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ほんのりと怖い話スレ その120

527 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/10/09(日) 02:27:18.31 ID:+/kWKcxZ0.net
集中しすぎて細かい音まで拾ってしまったせいかもしれない。予知能力スゲエ!と勝手に興奮する俺。
そして音の間隔は狭まる。

「60分」「30分」「1分」みたいな時間の間隔がまだ身についてない時期だったが、
家鳴りの頻度がテレビのCMが切り替わるくらいの頻度になったのを覚えてる。

少し不気味に思えてきたのと、少し子供らしい疲れや飽きが来たのと、あと余裕のある態度を家鳴りに見せつけたいという気持ちが相まって、
かったるいぜ〜的な事を言いながら両腕を上げて大きく伸びをした。つまり天井を指差す形になる。

その途端、パキメキミシバキバキバキバキ、ドン!!と天井が割れたかと思うほど大きな音が鳴り響き
その破壊音に並々ならぬ怒気を感じた俺は腰を抜かして蹲って全力で家鳴りさんに謝り、
その時チビッたズボンの件で母親にも謝った。

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