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山の中にある集落って怖い2

509 :本当にあった怖い名無し:2018/11/13(火) 11:42:47.61 ID:0bSZYpw50.net
「まあ、なにせね、“おやこどんぶり”っていうの? ここいらじゃ、結婚するときは必ずそういうのをやるしきたりがあってね。私ら男からすりゃあ、有り難いのか、はたまた大迷惑なのか……(苦笑)」

 東海地方のとある沿岸部のひなびた漁師町で、その昔、行われていたという、“なんとも奇妙な婚礼行事”についてそう証言するのは、当地で生まれ育ち、その後、印刷工場への就職で上京するまで暮らしていたという、佐藤健三さん(仮名・84)。
 佐藤さんの話によると、当地ではその昔、若いカップルが結婚する際に、必ず、新郎は新婦の母親と性行為を行うことが義務付けられていたのだという。

「昔はね、今みたいに自由な時代ではなかったものだから、大抵はね、親同士が縁談を進めて結婚したりすることが多かったんだけれども、その結婚というのが実に厄介でね。
式を挙げて一緒に暮らす前の晩に、必ず、男は花嫁の家に泊まって、母親と寝なくちゃいけないっていう決まりがあったのよ。うん、そう。みんなそうしてたよ。だって、それをやってからじゃないと、嫁さんとは暮らせないんだから」

 そもそも、“初夜”を迎える前日の“初夜イブ”ともいうべき夜に、新郎が新婦宅に泊まるという風習だけでも全国的には珍しいものであるが、
その上、あろうことか、“義母”にあたる年上の女性を、花嫁よりも先に抱くことを強要されていたとなると、まず間違いなく、他地域ではそう見かけるものではない“奇習中の奇習”と言えるだろう。

「そうね、そりゃあ珍しいだろうよ(笑)。けどさ、これが不思議なもんでね、最初は嫌がるんだよ、男もさ。けど、“その日”を境にね、文句ひとつ言わなくなるんだな、これが(苦笑)。
まあね、“亀の甲より歳の功”というからさ、“ウブな嫁さん”よりも、“手熟のおっかさん”の方が、いろいろとイイことしてくれるっていうことなんじゃないのかな」

 そうした“寝屋での秘め事”は、その性質上、具体的にどのような手順で、どのような行為が行われているのかを、第三者が詳しく知る術はないが、佐藤さんの話を聞くかぎり、どうやら“この一夜”で、多くの新郎は、はからずも“熟女の味”を知ってしまうと推測される。

「まあ、そのおかげかどうかはわからんけれどもね、あそこらじゃ、昔から婿が姑を大事にするのが当たり前でね。場合によっちゃ、後々嫁と別れても、嫁の母親とはずっと親しくし続けるだなんてのもよくある話なんだよな」

 こうした老後の話まで聞けば、どこか理にかなった側面もありそうな気もしてくる、当地の婚礼にまつわる奇習。
 いずれにしかり、傍目にはどんなにおかしな風習であったとしても、その当事者たちにとっては、やはり何らかの意義が存在しているものなのかもしれない。
https://tocana.jp/i/2018/11/post_18385_entry_2.html

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