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後味の悪い話 その165

544 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/27(土) 08:20:53.33 ID:S/lXglXu0.net
医療過誤の話。

ある男性が胃がんを発症し、胃を全摘してその後食事もなかなかとれないため
しばらくの間、すべての栄養を点滴で摂取していた。
ところが、この点滴には必要なはずのビタミンが入っておらず
ウェルニッケ脳症という病気を発症する。
男性の場合、この脳症による症状は「新しい記憶ができない」というもので
過去の記憶はある程度あるものの(記憶障害もあるため完璧ではない)
新しい記憶の積み上げが不可能となってしまう。

例えば、買い物のメモをしても、十数分後にはメモの存在も忘れてしまう。
買い物にいく道はわかっても、買い物に行く道中で買う必要のあるものを忘れてしまう。
買い物を無事完了し、家についても、十数分後には買い物にいったことそのものを忘れてしまう。
いわゆる認知症に近い症状を若いのに起こしてしまう。
この妊娠中に発症をした女性は、発症後に長男を出産したが、長男を出産した記憶すら無いため
毎朝「何故か自分の横に赤ちゃんがいる」という状態で、子供に対する愛情がもてない、という例もある。

何故ビタミンが入ってなかったのかというと・・・
医療赤字を抑えるため、ビタミンの投与を原則的に保険適用から外してしまったため
点滴にいれずに投与してしまった、というもの。
必要なものなのに保健適用外にするお役所もおかしいが、だからといって、点滴に入れろと指示しない医師もおかしい。

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