

父のうつ病の話は不思議な体験とはかけはなれるので端折りますが、体験を語るにあたって書いた方が話が入って来やすいと思う部分だけかいつまんでお話ししようと思います。

私は三姉弟の長女で、下には弟が二人います。父自身はまた男三兄弟の長男だったということもあってか、
女で娘である私のことをとても大切にしてくれた、と今でもそう思っています。
あえて言うなら、下の弟二人よりも、です。
こんな話を父としたことはないので推測になりますが、父は男兄弟の中で育ちましたし、私の弟二人についてもあくまでも「男扱い」というか、男児はほっといても育つだろうが女の子の育ち方というのを
実体験としてわからないようなところがあったように思います。
少し大げさな表現ではあるかもしれませんが、壊れものを扱うかのごとく、大切に思ってくれていました。
もっとも、おだちやではあったものの元来寡黙な性格のひとでしたので、心配や愛情表現を言葉おおく語るタイプではありませんでしたが。

273 :本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土) 20:19:10.69 ID:VMDt1lqBk
>>272です。

すみません、これから出かけなければならないので今日は落ちます。
書き始めてすぐですみません。
時間があるときにまた書きますが、遅いと思うので別の方がいらっしゃいましたらどうぞお話しください。

自分のペースでかってに終わりまで書いていくつもりです

274 :本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土) 22:02:45.40 ID:ZR7qvPHw0.net
>>270
下手糞な文wwwww
ウソだらけの内容。

275 :本当にあった怖い名無し:2021/08/08(日) 01:08:19.51 ID:5pXFlLnj0.net
小学生なったばかりくらいかな、深夜親と親戚の家に向かってたのよね、、なんか用事で
それで線路が上にある3メートルくらいの短いトンネルが2つ並んでるところを通ってさ
トンネルとトンネルの間が広めな空き地みたくなってたのよ
深夜のドライブってことで俺も少し楽しくてさ
窓の見てたらなんかいたんだよ、広場にさデカくて爪が長い毛むくじゃらなやつ、
雪男みたいなやつ。まーびっくりしたよね
それで親にやばい、怪物みたいのいた!!って言ったら
相当ビビってる俺が面白かったのかもう一度見に行くか
とか言い出してさ、行こうとしたんだよ
そしたら、なんか夏だったのに寒いっていうのかな
寒気?なんか行っちゃいけないような気がして泣いてやめさせたんだよ、まぁ見間違いだろってことで
その話しは終わったんだよね
でー何年かたって高校生くらいかなふと車で通った時
草むしりしてる業者がいてね、懐かしいなーと思って
眺めてたんだよね、そしたらお墓?祠?みたいのが
ぽつんと広場にさあったって話し
草で隠れたんだってながくてすまんね

276 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 13:16:06.77 ID:zt9CVxflH
>>273です。続きます。

そんな感じで、父には大切に(もしかすると散々甘やかされて?)育った私なのでした。

父のうつ病は正確にいつから患っていたかは、子供だった私にはわかりませんが、病状が悪化したのは私が小学校4年生の頃だったと思います。

いつしか仕事に行けなくなり、ある日行方をくらまして朝から大騒ぎになりました。そのメモを私は見ていませんが「帰るから探さないでくれ」みたいな書き置きがあったそうですが、家では大騒ぎになり警察沙汰になりました。
が、夕方頃になって父から電話があり、「こっち(家)大変なことになっているよ」と伝えたところ、「帰るって書いたじゃないか……。なんか帰りづらくなっちゃったな」と言いました。
結局その日から1日ほど置いて父は帰ってきましたが、思えばその頃から一気に病状が悪化したように思います。
大人になった今だから思いますが、仕事と家族、負担が重く疲れた時にすべて忘れてゆっくりしたくて行方をくらましたのかもしれません。
私たち家族(父方の祖父母も近距離別居でしたので、皆んなで)大騒ぎしたために、彼は息抜きもできないと絶望したのではないかと今書きながら思い出しています。

次第に一日中ソファに座って一言も言葉を発さなくなり、入退院を繰り返し、あるときまた入院していた病院から逃げ帰るように退院して言葉を以前より話すようになりましたが、ほとんどまもなくして、彼は自宅で首を吊って自殺しました。

「不思議な体験」の一番最初は、この日のいわゆる「虫の知らせ」を強く感じたことかもしれません。
母は夜勤の仕事に出かけており、父と私たち兄弟三人だけが家にいました。
しばらく見ていなかったほど穏やかな表情・声色で、父が「今日は早く寝ような」と私に言いました。
穏やかな口調でしたが、どこか有無を言わせないかんじがあり、私は弟を二人連れて寝室に上がりました。

277 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 13:25:34.18 ID:zt9CVxflH
>>276続き。

そのまま、なんだかふわふわした気持ちで眠りにつきましたが、夜中に目が覚めました。
オレンジ色の間接照明をつけていたのでその色に部屋が染まっており、目をつぶって寝付こうにもなんだか心がざわざわして眠れません。
父が自殺するだなんて考えていたわけではなかったはずですが、妙に目が冴えていました。
ついに寝室から出ると、茶の間につながる廊下におりる階段の電気はまだついていて、
テレビの音が聞こえた気がします。それでなんとなく安心して階段を降りました。

しかし、階段を下りきったところで、玄関に無造作にロープが置かれているのを目にした途端、心臓が収縮し、急に動悸がしました。「まさか」と口に出したような気がします。
急いで茶の間に入ると。父が首を吊っていました。
「なにしてるの、なにをしているの、」と言いながらロープを引きちぎろうとしましたが、子供の力ではちぎれませんでした。
パニックになって救急車と警察に電話し、夜勤の母にパソコンからメールを打ち、それからはまあ色々ありましたが、父は亡くなり、通夜、葬式、火葬と済み、終わる頃には涙も枯れていましたが、それでも時々思い出しては静かに泣く日があったと思います。
父を失った悲しみもそうですが、自分の命を絶つロープをつくること、首にそれをかけたこと、体を支えた椅子からおりたこと、そういうことのひとつひとつを行った父の絶望や悲しみ、命が消えるまでの苦しみなどを想像して、辛くて涙が出ました。

278 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 13:37:18.66 ID:zt9CVxflH
>>277続き。

