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後味の悪い話 その172

387 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/10/01(日) 16:48:23.05 ID:U+cnANsF0.net
先日終わったアニメ「18if」
時々しか見ていなかったけどなんか後味悪かった。
台詞とかはだいたいのかんじです。

眠ったきり目覚めなくなる眠り姫病。
ハルトはなぜか患者の女性たちの夢に入り込むことができた。
夢の中で猫の姿をした研究者?に依頼され、女性たちに合って問題を解決し眠りから覚ましていく。

その中の1話、バレエ少女の話。
少女は幼い頃からバレエのレッスン一筋で普通の少女らしい生活がまるっきりなかった。
にも関わらずある舞台でミスしてしまい、それ以来眠り姫病にかかっていた。
少女は夢の中で会ったハルトに、もうスケートは嫌だ、普通に暮らしたいと言い、
ハルトは少女に、夢なんだからなんでも好きにすればいいと答えた。
少女は夢の中の大学に通って学生生活を楽しみ、知り合った男子学生といい感じになってデートを重ねた。
やがて彼氏にプロポーズされた彼女は喜びのあまり舞い上がり突然スケートの動きですいーーーっとすべる。
はっとすると突然スポットライトに照らされ周りには大勢の観客、どよもす歓声。そこはリンクの上だった。
少女「やっぱり私はスケートが大切なんだ」
ハルト「そうだね、現実世界で目覚めて活躍する君を見るのを楽しみにしているよ」
場面変わって、現実世界のとある病室。
看護師が驚き「◯◯さんが、意識を取り戻しました!」
ベッドの上にいたのは、白髪の高齢の女性。眠っている間に数十年が経っていたようだ。

ハルトも実は目覚めぬ眠りの中にいて現実の体は病室に寝たきりだった。
そうこうしているうち最終回、
夢のなかでそれまでハルトが助けた何人もの女性が大集合。
楽しそうにしているし、これでハルトも眠りから開放かと思いきや
なんだか光っている扉があって、ぼくはこの向こうに行きたいと言いだして
みんなもそうしたいんならって感じで見送る。ハルトの姿が光の中に消え、扉が閉ざされる。
そのころ現実世界の病室で、ハルトの肉体から生命が消えていった。
場面変わって現実世界の喫茶店のカウンターみたいなところで
元猫男や眠り姫病患者だった女の子が「ハルトはどうしてるかな」みたいなこと話してておしまい。
どうしてるかなって、死んじゃったよね。

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