死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない？361

本当にあった怖い名無し

20年くらい前の友人の洒落にならない怖い話。
聞いてるこちら(友人ズ)は笑ってたんだけど、よくよく考えたら確かに洒落になってないなって。

彼女は当時京都の伏見に1人暮らししていて
二階に住んで居たんだけどベランダに面したところに坂があったので、頑張ったら坂からからベランダに入れなくもないつくりの部屋だった。
ある日仕事から帰宅して洗濯物を片付けようとベランダ開けたら、下着だけ無くなっていて干していたピンチハンガーに五千円札が挟んであったらしい。
私達は他人事だからかその時は笑いながら100均のパンツでも干しときゃまた儲かるぞーなんて言って揶揄ってた(失礼)本人はそれをすごく怖がていた。
それでしばらく怖くて洗濯物は部屋の中に干していたんだけど、あるときに仕事で遅くなって、洗濯物を回しながらうっかり寝てしまったそうで目が覚めたのは明け方。
「あ！洗濯物！」って思い出してベランダに出たら、洗濯物が全部干してあったらしい。
それで下着ネットだけ丸ごと無くなっていて洗濯機の中に一万円札が入っていた。
さすがに彼女は怖くなってそこをすぐに引っ越した。
盗まれた下着は盗難届出してお金は落とし物として警察に渡したそうです。