母と私たち兄弟が寝ていた寝室と父の寝室は別室で、階段をあがってすぐ突き当りが父の部屋でした。
四十九日が過ぎる前だったか、後だったか、そのあたりは覚えていませんが、家族で寄り添いあって横になっていると、
階段を上がってくる音・父が寝ていた部屋のふすまを開ける音・閉める音が、だいたい1週間くらい聞こえていました。
母も弟たちも起きていて、寝る前に少し話をしているような時間で、ちょうど生前父が寝室にあがってくる時間でした。
母たちがそれを聞いていたはわかりませんが、私にははっきりと聞こえており、「あ、お父さんがあがってきた」とさほど恐怖も感じることなく受け入れていました。
成仏できるのかな、まだ死んだことに気づけていないのかな、そうだとしたら……可哀想だな、と思っていました。とにかく、父がもう苦しい気持ちでなければいいと思っていました。

私たち家族は父が務める会社の社宅に住んでおり、働き手がいなくなってしまった今、社宅を出なくてはなりませんでした。
父は高校を出てから享年48の歳までそこで働いておりましたので、温情もあり、すぐに社宅を使えなくなるということはありませんでした。
父が亡くなってから半年ほどは住んでいたでしょうか。社宅からすぐ近くの中古物件を買い、そこに移り住みました。
古い物件でしたので、1年くらい?住んで落ち着いたころに母はリフォームを頼みました。

そのときに入ってくれた大工職人のRさんと出会ったことで、いろんな不思議なことを経験しました。
この大工さんが霊感のある方でした。

279 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 13:59:09.66 ID:zt9CVxflH
>>278続き

この頃私はたしか高校1年生でした。
(時系列ズレてますね・・・記憶が曖昧なところがあって・・・すみません。記憶をたどり直すと、
小学6年のどこかで社宅を出る→中学3年頃からリフォーム→高校1年のころ、不思議な体験ピークって感じです。
リフォーム自体は1年くらいのけっこう大掛かりなもので、大工のRさんとはそれだけの期間顔を合わせることになりました)

この頃、リフォームが始まるよりも前から、私はひどい喉の渇きに苦しんでいました。
苦しんでいたといっても日常生活に支障をきたすほどではありませんが、とにかく飲んでも飲んでも渇きが治らないので、自分の部屋にいつも1Lのペットボトルを2本くらい自分で常備して、ラッパ飲みしていました。
喉が乾くだけでそれ以外にはまったく問題なかったため、特に気にはしていませんでした。
ただ、異常な量の水を頻繁に飲まなければなりませんでした。

それと、この頃2つ年上の先輩に告白されて付き合っていました。
彼は悪い人ではありませんでしたが、なんというか、女性にモテてきたタイプの人ではなく、執着心?の強いひとでした。
私はというと年上に告白されるというのが初めての経験で、また元来流されやすく押しに弱い性格もあり、
あまり何も考えずにOKして付き合っていました。先輩にとってはこれがいけなかったのかもしれません。
付き合い始めたのは初夏の頃です。

高校1年生でしたがこの頃私は本当に芋っぽくて、キスされるのもドキドキしていましたが、今思うと、彼のことをあまり好きじゃなかったのでしょう。そういう行為に舞い上がる一方、微かに嫌悪があったような気がします。
一方、彼は15歳男(童貞)ですから、キス以上のことをしたがりました。(今思えば相当抑えていてくれましたが)

私は距離を次第に距離を取るようになりましたが、彼が受験生であることを思うと、振ることもできず、かといって女優にもなれず、結局彼を不安にさせていたと思います。

そして私の方では、依然強い喉の渇きが続いていました。

280 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 14:43:57.77 ID:zt9CVxflH
>>279続き。

はっきりした決断は避けつつ先輩と距離をとろうとする私に、先輩がついにしびれを切らし、ある日、「(私)、僕のこと好きですか?」と連絡がきました。彼のセンター試験一ヶ月を切っていることでした。
私は正直に、試験が近いから言えずにいたこと、気持ちはもうあまりないことなどを記載したメールを返信して、
逃げたい気持ちでお風呂に入りに行きました

お風呂から上がると、メール・電話が30分も経たない間に数百件も溜まっていて、さすがに気圧されてしまいましたが、
話をしなければ何も解決しないと思って電話に出ました。
内容は色々あったかもしれませんが、とにかく考え直して欲しいということを言われたような気がします。
私は次の日も学校で顔を合わせなければならないかもしれないと思うと、憂鬱やら何やらで暗い気持ちで過ごしました。
自業自得なのはわかっているのですが、彼には色々を相手を追い詰めて逃げられないようにしてからモーションをかけるようなところがありました。
今回も、センター一ヶ月前という時期にあえて聞いてきたのは、私の断れない性格を知ってのことのような気がして、正直うんざりしてもいました。

それから間をおかず、私はもう気持ちは戻らないことを伝え、表面上は彼も納得の上で別れました。
ただ、それから彼は私の仲の良かった同級生のYちゃんに相談と称して呼び出したりして(先輩も私もYちゃんも同じ部活でした)、私のことを話していたようでした。
Yちゃん曰く、彼はルーズリーフにびっちり、「??月??日、(私)と初めて手を繋いだ」などといったことを書いてYちゃんに見せ、色々話したようです。
Yちゃんははっきりしたことは言いませんでしたが、キスした日や、ディープキスをした日や、おそらくもっとそれ以上のことをしたときのこともきっと書いていたと思います。
それを聞いて私は少しゾッとしてしまって、ただ、先輩の受験のことを思うと何か追い詰めるようなことを言いだす気にもなれず、
書かれているのは本当のこと、自分が受け入れたことだから仕方ないと言い聞かせて過ごしていました。
が、正直言うとけっこう気に病んでいました。

281 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 14:52:45.29 ID:zt9CVxflH
>>280続き

そんなある日、ついに例の大工さんと話をするきっかけが訪れました。
大工さんは平日朝から来て夕方にリフォームの作業をしていましたが、私は隣町の高校に電車でかよっていて、
部活もしていたので、朝は早く帰りが遅かったためほとんと顔を合わすことがありませんでした。
土曜日も作業にきていましたが土日も部活でしたし、いたとしても作業の邪魔をするわけにいかないので
自室で過ごしていました。
ちなみに、リフォームは私の部屋以外ほとんど全部にかけて行われました。

