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不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part106
- 765 :本当にあった怖い名無し:2018/08/04(土) 22:02:38.60 ID:9sRqKaFg0.net
- とうぜん夢の成り行き上、『このまま遠くまで飛んで行きたいなぁ』って思ったわけなんだけど、
けれども不思議なことに『あ、黙って行くと、お母さん心配するかな? どうしようかな』ってふと思ったんだ。
その瞬間”シュン”っていままで浮いていた場所から一瞬で家の窓を通り抜けて、
俺と布団は部屋の定位置の畳の上に戻ってた。
そのあと夢のなかで、俺は何度も布団に『浮かべ! 浮かべ!』って念じたんだけど、それっきり布団は動こうとはしなかった。
とまあそんな夢をみつつ、ふたたび深く眠って、また目を覚ましたわけ。
で、布団からはいでた俺は隣の居間に歩いていった。母親もそこいた。
母親は「熱、下がったの? 良かった〜 ちょっとおいで」と、抱きしめてくれつつ、俺の額に手を当てた。
「え? 熱なんてないよ。だって今日学校いったじゃん」と俺はいった。が、
「なにいってるの、あんた今日も一日寝てたんだよ」と母親はいう。
うーん、学校にいったリアルな記憶も確かにあるんだがなー? と俺は不思議に思ったのだが、
あまり深く考えることなくその日を終えた。
・・・でも後で思い出してみると、もしかしてあのとき夢のなかで『よーし、このまま行っけ〜!』って、
布団に乗って飛んでいってしまったら俺、死んでいたんじゃあないだろうか?
ただの夢か、不思議体験かわからないけどね、そんなことがありました。おわり。
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