ほんのりと怖い話スレ その121

912 ：本当にあった怖い名無し＠＼(^o^)／：2016/12/11(日) 22:26:34.13 ID:5RJYZ0Xe0.net

>>908
>>911

自分が学生時代のアルバイトの話。

古いアパートの2室を借りてる個人事務所。
勤務初めの頃は普通だったが、だんだんゴミの匂いとも糞の匂いともつかない匂いがバイト先の部屋中に漂い始める。
日に日にひどくなっていった。
皆気にしないようにしていたが、とにかく臭い。

隣室には、よちよち歩きのおむつをした小さな男の子と、その子より1，2歳年上に見える女の子が住んでいる。
親は見たことがない。
女の子の方が好奇心旺盛で、よく塾の中に入ってこようし、社員が止めてた。
女の子は木の枝に自分のパンツをひっかけて、下半身すっぽんぽんで共用廊下を走り回ったことがあった。パンツはうんち付き。

匂いが臭くて限界だったので、皆で、親をみないね、臭いという話になり、翌日社長が市役所に電話。

職員が立ち入りしたところ、部屋の中は糞尿とコンビニ弁当のゴミだらけ。
幼児2人の祖母が住んでいたが、アルツハイマーでものがわからなくなってる。
子ども達の母親は、離婚後子どもを母親に預けて失踪。
父親は母親が失踪する前に失踪。
両親とも連絡が取れないため3人とも施設に収容された。

市役所の職員が来たスピードに驚いていた。

自分の地元は郊外だが、主要地へのアクセスがよく、駅前は会社社長や国会議員が住んでる高級エリアもある
駅周辺に国公私立有名校がいくつかあり総じて教育熱も高い自治体だが
駅から離れた自分の地元は、学力レベルが低いし、公営住宅が幾つかあり、小中時代はクラスメイトに離婚家庭やＤＶ家庭、性的虐待を受けた子らがいた
小学校時代の先生は「ここの子達は駅前の子達とは着るものからして違う」と言っていた。
たまにニュースで地元の名を聞くが、大抵虐待。