ある日、珍しく学校帰りに母が駅まで私を迎えに来て大工さんの話をしました。だいたい以下のようなことです。

例の大工さんには霊感があって、いわゆるうちのように自殺した人間がいるとか、そういう家に「呼ばれ」やすい。
母は仕事が休みの時など大工さんと話すことがあるが、父が織田信長が好きだとか、そういうことをよく言い当ててくる。それどころか「お父さん、今そこにいますよ」みたいなことを平然と言ってくるらしい。

「ところでアンタさ……すっごい水飲むでしょ」

と言われて一瞬驚いて、え?うん、と返事をしました。
大工さんが、そのことで私と話したいことがあるらしいと母が言いました。

先にも書いた通り、家の中で私の部屋だけはリフォームしなかったので、私の部屋にある大量の水などのことは知らないはずでした。
仮に作業の関係で私の部屋に入るようなことがあったとしても、1Lペットボトルが数本置いてあるだけで違和感を感じるでしょうか。
何より、私は喉が乾くと言う症状に困ってはいたものの、病気かもしれないとかそんなことは疑ってはいなかったので、母にもとりわけそんなことを話したりもしていませんでした。

282 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:37:13.46 ID:Udpwj5yF0.net
こんにちは。
2ちゃんと5ちゃんの違いがわかっておらず、2ちゃんのほうのこの板で書いていたものです。
こっちで書いていこうと思います。

とりあえず、向こうで書いていたものを貼り付けます。

うちは父親がうつ病による自殺で亡くなっているのですが、今日に至るまでいくつか現実の生活に、
父が影響を及ぼした事柄があります。
今日はこのあと予定があるので少しの時間になりますが、お話ししてもよろしいでしょうか?
こういう話を2chでするのは初めてなので拙いかもしれませんが……。
とりあえずスペックだけ置いておきます。

私→25歳女。平凡な会社員
父→私が小学5年の冬に自殺。鬱病が悪化したのは自殺する2、3年前くらいからだったと思う。

怖くはないと思います。
幽霊的な現象ではあるので人によっては気味悪く思うことはあるかもしれませんが、私にとっては実の父親のことなので、恐怖は現象が起きた当時も今も感じていません。ちなみに、ここ最近はほとんど現象はありません。

283 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:38:03.35 ID:Udpwj5yF0.net
>>282続き

父のうつ病の話は不思議な体験とはかけはなれるので端折りますが、体験を語るにあたって書いた方が話が入って来やすいと思う部分だけかいつまんでお話ししようと思います。

私は三姉弟の長女で、下には弟が二人います。父自身はまた男三兄弟の長男だったということもあってか、
女で娘である私のことをとても大切にしてくれた、と今でもそう思っています。
あえて言うなら、下の弟二人よりも、です。
こんな話を父としたことはないので推測になりますが、父は男兄弟の中で育ちましたし、私の弟二人についてもあくまでも「男扱い」というか、男児はほっといても育つだろうが女の子の育ち方というのを
実体験としてわからないようなところがあったように思います。
少し大げさな表現ではあるかもしれませんが、壊れものを扱うかのごとく、大切に思ってくれていました。
もっとも、おだちやではあったものの元来寡黙な性格のひとでしたので、心配や愛情表現を言葉おおく語るタイプではありませんでしたが。

284 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:38:48.41 ID:Udpwj5yF0.net
>>283 続き

そんな感じで、父には大切に(もしかすると散々甘やかされて?)育った私なのでした。

父のうつ病は正確にいつから患っていたかは、子供だった私にはわかりませんが、病状が悪化したのは私が小学校4年生の頃だったと思います。

いつしか仕事に行けなくなり、ある日行方をくらまして朝から大騒ぎになりました。そのメモを私は見ていませんが「帰るから探さないでくれ」みたいな書き置きがあったそうですが、家では大騒ぎになり警察沙汰になりました。
が、夕方頃になって父から電話があり、「こっち(家)大変なことになっているよ」と伝えたところ、「帰るって書いたじゃないか……。なんか帰りづらくなっちゃったな」と言いました。
結局その日から1日ほど置いて父は帰ってきましたが、思えばその頃から一気に病状が悪化したように思います。
大人になった今だから思いますが、仕事と家族、負担が重く疲れた時にすべて忘れてゆっくりしたくて行方をくらましたのかもしれません。
私たち家族(父方の祖父母も近距離別居でしたので、皆んなで)大騒ぎしたために、彼は息抜きもできないと絶望したのではないかと今書きながら思い出しています。

次第に一日中ソファに座って一言も言葉を発さなくなり、入退院を繰り返し、あるときまた入院していた病院から逃げ帰るように退院して言葉を以前より話すようになりましたが、ほとんどまもなくして、彼は自宅で首を吊って自殺しました。

「不思議な体験」の一番最初は、この日のいわゆる「虫の知らせ」を強く感じたことかもしれません。
母は夜勤の仕事に出かけており、父と私たち兄弟三人だけが家にいました。
しばらく見ていなかったほど穏やかな表情・声色で、父が「今日は早く寝ような」と私に言いました。
穏やかな口調でしたが、どこか有無を言わせないかんじがあり、私は弟を二人連れて寝室に上がりました。

285 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:39:22.28 ID:Udpwj5yF0.net
>>284 続き

そのまま、なんだかふわふわした気持ちで眠りにつきましたが、夜中に目が覚めました。
オレンジ色の間接照明をつけていたのでその色に部屋が染まっており、目をつぶって寝付こうにもなんだか心がざわざわして眠れません。
父が自殺するだなんて考えていたわけではなかったはずですが、妙に目が冴えていました。
ついに寝室から出ると、茶の間につながる廊下におりる階段の電気はまだついていて、
テレビの音が聞こえた気がします。それでなんとなく安心して階段を降りました。

しかし、階段を下りきったところで、玄関に無造作にロープが置かれているのを目にした途端、心臓が収縮し、急に動悸がしました。「まさか」と口に出したような気がします。
急いで茶の間に入ると。父が首を吊っていました。
「なにしてるの、なにをしているの、」と言いながらロープを引きちぎろうとしましたが、子供の力ではちぎれませんでした。
パニックになって救急車と警察に電話し、夜勤の母にパソコンからメールを打ち、それからはまあ色々ありましたが、父は亡くなり、通夜、葬式、火葬と済み、終わる頃には涙も枯れていましたが、それでも時々思い出しては静かに泣く日があったと思います。
父を失った悲しみもそうですが、自分の命を絶つロープをつくること、首にそれをかけたこと、体を支えた椅子からおりたこと、そういうことのひとつひとつを行った父の絶望や悲しみ、命が消えるまでの苦しみなどを想像して、辛くて涙が出ました。

