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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?341

188 :funa@\(^o^)/:2016/10/04(火) 02:55:48.61 ID:tTf/r4vC0.net
こっくりさんに飽きてからもグループに参加することはよくあった。
流行り始めに熱中したせいで、凝り性のミイがつきあわされたせいだ。
トコと自分は「ヒミコさま、本日のお告げを」とよくミイを怒らせた。
人に付き合わないトコと、トコに引っ張られる自分が先に帰る時も
ミイは塾に間に合うぎりぎりまで残っていた。
それが続いてた、ある日の塾の帰りミイが「何か変だ」と言い始めた。
最近こっくりさんがなかなか帰ってくれない、帰るまですごく時間が
かかるようになった、と。
「10円玉動かしちゃえば」トコがスゴいことを言い出したが、
ミイは首を振って「帰ってもらうまで待つしかないんだよ。
どうせみんなが動かしてるんだから」ミイもスゴいことを言った。
変なのは…ミイが言うには、なかなか帰ってくれない時に、
「どうしたら帰ってくれますか」と訊くようになってから。
すると「髪を切れ」とか「裸になれ」とか変な答えが返ってくる。
「はだか?」トコも自分もビックリした。
なんかもっとスゴいことになったと思ったが、みんな従うらしい。
「裸の時はあたし教室の外で見張りしてた」めちゃくちゃである。
「それで今日もずーっと、こっくりさんが帰ってくれなくて・・・」
お帰り下さい、お帰り下さいと繰り返していたら先生が来ちゃった。
そのまま教室を追い出された。最後に先生がドアを閉めたら、
ガシャン!っとドアにはまってるガラスが落ちて粉々になった。
トコも自分もさすがに怖くなった。
「あの子たちもう真っ青でさ、でもあの子たちにことだから、
ほかの子にも今頃電話してる。明日の朝、学校行くのやで」
現実の悩みも深かった。
「あとね・・・」ミイは校庭に出てから、教室の窓を振り返った。
すると、3階の教室の窓から白いふっさふさのしっぽが出てた、と。
「はあー? ふっさふさ?」ミイだけでなくトコと自分も明日は休みたくなった。

すみません、ここで離れます。すると、また早いうちに書き込みます。
面白くなかったらご指摘ください。

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