死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない？343

本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／

高校３年生の時に、免許を取りました。車を買うお金も無かった時の洒落にならない話です。

その日は小雨が降ってました
友人宅で夜遅くまで部屋で遊んでて、スクーターでちょっと走ろうぜ！って誘った

免許とりたての例のやつで、バイクも持ってないのにテンションが上がってて、
あまりにも俺が、せがむものだから仕方なく友人は自分と親のスクーターを引っ張ってきた
メットはフルフェイスで「ここら辺、一周してこようぜ！」って出発した
俺の後に友人が付いてくる形で、視界も悪いままガンガン飛ばして、カーブで２回なにかに乗り上げ気がして、帰りにいつもの自動販売機で缶コーヒー飲みつつ、
「なんかさっき乗り上げたよなあ（笑）」って言ったら友人は
「歩道に乗り上げたんや」と
馬鹿だから「そっか、ヤバかったなあ！（爆笑）」ってそのまま帰った

どれくらい後か覚えてないが、車でその友人の助手席乗ってて、彼が例の所で「ここが例の場所や…」ってボソッと言った
カーブがあって、ガードレールあって、歩車道境界ブロックあって、横断歩道の信号があった、思えばスクーターを飛ばしてたとき信号は青だった

俺たちは猛スピードでそれらを運良くかわして、ショートカットして隙間を通り抜けていた

尚且つ、俺はその後も更に友人に「ちょっと飛ばそうぜ！」って言ってたが、２度と乗せてくれない意味が理解できた

毎回、通るたび「例の場所に近づいたで～（笑）」「堪忍して～（ ; ; ）」って話してたよ。
本当にすいませんでした。ありがとうございましたとしか言えません。