286 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:39:59.17 ID:Udpwj5yF0.net
>>285続き

母と私たち兄弟が寝ていた寝室と父の寝室は別室で、階段をあがってすぐ突き当りが父の部屋でした。
四十九日が過ぎる前だったか、後だったか、そのあたりは覚えていませんが、家族で寄り添いあって横になっていると、
階段を上がってくる音・父が寝ていた部屋のふすまを開ける音・閉める音が、だいたい1週間くらい聞こえていました。
母も弟たちも起きていて、寝る前に少し話をしているような時間で、ちょうど生前父が寝室にあがってくる時間でした。
母たちがそれを聞いていたはわかりませんが、私にははっきりと聞こえており、「あ、お父さんがあがってきた」とさほど恐怖も感じることなく受け入れていました。
成仏できるのかな、まだ死んだことに気づけていないのかな、そうだとしたら……可哀想だな、と思っていました。とにかく、父がもう苦しい気持ちでなければいいと思っていました。

私たち家族は父が務める会社の社宅に住んでおり、働き手がいなくなってしまった今、社宅を出なくてはなりませんでした。
父は高校を出てから享年48の歳までそこで働いておりましたので、温情もあり、すぐに社宅を使えなくなるということはありませんでした。
父が亡くなってから半年ほどは住んでいたでしょうか。社宅からすぐ近くの中古物件を買い、そこに移り住みました。
古い物件でしたので、1年くらい?住んで落ち着いたころに母はリフォームを頼みました。

そのときに入ってくれた大工職人のRさんと出会ったことで、いろんな不思議なことを経験しました。
この大工さんが霊感のある方でした。

287 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:40:31.90 ID:Udpwj5yF0.net
>>286続き

この頃私はたしか高校1年生でした。
(時系列ズレてますね・・・記憶が曖昧なところがあって・・・すみません。記憶をたどり直すと、
小学6年のどこかで社宅を出る→中学3年頃からリフォーム→高校1年のころ、不思議な体験ピークって感じです。
リフォーム自体は1年くらいのけっこう大掛かりなもので、大工のRさんとはそれだけの期間顔を合わせることになりました)

この頃、リフォームが始まるよりも前から、私はひどい喉の渇きに苦しんでいました。
苦しんでいたといっても日常生活に支障をきたすほどではありませんが、とにかく飲んでも飲んでも渇きが治らないので、自分の部屋にいつも1Lのペットボトルを2本くらい自分で常備して、ラッパ飲みしていました。
喉が乾くだけでそれ以外にはまったく問題なかったため、特に気にはしていませんでした。
ただ、異常な量の水を頻繁に飲まなければなりませんでした。

それと、この頃2つ年上の先輩に告白されて付き合っていました。
彼は悪い人ではありませんでしたが、なんというか、女性にモテてきたタイプの人ではなく、執着心?の強いひとでした。
私はというと年上に告白されるというのが初めての経験で、また元来流されやすく押しに弱い性格もあり、
あまり何も考えずにOKして付き合っていました。先輩にとってはこれがいけなかったのかもしれません。
付き合い始めたのは初夏の頃です。

高校1年生でしたがこの頃私は本当に芋っぽくて、キスされるのもドキドキしていましたが、今思うと、彼のことをあまり好きじゃなかったのでしょう。そういう行為に舞い上がる一方、微かに嫌悪があったような気がします。
一方、彼は15歳男(童貞)ですから、キス以上のことをしたがりました。(今思えば相当抑えていてくれましたが)

私は距離を次第に距離を取るようになりましたが、彼が受験生であることを思うと、振ることもできず、かといって女優にもなれず、結局彼を不安にさせていたと思います。

そして私の方では、依然強い喉の渇きが続いていました。

288 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:41:07.04 ID:Udpwj5yF0.net
>>287続き

はっきりした決断は避けつつ先輩と距離をとろうとする私に、先輩がついにしびれを切らし、ある日、「(私)、僕のこと好きですか?」と連絡がきました。彼のセンター試験一ヶ月を切っていることでした。
私は正直に、試験が近いから言えずにいたこと、気持ちはもうあまりないことなどを記載したメールを返信して、
逃げたい気持ちでお風呂に入りに行きました

お風呂から上がると、メール・電話が30分も経たない間に数百件も溜まっていて、さすがに気圧されてしまいましたが、
話をしなければ何も解決しないと思って電話に出ました。
内容は色々あったかもしれませんが、とにかく考え直して欲しいということを言われたような気がします。
私は次の日も学校で顔を合わせなければならないかもしれないと思うと、憂鬱やら何やらで暗い気持ちで過ごしました。
自業自得なのはわかっているのですが、彼には色々を相手を追い詰めて逃げられないようにしてからモーションをかけるようなところがありました。
今回も、センター一ヶ月前という時期にあえて聞いてきたのは、私の断れない性格を知ってのことのような気がして、正直うんざりしてもいました。

それから間をおかず、私はもう気持ちは戻らないことを伝え、表面上は彼も納得の上で別れました。
ただ、それから彼は私の仲の良かった同級生のYちゃんに相談と称して呼び出したりして(先輩も私もYちゃんも同じ部活でした)、私のことを話していたようでした。
Yちゃん曰く、彼はルーズリーフにびっちり、「??月??日、(私)と初めて手を繋いだ」などといったことを書いてYちゃんに見せ、色々話したようです。
Yちゃんははっきりしたことは言いませんでしたが、キスした日や、ディープキスをした日や、おそらくもっとそれ以上のことをしたときのこともきっと書いていたと思います。
それを聞いて私は少しゾッとしてしまって、ただ、先輩の受験のことを思うと何か追い詰めるようなことを言いだす気にもなれず、
書かれているのは本当のこと、自分が受け入れたことだから仕方ないと言い聞かせて過ごしていました。
が、正直言うとけっこう気に病んでいました。

289 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:41:35.15 ID:Udpwj5yF0.net
>>288続き

