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後味の悪い話 その172

901 :本当にあった怖い名無し:2017/11/11(土) 00:42:58.13 ID:/RZscjm50.net
今思い出した話で、概出だったらすいません。
題名は忘れましたが、地球が砂漠化し荒廃した未来を描いた漫画。
その中の話が後味が悪かったのですが、主人公の凄腕の傭兵が、砂漠で最強の男として名を馳せていました。
すると、主人公のもとに「仇討ちの立会人」の依頼が来ます。
依頼主は、とある凄腕の傭兵Aのお弟子さんの青年Bで、盗賊に殺されたAの仇を討ちたいとのことです。
この世界の傭兵の掟では、師である傭兵が殺された場合、残された弟子は、立会人の同行のもと師の仇を討たなければ傭兵に成ることが許されないのです。

主人公は立会人を引き受けますが、ふにおちない点もありました。
盗賊に殺されたというAは「昔は“それなりに”名を売っていた」という腕の立つ傭兵であり、主人公も「“あの”Aさん」と呼んで多少は一目置いている様子です。
しかしAを殺したという仇の盗賊は、賞金の安い小物であり、とうに全盛期を過ぎていたとはいえ「“あの”Aさん」を仕留められるような悪党とも思えませんでした。
主人公は「年はとりたくないものだ」としみじみと呟きます。

主人公とBが砂漠を歩いていると、仇の盗賊が率いる盗賊団を発見します。
さっそく盗賊団に戦いを挑むBでしたが、彼はあのAの弟子だったとは信じられないほどに弱く、呆気なく盗賊に捕らえられてしまいます。
見かねた主人公は立会人としての立場を越えてBを手助けすることにし、盗賊団を壊滅させ、リーダーである仇の盗賊に手傷を負わせて生け捕ります
そしてBと仇の盗賊の一騎討ちの機会が設けられました。

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