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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?339

785 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/09/26(月) 22:55:07.29 ID:ILAGLsce0.net
>>784 のつづき
改行が微妙だった。次は気をつける。

俺たちは酔っていたこともあって見に行こうということになって、
車にあった懐中電灯を持ってその駐車場の端っこから森に入ったんだ
(端っこに森に降りられる階段があった)。
音は割とはっきりと聞こえていたから、足元に注意しながら発信源を目指した。
といっても徒歩で10分も掛からないで近くまで行けた。
20mくらいに先に人のシルエットが見えて木に向かって何かを叩きつけていて、
思わず足元にを照らしていたライトをそれに向けると白装束を着た女がこちらを振り返った。
その時の表情は今も忘れない。正に鬼の形相だった。
薄い板みたいな何かを咥えていて、手には金槌を持っていた。木槌かも。
ライトに照らされ女はキェーみたいな奇声を上げた。
何か喋ったようにも聞こえたけど、何か咥えてたからよくわからんかった。
俺たちは怖くなって特に合図もなかったと思うけどみんなでダッシュで車に戻って
ホイルスピンさせる勢いで車を出した。
飲酒運転だが許せ。代行呼んでる余裕は無かった。
途中バックミラーを見たら車を止めていた駐車場にあの女が現れた。
追ってきていたのかと思うとゾッとしてさらに飛ばして山を降りた。
それでそのまま車を走らせ途中のよく行くイオン(当時はジャスコだったが)の屋上駐車場に車を止めた。
そこに止めたのはなんとなく直感的なもので、入口が限られるから追ってきて
ればすくにわかるのと出入口が二つあるから逆から逃げられると思ったから。
出入口が両方見えるところでやっと一息ついて、俺が「あれなんだよ」って
いったらAが「丑の刻参りってやつじゃね」と答えてくれた。
その時はそれ以上なにもする気になれずに解散した。
家に返って、風呂も入らずに三時くらいに布団に入ったけど、鬼の形相が忘れられずに四時過ぎまでうだうだしてた。
そしたら廊下を誰かが歩く音がしたからあの女かと思って超ビビリながらそーと部屋の
ドアを開けて廊下を見たらばあちゃんが起きてきた所だった。老人の朝は早い。
家に起きてる人間がいると思うとなんか安心して寝た。

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