そんなある日、ついに例の大工さんと話をするきっかけが訪れました。
大工さんは平日朝から来て夕方にリフォームの作業をしていましたが、私は隣町の高校に電車でかよっていて、
部活もしていたので、朝は早く帰りが遅かったためほとんと顔を合わすことがありませんでした。
土曜日も作業にきていましたが土日も部活でしたし、いたとしても作業の邪魔をするわけにいかないので
自室で過ごしていました。
ちなみに、リフォームは私の部屋以外ほとんど全部にかけて行われました。

ある日、珍しく学校帰りに母が駅まで私を迎えに来て大工さんの話をしました。だいたい以下のようなことです。

例の大工さんには霊感があって、いわゆるうちのように自殺した人間がいるとか、そういう家に「呼ばれ」やすい。
母は仕事が休みの時など大工さんと話すことがあるが、父が織田信長が好きだとか、そういうことをよく言い当ててくる。それどころか「お父さん、今そこにいますよ」みたいなことを平然と言ってくるらしい。

「ところでアンタさ……すっごい水飲むでしょ」

と言われて一瞬驚いて、え?うん、と返事をしました。
大工さんが、そのことで私と話したいことがあるらしいと母が言いました。

先にも書いた通り、家の中で私の部屋だけはリフォームしなかったので、私の部屋にある大量の水などのことは知らないはずでした。
仮に作業の関係で私の部屋に入るようなことがあったとしても、1Lペットボトルが数本置いてあるだけで違和感を感じるでしょうか。
何より、私は喉が乾くと言う症状に困ってはいたものの、病気かもしれないとかそんなことは疑ってはいなかったので、母にもとりわけそんなことを話したりもしていませんでした。

290 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:43:13.56 ID:Udpwj5yF0.net
>>289続き

母はこんなことも付け足しました。
「大工さんが『お姉ちゃん(私)がちょっと今、良くない、とかいうの」

私は真っ先に先輩とのアレコレを思い出しましたが、その時は適当に頷いて、それから数日後にたまたま大工さんと私の二人になるタイミングがあり、話をすることになりました。
母は仕事、弟は二人とも学校、部活で不在でした。

「お姉ちゃんと話がしたかったんだ」と何気なく言いました。私は、良く知らない中年の男に改めてそんなふうに言われて、なんだか少し落ち着かない気持ちになりあまり自分からは話さず、彼の言葉に耳を傾けていました。
大工さんの話は概ねこんな感じでした。

お姉ちゃんが喉が乾くのは、お父さんの渇きをかわりに満たそうとしているからだ、というのです。
なんでも、自殺や事故など、あまり「良くない」亡くなり方をした人は、ものすごく喉が乾くのだそうです。
私は父の喉の渇きを満たすための、言わば代わりなのだそうでした。
「だから、海や川、滝なんかの水辺にはそういうものが集まりやすい」と大工さんは言いました。

私は合点のあまり感心してしまって、何も言えずにいました。
伝わらないかもしれませんが、本当に不可解な喉の渇きだったのです。飲んでも飲んでも喉が潤わず、本来みちるべきところからすり抜けて行ってしまうような、ザルに水を注ぐような、そんな喉の渇きかたでした。

大工さんは続けて、仏壇に毎日冷たい水を備えるように私に言いました。
3年ほど続けて、漸く父は楽に?成仏?できるようなことを言いました。

次の日から私は早速それを開始して、3年どころか、4、5回続けた頃には異常な喉の渇きが嘘のようになくなりました。
それに、朝たぷたぷに氷を入れた水が、帰ってくる頃には結構減っているのです(ただこれは今思うと蒸発しただけか?と思ったりもします笑)

291 :本当にあった怖い名無し:2021/08/09(月) 15:43:50.20 ID:Udpwj5yF0.net
>>290続き

それから水の話だけでなく、私を椅子に座らせ、何か不可解なことをし始めました。
大工さんも向かいの椅子に座り、なにか集中しています。
それから私に、自分(大工さん)のみぞおちのあたりの空間を両手で包んで、包んだそれ(私には何も見えません。空気をつかんでいる感じです。しかし、そこだけ不自然に暖かかった)を食べるようにいいました。
私はなんの手応えもないそれを口から飲み込む仕草をしました。

それは「気」だと大工さんは言いました。
私は心が弱りやすいところがあり、それにつけこまれやすいようなことを言いました。

余談ですが、そんなことをしているところに上の弟(この頃中学2年生)が帰宅しました。
彼は母が言う大工さんの霊感を信じていませんでしたが、それを大工さんも感じていたのか、ちょっとしたお遊びが始まりました。

弟を後ろ向きに立たせ、大工さんが2メートルくらい離れたところから、弟のほうに手で空間を押すようなことをするのです。
弟は向こう側を向いているので後ろで何が起きているのかわかりません。
すると、誰も弟に触れていないのに、前向きにつまづくのです。
そして心底驚いた表情をして「今、後ろから押された」と半ば昂揚気味に言います。
大工さんは満足げというか、面白そうにけらけら笑っていました。

そういえば、うちには躾がなっていなくて知らない人には吠え散らかすミニチュアピンシャーがいましたが、
大工さんには初見でさえ吠えるどころか尻尾を振って甘い声を出して飛びついていました。
そんなことはあり得ない犬なので、思えばその頃から不思議なことは起きていましたね。


細かいことは色々ありますが、私にとってこの水と喉の渇きの一件がまずかなり不思議だった出来事です。
ハイライトが大したことがなくてすみません。
大工さんがらみはこれで終わりです。
このあと、私が大学を卒業する前後にまだ不思議なことがありました。誰も見ていないかもしれませんが、ここまで書いたのでまた今度かこうと思います。

292 :スレ出せなかった勇者:2021/08/09(月) 16:30:19.61 ID:Qq/WkyXM0.net
どうもです
それでは僕から一ついいですか

293 :スレ出せなかった勇者:2021/08/09(月) 16:32:47.15 ID:Qq/WkyXM0.net
まあこれ意図的に行ってきた話しですけどねー
やり方も載せます
紙の真ん中に六芒星書いてその下に「飽きた」
っと書いた紙を枕の下に置いて寝ると行けます。

294 :スレ出せなかった勇者:2021/08/09(月) 16:36:07.46 ID:Qq/WkyXM0.net
行った後まず誰もいないことに気づいたんですよね。その後まあ落ち着いてゲームをしていたんですよ30分ぐらいしていたらヤバい雰囲気がしたので布団に潜ったんですよ。
☆帰り方書いてなかった帰り方はもう一回同じとこで寝ると帰れます。

