みんなの不思議体験がききたい

本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／

影の病
ある藩に出仕している若い藩士が帰宅し、自室に入ると部屋の反対の隅に設えた書机に
自分の後ろ姿にそっくりな男が座っている
その男が急に立ち上がると、反対側の庭に出る障子を開けて出て行ってしまった
「すわ曲者」と思い、男の後を追うが、もう縁側にも庭にも姿が見えない
奇妙な事もあると、後で母に告げると、母は急に顔色を変え黙ってしまった
それからひと月程して、藩士は急な病で死んでしまった

弔問に来た近隣の客は、父に次いで息子を亡くした奥方に掛ける言葉も見つからなかったが
奥方が話すには、あの子は一月前に自分の姿を見たと言ってましたが、あの子の父も
死ぬ一月前に自分の姿を見たと言っておりましたと泪を流したという

これを世人は自分の影を見る影の病であったのだろうと噂した

然るに>>834の話は自分以外のものがその姿を見たという意味で単なる他人の空似であり、
何も不思議でもなんでもない事をこじつけてる頭の悪いバカでしかない