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後味の悪い話 その183
- 733 :本当にあった怖い名無し:2021/05/19(水) 14:29:00.05 ID:+oMYIhrz0.net
- 古畑妊三郎の(たぶん)スペシャルでニューヨークの話
旅行?でニューヨークを訪れた古畑は、観光バス?の中でアメリカ在住のセレブ美女と知り合う
彼女は未亡人。今は亡き夫は、アメリカでベストセラーとなった恋愛小説を書いた大物の小説家だった
古畑は彼女との対話の中で夫の死の謎を紐解いて
そして最終的に古畑が突き止めた真実
それは、彼女が夫を殺していたということ
しかし、彼女の冒した事件は既に時効を迎えている上に、事件が起きた場所はアメリカだから、日本の警察である古畑にとっては完全に管轄外
真相が明らかになったからといって、彼女が逮捕されることは無いのだ
彼女は古畑に「あの時、私の事件を担当してくれたのが古畑さんなら良かったのに」と語る
彼女は、全てを明るみに晒され、逮捕されることを望んでいた
実は、夫は不倫しており、執筆していた恋愛小説は「不倫の体験談」だったのである
夫の死語も、その小説は「真実の愛」の物語として売れ続け、彼女には莫大な印税が入り続けた
そして、その小説の中で、夫は妻ではなく不倫相手に向けて「真実の愛」を囁き続けているのだ
「これが生き地獄でなかったら、なんなんですか?」
そのまま古畑と彼女は別れて終わり
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