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ほんのりと怖い話スレ 128
- 121 :本当にあった怖い名無し:2018/02/09(金) 18:01:12.05 ID:dLuv6KRh0.net
- ある程度進むともう子供の自分の背丈では登れないほどの大きさの岩になってしまったので諦めてそこに座り込み「あんな奴死ね」と大声で泣きわめいてました。
そんな自分にいつからいたのかわかりませんが急に知らない女の子?が
「大丈夫?どしたん?」と話しかけてきました
泣きすぎてまともに喋れない上に泣きながら喚いていたのを見られたのが恥ずかしくて、自分は顔を隠してうずくまりました。
女の子は「そんなに嫌いなら食べてもらおか?」と聞いてきました。
暫くその子は自分の近くにいましたが自分が何も言わないのを見ると
「ちょっと待っとりよ」
と行って離れて行きました。
ざぶざぶと水をかき分ける音がしていたので川に入ったのかなと思いました。
そっと顔を上げると女の子はもういませんでした、奥のほうまで来ていたので川はとても深くなっており、大人でも足はつかない深さです。
川の向こう岸は木々が生い茂っていて人が入るような場所ではありませんし危ないから入らないように言われてます。
あの子どこに行ったんだろ
食べてもらうって何を?
待ってたらどうなるの?
何が来るの?
そこまで考えると何だか凄く怖くなり這うようにして家に帰りました。
案の定1人で川に行っていたことがバレて叱られました。
その時に女の子がいた事を話したら、過疎化が進んでいて近くに学校もないこの一帯で子供はいないから話は聞いてないけど自分と同じように夏休みを利用して遊びに来たどこかの家のお孫さんだろうと言われました。
でも夏休みが終わりに近づき、祖父母の家から帰る日までその女の子の姿をまた見ることもどこかの家のお孫さんが遊びに来ていると言う話も聞くことはありませんでした。
大人になって祖父母の家がある地域での怪談話をたまに聞くようになってあの時の女の子も人じゃなかったのかなぁとかふと思い出して書き込みさせていただきました。
兄がどうしようもないクズ引きこもりニートになったのであの時女の子を待っていたら良かったかもしれません。
乱文長文失礼しました。
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