死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない？345

本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／

ゴミ袋持ってゴミ捨て場に向かうとそこに人影があった。夜更かしな住人かと思って見てみると、そいつはがさごそゴミを漁ってた。

間違って物を捨てたのかと近寄ると、そいつがアパートの住人でないことがわかった。そいつは汚い身なりをしてて、髪の毛も髭もぼさぼさ。世捨て人みたいな人間。

嫌だなぁと思って帰ろうとしたらそいつがこっちに気付いた。そいつはにやにや笑うと「ごみ捨てますか？」って扉の前から離れて、どうぞどうぞみたいな動作をし始めた。

とりあえず私は大丈夫ですと来た道を引き返した。ゴミを朝捨てた方がいいのはこの為かとよくわかった。だけどこいつ、私に向かって「捨てないとダメですよ！」って一歩も動かず話し掛ける。思わず走った。