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【神社】寺社にまつわるオカルト話33【寺】

250 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/04/24(月) 00:50:59.59 ID:RWa2wwFF0.net
>>248
いや、神智学が明治末から大正時代の一時的にではあるが日本の伝統宗教の転形期に重大な影響を与えて現在のかたちにし、
その頃やその後昭和前期までに出てきた神道系新宗教に根底的な基礎理論と修行法の一部を与えたのは、いくら現在の利益関係者が否定しようとしても否定はできない。
これを否定するなら、日本の学者や仏教、神道、新宗教教団の学問担当者らと、教団幹部達の知見を否定することになる。
神智学運動自体、提唱者のマダムブラバツキーがチベット仏教を奉ずる民族が暮らす領地で彼らと交流をもって育った貴族で、後に彼女はチベットに学びに行ったと自称している事、
またインドの思想と実践を発見して高く評価した西洋人の宗教団体の始祖となったことと、それを学んで西洋風宗教に翻訳し直したこと、人智学はそれを再びキリスト教風にしたこと、を考慮すれば、
神智学に、インドへの広がりと包容力を持つ日本の神道や仏教への親和性があった事は、特に驚くに値しない。
一部の文化人や学僧にだけではなく、教団幹部の意志によって彼らを通して、彼らの改革と説法によって、日本の伝統宗教に大きな影響を神智学はかつて一時的に与えた。
今は、現在の神智学や人智学と日本の伝統宗教がまったくべつものであることは、忘れてはいけない。

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