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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?350
- 537 :本当にあった怖い名無し:2018/05/23(水) 01:02:21.05 ID:nh+AQp210.net
- 0778 本当にあった怖い名無し 2017/12/09 05:51:05
死んだ爺さんが友人から聞いた話
大正時代のある年の夏、爺さんの友人が
生まれたばかりの息子を連れて神社にお参りに行ったそうな。荷物を神社の近くに置いてきたことに夜になって気付いた彼は、ひとりで取りに
行ったらしい。
荷物を回収して、妻や息子の待つ旅館に戻ろう
とした時、神社から旅館までの帰途にある
古い階段に人影があった。その夜は曇りだった
が、ちょうど階段でその人物とすれ違うとき、
月が雲から顔を出して、あたりが明るくなった。
その人物は、赤い帽子をかぶった少女だった。
着物を着ていたが、軍靴を履いていて、どこか
不自然な服装だった。ぎょっとして、彼は走り去ろうとした。しかし、少女はもの凄い勢いでついてきて、帽子を投げつけてきた。彼は目に帽子が当たって、痛みで立ち止まった。そのとき、少女は
嬉しそうに「二十二、二十二、二十二、二十二じゃ。」と叫び、笑った。
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