295 :スレ出せなかった勇者:2021/08/09(月) 16:39:04.07 ID:Qq/WkyXM0.net
>>294
潜った後少したったらなんかヤバいのがいたんですよね。
形のはっきりしない何か
その何かはたまたまおいてあった人形を襲い
取り込んだんです。
そこでもう寝てしまったのでその後は分かりませんが、
今でも脳裏に焼き付いています

296 :本当にあった怖い名無し:2021/08/12(木) 15:20:27.21 ID:7ncDrEew0.net
数年前に体験したことなんだが
電車に乗って外をボーッと見てた時通過する駅のホームに1人の女性が立ってたのよ。
帰宅ラッシュ時なのに何故かその人だけしかいなくてしかもスローモーションで見えたのよ。
なんか嫌な感じ…って思いながら帰宅したのね
そしたら私が乗ってた次の電車が人身事故で〜ってニュースを見た時あの女性だなって直感で思った
それ以降付き合ってた恋人の首を絞めてる映像が頭にふっと流れてきて「なんだこれ…嫌だなそんな事したいとも思ってないのに」って思ってたら恋人が急に私の手を掴んで無理矢理首締めさせようとしてきてたり。そんな不思議な説明し難いような事がちょくちょく起きるようになった。

297 :本当にあった怖い名無し:2021/08/14(土) 07:00:24.37 ID:axNusK1i0.net
今年、またまた近所の図書室で、こんどは
高野悦子さんの日記にであってしまった。
でも、{20の原点序章」で、本編?はまだ読んでないけど
すごい読みたいと思う。
みんな成仏してほしいです。かわいそう

298 :本当にあった怖い名無し:2021/08/14(土) 18:44:57.59 ID:OwkVZJus0.net
>>291
文章うまい、かなり読書してるな

299 :本当にあった怖い名無し:2021/08/14(土) 21:24:05.37 ID:1ZQQ5Flw0.net
小学生の頃学校に、かけっこをしてる姿の銅像があった
昼休みに友達と、なぜかぼーっと二人で何気なく眺めてたら、お互いにはっ!となった
その時、その銅像が位置についてーの姿をしているのが一瞬見えた
同じものを二人で見たことに怖くなって、走ってその場から逃げたのを覚えてる
友達と怖い話ばっかりしてたから、そんなものを見た気になったのかな?

300 :本当にあった怖い名無し:2021/08/15(日) 01:48:37.54 ID:mKB5ETUmO.net
>>298
でも長すぎる

301 :本当にあった怖い名無し:2021/08/18(水) 22:27:12.60 ID:aA1BQ3G70.net
>>298
>>300

>>291です。
ありがとうございます。
長いのはすみません。どうも昔から引き算の文章を書けないというか、削りどころが分からなくて
文章が長くなってしまう傾向にあります。
続きを書きます。
>>291までの話は高校生の頃で、リフォームが終わるのと同時に大工さんとの接点もなくなりました。
ちなみに、付き合っていた彼氏のほうも特にその後何もなく、
私が今「よくない」状態だといったのはおそらく父と水のことを私に話すために、とっかかりを作ったにすぎないような気がします。

では、次からまた書きます。
また長くなるかもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。怖くはないと思います。

302 :本当にあった怖い名無し:2021/08/18(水) 22:35:32.90 ID:aA1BQ3G70.net
>>301続き。

私は大学生になり、田舎から出て札幌で一人暮らしを始めました。
アルバイトはしていましたがお金が足りなくて、というより恥ずかしながらやりくりが絶望的に下手で、
色々省略しますが19の時に援○を掲示板で募集しました。
自分の中では、墓まで持っていく話です。

会ったのはMさんという自分よりふた回りほども年上の方でした。
私もネットで募集した人と会うのは初めてでしたが、Mさんもそういう遊びをするような人には見えませんでした。
(あとから聞いた話ですが、彼は当時、自殺してもいいと思うほどのことがあり(詳しくは聞いていません)、
誰でもいいから乱暴にしたかった、ということでした。)

Mさんとは、ホテルで会うだけの関係が2年くらいは続いたでしょうか。
私はMさんに次第に惹かれていき、彼もそれは同じだったようで、私から申し出る形である時からお金を受け取るのをやめました。

303 :本当にあった怖い名無し:2021/08/18(水) 22:43:52.57 ID:aA1BQ3G70.net
>>302続き

お金をもらっていたうちはホテルでしか会っていませんでしたが、
受け取ることをやめてからは、時々遠方へドライブに行ったり、外にご飯に連れて行ってもらうようになりました。
すでに私は大学4年で、就活をしなければならない時期でしたが身に入らず、
またお金を受け取らないことで生活にも困窮していました。
が、別の人と援○をする気にはなれませんでしたし、アルバイト以外のお金の稼ぎ方もわかりませんでした。

あの頃、私はどうも破滅的な傾向があったのだと思います。
女なので、捨て身になればなんとでも稼げると思っていて、それが誰にも迷惑をかけることじゃないと思っていました。
アルバイトよりも割りのいいキャバクラで働いていましたが、どうにも立ち行かなくなり、ソープで働くことにしたのです。

Mさんとは依然ときどき会っていましたが、明確にお付き合いをしていたわけでなく、
年齢差から私よりも彼のほうが、私に入れ込みすぎないようにブレーキをかけていたように思います(といいつつご飯に行ったあとはセックスしていましたけど笑)
これは言い訳でもありますが、彼のそういう煮え切らない態度によって、私は破滅的に走ったような気がします。

304 :本当にあった怖い名無し:2021/08/18(水) 22:53:06.34 ID:aA1BQ3G70.net
>>303続き

ソープでの仕事は、大変な分お給料はべらぼうに高いですし、辛かったかというとどうかわかりません。
自分が招いたことの結果を自分で尻拭いしなければならないという気持ちが強いほうなので、
割り切って務めていたように思います。
ただ、自分の中の大切なものを失っていく感覚、無意識の領域の尊厳を蝕まれるような感覚、
そういったものは今にして思うとあったのかもしれません。

ある時、Mさんとまたドライブに出かけて、出かけた先のビジネスホテルにその日は泊まりました。
普通に寝て、朝起きると、Mさんが軽く、でも真剣味も帯びたように
「今日、夢にあなたのお父さんが出てきたよ。何か怒っていたよ」と言われ、どきっとしました。
心当たりはありましたし、過去に先に書いたような(大工さんの話)出来事もありましたので、
父が私の境遇に怒っている、と確信に近い気持ちで思いました。

