ほんのりと怖い話スレ 122

本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／

古いパチンコの話が出てたのでおれもひとつ。
20年ほど前、パチンコ店の店長していて、ある時から急に霊感が少しだけ強くなってしまった時期があったんだけど、
そのきっかけと思われる出来事の話。

店長の仕事として毎日最後に業務日報を社長へFAXしていたんだ。いつもだいたい12時前後になる。
日報に不明な点などがあると社長からすぐさま電話がかかって、夜遅いのにネチネチと長い話にされてしまうので、
漏れや変な表現の無いようにすごく気を使ってた。

ある日、FAXを流し終わった後、配電盤を開けてブレーカーをバンバン落としていき、さあ帰ろうとなった時に
電話が鳴った。「ああ社長かあ、なんかやってしまったかな…」と思いつつ電話に出たんだけど、
ずっと無言で。

おかしいなと思って電話機を見たら電源が落ちてるんだよね。そりゃそうだよ、ブレーカー全部落とした後なんだから。
(当時のFAX兼用電話は電源を切ると通話もできなくなってしまうタイプがあった)

「あれ？じゃあなんで電話鳴ったんだ？」と思ったけど、社長の説教じゃないとわかった安心感の方が強くて
それほど気にしなかったんだよね。

それからちょいちょい、軽い感じの霊体験をするようになった。気付くようになっただけなのかもしれないけど。