ほんのりと怖い話スレ 126

本当にあった怖い名無し

無駄に続き

意識して見ると暗い時間帯にしても、一応街灯もある道なのに真っ黒の人影。

『あぁ…もしかして…生きてる方じゃないのかも？』と。

まぁ遠くで見えるだけだったので
そこまで気にしないようにしてました。

ある時早めに目が覚めたので
ゆっくり準備してから営業所に行って、いつもより五分ほど早めに配り始めました。
一本道を配り始めた頃、いつもの人影を見かけなかったので『そういう日もあるのかぁ』と思いながら
三軒目の家の前に車を止めました。
新聞を取って降りようとしたとき
バックミラーに黒い人影が横切るのが映ったそうです…

その時に初めて『毎日この家の前で同じ時間に同じ動きをしている、多分男の人』と知ったそうです。

って話なんだけど

元々私が新聞配達していた所だったので、次の日に弟にそれ聞かされ『どこの家？』って教えてもらった時にほぼ忘れていた事を思い出してちょっとゾッとした。

前に私が配ってた時に
車から降りて投函しに行こうとした時に、結構近くで後から
『おい』って男の人の声が聞こえた所だったんです。

そんな事が無い時から
この道沿いの三軒目と四軒目（隣同士）は妙に怖かったので
それからは余計に怖く…
弟は早めに配り始めないようになりました。

オチもなく大した話では無いですが…乱文失礼しました。