しかしMさんにはそんなこと言えるはずもなく、適当に流しました。

305 :本当にあった怖い名無し:2021/08/18(水) 23:05:36.59 ID:aA1BQ3G70.net
>>304続き

それからそれぞれ家に帰宅して、幾日も経たないある日のことです。

「⚪⚪さん(私)、また夢を見ました。報告だけしておくね」とラインがきました。
私は深く聞くのが怖かったですが、またしらばっくれて「いったいどうしたんでしょうね?笑」みたいな返事をしました。

見る夢は同じで、深い悲しみというか、悲壮感が感じ取れます。
ただの夢ならいいけど、自分にはお父さんだという確信みたいなものがあります、
こんなこと言ったらあれかもしれないけど、お父さんが僕に助けてくれって言ってるんじゃないかって
何か隠していませんか

そんな感じのラインが届きました。
本当のことは言えず、明るく振る舞うより他なく、「私は大丈夫だが、心配であればうちにきて一緒に眠りませんか」と提案しました。
Mさんは一人で眠っているときしか、こういう夢を見ていないようでしたから、
一緒にいれば大丈夫なんじゃないかと思いました。
Mさんが心配だったのもありますが、なんとか自分の境遇を隠したい一心でした。

前に会った日から幾日もなっていないはずなのにMさんはかなり痩せて、顔色が悪かったのを覚えています。
しかもその日は、一緒にいたにも関わらず「だめだ、夢を見てしまう」と夜中何度も起きてトイレで吐いていました。

この時の私は、隠し事をしなければならないことが苦しくて、
私ではなくMさんの枕元に立つ父を理不尽に恨んだりもしました。

306 :本当にあった怖い名無し:2021/08/18(水) 23:26:31.47 ID:aA1BQ3G70.net
>> 295続き

結果、状況は改善せず、私はあと数回決まっている出勤日をこなしたらやめよう、と思っていました。
その時点でもう3、4回の出勤日くらいしかなかったので、とにかく日が過ぎるのを望みましたが、
Mさんのほうがもう限界を迎えていました。

ソープで働いている、ということがバレたかどうかはわかりませんが(多分バレていましたが)、
少なくとも夜に女を切り売りする仕事をしている、ということは完全にバレていました。
それでも、そういう明確なことは口にせず、「これからはあなたのことを大切にする、そして僕もあなたに大切にされたいと思っている」と言われました。
告白でした。

この話をした次の日が最後の出勤の日でした。
私は、その日だけはなんとか隠して出勤して、もうそれで終わりにしようと思いましたが、
結局その隠し事もバレて、私は動揺のあまりか高熱を出し、店に連絡をしてもうソープの仕事とは縁を切りました。

その後、Mさんは夢を見ることはなくなり、体重も元に戻りました。
Mさんの提案で、札幌から3時間ほどの場所にある父の墓がある地元まで二人でお参りにいきました。
私は心の中で父に謝りました。Mさんは父に何かを言ったかわかりません。

307 :本当にあった怖い名無し:2021/08/18(水) 23:28:04.41 ID:aA1BQ3G70.net
>>306続き

Mさんとはそれからきちんとお付き合いしており、その頃から3年ほどが経過します。
今は本当のカップルとして、仲良く過ごしています。
それから不思議なことはありません。

ちなみに、私もおそらくMさんも霊感はありません。
Mさんに至っては基本的に信じてさえいないタイプの人です(「魚の幽霊も存在するならわかるけど」とかいう人です)
が、あのときの不思議な体験は彼にとっても何か特別なことのひとつではあるのだと思います。

何か不思議な体験(幽霊的な)をした方には共感してもらえると思いますが、
そういうのは、霊感があるなし関係なしに、縁?といえばいいのか、そういうものがあった場合に誰にでも起こりうることだと思います。
私は同じ歳の頃の子達に比べておくれはとってしまいましたが、
今は昼職の正社員で働いており、精神的に不安定なところがなくなったとMさんは言います。
たぶん、父を心配させるようなこともしばらくは起きないだろう=不思議な体験とも縁遠くなっているだろう、そんな気がします。

パンチの弱い話を長々としてしまってすみません。
最後の方は、蛇足になってしまいましたね。

自分の不思議な体験は以上で終わりです。
いつかどこかで書き残したいと思っていたので、見ていただけてよかったです。

308 :本当にあった怖い名無し:2021/08/22(日) 01:26:58.79 ID:EXOW9raN0.net
北の主砲が都会に殴り込みや!!
巨人中田は気合いの入った様子で入団会見前に東京ドームに現れると手始めに松原を暴行恫喝し全治5ヶ月の怪我を負わせて早速面倒みの良さをアピール。
しかし北の4番は止まらない。「ドームはコスれば入る」とホームベースで一物を取り出し絶頂射精と早くも1発放ち存在感を醸し出す。
しかしこれには主将坂本も黙っていない。「舐めてんのかお前?」と巨人中田を威圧するが「舐めてんのはお前のセフレだよ」と中田が反論。持ち前の強気なメンタルをさすがの一言

1発打って気分を良くした巨人中田はパクってきた買い物カートに乗りダイヤモンドを一周。途中でへばった若林をボコボコにして気合いを入れさせホームイン華やかしいデビュー戦を飾った。
しかし買い物カートに忘れられたハムを一瞥すると突如謎の頭痛に襲われ巨人中田は帰らぬ人となった。
この朗報を聞き大正義巨人軍原監督は「若大将はもういるから彼には若頭を担ってもらいたいね」とテレビに映る大谷に夢中になりながらコメントした。
なお、巨人中田は入団会見には間に合う模様

