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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?343
- 561 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/01/18(水) 17:28:01.73 ID:vtUciuQk0.net
- 続き
その後、社会に出て数年経った頃なので、大体5年程前の冬。
当時勤めていた会社支給の携帯に知らない携帯番号からの着信が。取引先かと電話に出ると
いつぞやの老婆でした。いつぞやの調子で
「今日はどうなさいますか?」
と。ぞわわっと全身に鳥肌が立ち、速攻で電話を切って着信拒否にブチ込みました。
午後一番位の社内であったと記憶していますが、自席で泣きそうになっておりました。
着信拒否設定をして数時間後、非通知設定での着信が。嫌な予感しかしませんでしたが
非通知設定で掛けてくる取引先もいた為、無視するのも憚られ着信に嫌々応じると
案の定、老婆でした。
「今日こそはお帰りになられますか?」
と。うわぁぁやっぱりかよ、と再度泣きそうになりました。というか実際半分は泣いていました。
このよくわからない老婆は前回からの5年の間に携帯電話を入手し、あまつさえ着信拒否の回避方法まで習得していたのです。
すぐに通話を終了し非通知着信拒否設定にしましたが、非通知着信拒否の壁も老婆の持つ理由や目的もよくわからない向上心に
よって突破される様な、じわじわと逃げ道を塞がれる錯覚を感じ、しばらく気が滅入っていました。
非通知着信拒否設定によって取引先に怒られるという実害も出ましたし。
しかしながら今のところこの壁は破られておらず、老婆にとって高い壁である様です。
ただもうそろそろLINEあたりから突が来そうな漠然とした不安があるのです。
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