309 :本当にあった怖い名無し:2021/08/22(日) 14:59:02.88 ID:AQa59s1o0.net
すまん、笑いごとじゃないんだ・・まだ気が動転してる・・・簡潔に書くわ
俺のスペック 20歳 喧嘩かなり強い ジャニーズ事務所みたいな顔とかモデルの玉子とよく言われる 目とかきれい
友達のスペック 21歳 アニメオタク 胃腸弱い 鼻炎
俺の親友に小池徹平に激似のイケメンがいるんだが、そいつがヤクザとラブって追われてて
心配してたんだが今朝そいつの家に行ったら小池慎平が全身ドスまみれで倒れてて顔面がぐちゃぐちゃに潰れてて両手両足が
しあさっての方向むいてて関節から骨が飛び出して内臓も破裂して白子のようなうすピンク色の脳がはみ出てて血ヘド吐いて
ビクンビクン痙攣してて腸がはみ出てて俺の顔を見るなり「おかさん・・あひゅう・・・た・・たっしゅけへ・・きゅうきゅうひゃ・・」
て呻いてて俺パニくって「待ってろ今助けちゃる」ちってドス抜いたら「グビャア!ドスぬかにゃいで」て
言って傷口が血の噴水なって腸が飛び出したけん原にドス刺し直して俺「お前たぶん死ぬわ」ちったら「しにたくにゃひ」て呻いて全身破裂して脳が飛び出して脳まみれで
「グビュッ!ビビュッ!ジニュ!ジニュブリ!ジニジャギュニャヒ!ダジュゲベッ!」て獣のような声で助け求めてたが救急車が来るころには
ビクンボクン痙攣して脳が全部出て腸がどろんと出て救急車が「一生肉です」と呟いて警察で地蔵徴収されて今帰った
記者がきてたで来週のニュースでやると思うがなんでこんなことに・・・俺の親友を返せ・・・ちくしょう

310 :本当にあった怖い名無し:2021/08/22(日) 20:52:03.34 ID:luIMt7YLO.net
なんでこんな過疎スレ荒らすんだろ?もっと人の多いとこ行けばいいのに
荒らしの考えることってよくわからない

311 :本当にあった怖い名無し:2021/08/24(火) 06:30:00.46 ID:mGaKpxW40.net
ついに、本編を入手してよんだ
高野悦子さんの二十歳の原点
すごい面白いし、衝撃をうけた
わたしのお気に入りの本、ナンバーワンになった。

312 :本当にあった怖い名無し:2021/08/24(火) 13:18:19.94 ID:qjYxVz8r0.net
昭和の終わり、中1の時に幽霊屋敷と呼ばれてるでかい家に部活の先輩に連れて行って貰った。夏休み中の部活の後だから夜間と違って怖さは無いが中に入るとやはり怖い。
メンバーは少なめとし、オカルト好きな3年の女の先輩2人と霊感の強い2年の男の先輩、オレの4人。

当時としては高いんであろう、自前のカメラを男の先輩は持ってきて心霊写真を狙った。
入って少ししたら男の先輩はダウン、女の先輩も何だかあまり気分が良くない感じであり、オレは何とも無いけど、明らかに空気が違うというのは感じれた。

最終的にオレは1人で中に入り、教わったままに問題の部屋で写真を撮影して来る事に。

けど、テレビでよくあるように本当にシャッターはおりない。
部屋のドアの隙間から誰か居るのが見えたから
先輩かと思って、写真が撮れない事を伝えたら音も無く消えた。

怖いのもあったけど絶対に誰かが居たと思って先輩等に伝えたが皆が無言で相手にしてくれなかった。

313 :本当にあった怖い名無し:2021/08/25(水) 13:53:59.58 ID:RJTtg6f70.net
>>312
内容が普通過ぎる
その幽霊屋敷のある地名ぐらい書かないと駄目よ

314 :本当にあった怖い名無し:2021/08/28(土) 03:08:53.69 ID:LpQU/t+H0.net
救急車のサイレンが2時間くらい鳴り続けてる
こんな事あるか?

315 :本当にあった怖い名無し:2021/08/28(土) 03:41:31.73 ID:oFjpU5Jn0.net
噂どおり凄い株ブログ
内容
クチコミどおりかなり稼げてます
明治海運やスター・マイカ
ジモティーなんかこんなに簡単に株で稼げるとはマジで凄いです。
これからも金さんの選ぶ銘柄が載ってる億様株レシピの銘柄でトレードします

316 :本当にあった怖い名無し:2021/08/28(土) 07:59:17.64 ID:n2L5avAF0.net
不思議だったと言えば建物の解体前に内部の確認時に無人だと思った家の中に誰かが居たのが見えた。
2階建ての一軒屋で階段の上に子供位の背丈の物体が見えたから幼児が居るかと本当に思った程で、皆で探しに行っても誰も居ない。

北関東で解体の仕事をやってた時にこれが一番不思議だった。普通の住宅地で場所まで覚えてないが「仕事上、こんなのはあるあるだからw」と言われてしまった。
現場の下っ派に何があったのか、までは教えて貰えないしね。

317 :本当にあった怖い名無し:2021/08/28(土) 10:38:01.45 ID:pNxbgtO70.net
マック店員「ご注文は?」トッモ「ダブルチーズバーガー」ぼく「…………チーズバーガー2つ」(ニヤリ

ぼく「DTB買うとかおまえアホだな(笑)」
トッモ「え?なんで?」
ぼく「だってこうやってTB2つを合体させれば60円安くDTB作れるやんけwww」
トッモ「………………残ったパンどーすんの?」
ぼく「捨てる」
トッモ「………………てめぇ最低だなマジで」
ぼく「は………………?(愕然)」





これでこの後ガチで縁切られたからな
マジで意味わからんわあいつ。「食事マナーに厳しい僕カッコイイ!」とでも思ってるんだろな気持ち悪い

318 :本当にあった怖い名無し:2021/08/28(土) 10:45:46.80 ID:x3OoQ7yd0.net
俺「新人くんさぁ、怒ったからって殴っちゃダメだろ。」新入社員「すいません!」俺「こんなの常識だぞ。」

俺「俺の言い方が悪いなら言葉で伝えようよ。報告しようよ。ほうれんそうってわかる?ポパイじゃないぞ。」

新入社員「…」

俺「新人くんが何回も殴るから瞼も唇も切れたし歯も欠けちゃったぞ?これ俺がなんか重体になったとして責任取れるの??」

俺「そういう意識もって仕事やろうよ。図体でかいからって何してもいいわけじゃないぞ」

俺「社会人という自覚もって行動しようよ。こんなくだらないこと言わせんなよ。」

319 :本当にあった怖い名無し:2021/08/28(土) 10:46:19.09 ID:pNxbgtO70.net
俺「派遣くんさぁ、好みの女性社員が冷蔵庫で冷やしてるペットボトルに尿を混ぜちゃいかんだろ」
派遣「すみません!」
俺「こんなの常識やぞ」

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